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知ればお花見がもっと楽しくなる!桜の種類5選
桜といってもその種類はさまざま。よく見てみると、それぞれの桜にその種類ならではの特徴が見られます。種類を知った上で桜を見ると、また違った魅力が発見できるかも!
桜といってもその種類はさまざま。よく見てみるとそれぞれの桜に、その種類ならではの特徴が見られます。種類を知った上で桜を見ると、また違った魅力が発見できるかも!
今回は東京都内で見かけることも多い、代表的な桜の種類をご紹介します。
1.ソメイヨシノ(染井吉野)
日本でもっともよく見かける桜。桜のイメージとしてソメイヨシノを思い浮かべる方も多いのでは? 花びらは5枚ほど。葉が出る前に、ほのかにピンク色をした白い花を咲かせます。江戸時代後期に染井村で吉野桜として売り出されたのが名前の由来です。
2.ヤマザクラ(山桜)
花びらが5枚で、白や薄いピンク色の花を咲かせます。ソメイヨシノの花によく似ていますが、花と同時に葉も出ているのが大きな特徴です。古くから日本を代表する桜で、和歌に登場する桜はこの種類を指すことが多いです。
3.ヤエザクラ(八重桜)
10〜50枚ほどの花びらを持ち、同じヤエザクラでも種類によって、白から濃いピンク色まで、幅広い色の花を咲かせます。里桜と呼ばれることもあります。
4.シダレザクラ(枝垂れ桜)
なんといっても特徴は、下の方向へ垂れるように広がる咲き方です。ソメイヨシノと同じエドヒガンという品種の中で枝が垂れるものを「シダレザクラ」と呼びます。京都府の花としても有名です。
5.ギョイコウ(御衣黄)
花びらは10〜15枚ほどで重なっています。花盛りの時期も花と葉が同じような色になるのでその美しさが気づかれにくい桜です。まるでその美しさを謙遜しているかのような姿に、どこか日本らしさを感じるのではないでしょうか。
93年生まれのWEB編集者・ディレクター。ヨソモノだから気付く地域の良さを発掘したい。鳥肌を信じて”いいとこ”探し中。