日本を鉄道で旅しよう！ 素敵な旅を演出するオススメの列車3選

日本は鉄道が非常に発達している国です。東京を訪れたことがある方なら、都内の地下鉄網の複雑さに驚いた経験があるのではないでしょうか。

東京だけではありません。日本は国全体に鉄道の路線が走っており、離島を除けばほとんどの地域に鉄道で行くことができます。

そのためかアジア圏から日本を訪れる観光客の中には、「日本の鉄道に乗りたい！」「電車で日本を旅したい！」と考えている方も多いそうです。

そんな日本で今、「列車」を使った旅行が人気を博しているのをご存じですか？ 美しい沿線の景色を楽しむだけでなく、各鉄道会社が工夫をこらした列車そのものが、旅行者の心をつかんでいます。

そこで今回は、素敵な旅を演出してくれる列車を3種類紹介します。

Googleのストリートビューで、車内の様子を覗いてみましょう。そのクオリティの高さに驚かされること間違いなしです。

1.木のぬくもりを感じる列車、鹿児島「特急はやとの風」

漆黒のボディに金色の文字が映える「特急はやとの風」。九州の最南端にある「鹿児島県」を走る列車です。

車内は温かな木のぬくもりを感じることのできる造りになっています。また、展望スペースからは流れゆく景色を存分に堪能することができます。ぜひ画面をクリック・ドラッグし、車内の様子を覗いて見てください。

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九州最の南端「鹿児島県」ってどんな所？ ー自然編ー

列車の扉やお手洗いにまでていねいな工夫が凝らされている点も見どころ。日本のよさを感じることのできる内装に心を奪われます。鹿児島を訪れる時には必ず乗りたい人気列車です。

さらに詳しい情報や、チケットの予約はJR九州の公式HPをご覧ください。

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2.走るカフェ、福島「フルーティアふくしま」

福島のオリジナルスイーツを楽しむことができる、”走るカフェ“こと「フルーティアふくしま」。その名の通り、福島県内を走ります。

福島の名物であるリンゴ、梨、桃、ブドウなどのフルーツを使用した絶品オリジナルスイーツと、ホットコーヒーや福島県産のフルーツを使用したジュースなどのセットを楽しむことができます。

季節に合ったフルーツを使用したスイーツは絶品との噂です。

また、1号車には広々としたくつろげるカウンターがあります。高級感のあるカンター席では、一味違う優雅な時間を過ごせます。

列車に乗っていることをつい忘れてしまいそうです。

詳しい情報はJR東日本仙台支社の公式HPをご確認ください。

3.古き良き時代の列車、熊本「特急A列車で行こう」

「特急A列車で行こう」は、九州の熊本県を走る列車。

「16世紀の天草に伝わった南蛮文化」(※1)をテーマにしたデザインの車内では、西洋の雰囲気を漂わせるロマンチックな空間で非日常のひと時を体験できます。

ステンドグラスが日光に美しく照らしされ、映画のワンシーンを見ているかのよう。大人の旅にもってこいの列車です。

※1…天草(あまくさ)とは熊本県西部の島嶼部のこと、南蛮文化(なんばんぶんか)とは中世日本に伝わった西洋文化のこと。

もちろん、大人だけではなく子どもも楽しめるように、窓に面した小さい座席も完備されています。

ちょっと贅沢をして「特急A列車で行こう」をご利用してみてはいかがでしょうか。詳しい情報はJR九州の公式HPをご覧ください。

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