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浅草の雷門の歴史と背景を知り、浅草観光をさらに楽しもう!
東京の浅草に来たのなら、まずは誰もが訪れる場所があります。浅草寺の入り口にあたる「雷門」です。意外と知らない雷門の秘密に迫ります。雷門の歴史や背景や知っておくと便利な情報も紹介します。
東京の浅草に来たのなら、まずは誰もが訪れる場所があります。浅草寺の入り口にあたる「雷門」です。
雷門の正式名称とは?
Photo by Pixta
実はこの雷門、正式名称は雷門ではないのです。雷門は通称で、正式名称は風神雷神門と言います。
ちなみに風神とは「風を司る神」で、雷神とは「雷を司る神」です。
雷門に向かって右側に風神の像、左側に雷神の像が建っているため、「風神雷神門」と名付けられました。しかし次第に呼びやすく省略され「雷門」と通称されるようになったようです。
本記事ではこの雷門に関して、その歴史や豆知識を紹介します。
雷門の歴史
雷門の歴史を説明するため、まずは浅草寺の歴史について少し触れておきます。
628年、隅田川で漁をしていたある漁師の兄弟が、網にひっかかった仏像を見つけます。この兄弟がのちに出家(家庭生活を捨て仏門に入ること)し、自宅を寺にして供養したのが浅草寺の始まりとされています。網にかかった仏像が、現在浅草寺で祀られている像と言われています。
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ちなみに、雷門の近くにある駒形堂(写真上2枚)が、浅草寺に祀られている仏像を最初に見つけられた場所だと言われています。
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