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在日外国人でも接種できる!新型コロナウイルスワクチン接種券について
日本では、高齢者から順番に新型コロナウイルスのワクチン接種が始まっています。接種券がもらえる対象には、正式な在留資格がある外国人も含まれます。この記事では、接種券の見方などについて説明します。
新型コロナウイルスのスワクチン接種について
新型コロナウイルス感染症が、世界中に影響を及ぼすようになって1年半が過ぎました。きっとみなさんも長い間お困りのことだと思います。
日本では新型コロナウイルスワクチンの接種が始まりました。日本国籍以外でも、正式な在留資格があれば公費で接種を受けることができます。実際に、筆者も役所から郵送された接種券を受け取りました。そこで、封筒に入っている用紙についてこの記事で紹介していきます。
スケジュールは各自治体ごと異なるので、正確な情報は住んでいる自治体のHPをご覧ください。
接種券
封筒に入っているものの中で一番大事な書類が、接種券番号が記載されている用紙です。10桁の数字が記載されていますが、自治体のワクチン接種であれ自衛隊の大規模接種であれ、いずれもこの番号が必要です。
用紙の下部には、接種券と予防接種済証を貼るスペースがあります。ワクチン接種は2回受けなければいけないので、接種券のバーコードも2回分の計4つあります。貼ってあるシールは剥がさずに、接種券番号が記載されている紙をそのままワクチン接種会場に持って行き、会場のスタッフに渡しましょう。
ワクチン接種のお知らせ
「新型コロナワクチン接種のお知らせ」はとても重要なことが記載されているので、詳しく読んで確認してください(※)。
ワクチンを接種する場所の探し方、予約、接種、当日の持ち物などワクチン接種の流れが記載されています。
※:地域によって用紙は異なります。
新型コロナワクチン予防接種についての説明書
「新型コロナワクチン予防接種についての説明書」の右上スミを見ると、自治体ごとに決められたワクチンのメーカーの種類がわかります。
用紙にはワクチンの効果、注射方法、注射量などの情報が詳しく説明されています。また、ワクチン接種NGの方、注意が必要な方についても説明されているので、該当しないか、よく確認しておいてください。
接種後の注意事項や救済制度についてもていねいに書かれているので、注射を打つ前にこの説明書をよく読んでおきましょう。
予診票
接種前には必ず、医師が簡単な問診を行います。その際に使うのが「予診票」です。用紙の下部には新型コロナワクチン接種希望書がありますが、こちらは接種する際に記入すれば大丈夫です。
事前に準備しておきたいこと
新型コロナウイルスのワクチンは、新しい技術を使用してわずか1年あまりで誕生した予防用の医薬品です。現在は注射後に発熱、腕の痛み、倦怠感などの副作用が出ることが報道されています。そのため、副作用を軽減する薬をドラッグストアなどで薬剤師に相談しておくと安心です。
新型コロナワクチンの接種は強制ではありませんが、接種をして抗体をつけ、みんながマスクを外して自由な日常を送れるようになってほしいですね。
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台湾台北市出身。京都府北部の舞鶴市でインバウンドに携わりながら、ブロガーとして日本の観光情報を発信してきました。MATCHAには2019年10月に参加。
趣味は旅、電車を見ること、オシャレなスイーツ・カフェ巡り、御朱印集め、ミュージカル観劇、写真撮影など。幅広過ぎて、自分でも不思議に思っています。