札幌の「二条市場」には、北海道の美味しい食材が集まる!

「北海道産」と聞くと、何でも美味しいと思ってしまいます。例えば北海道産のカニや、北海道産の鮭と聞くと、すぐにでも食べたくなってしまいます。

そして、北海道最大の都市である札幌には、北海道のおいしいものが集まってきます。そんな札幌の食文化を支えているのが、北海道最大の市場である札幌市中央卸売市場です。そして隣には、一般の人でも食事や買い物を楽しめる「札幌場外市場」があり、北海道各地から集まる海産物・青果物目当てに、観光客や地元の人達で賑わっています。

今回紹介するのは、札幌市内中心部にある「二条市場」です。札幌場外市場は札幌市内から電車で約20分程かかりますが、「二条市場」は徒歩で行くことができます。

ちょっと市場に行ってみたい方は「二条市場」に行ってみてはどうでしょうか。

二条市場とは

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二条市場は明治時代の最初の頃に、北海道の石狩浜で働く漁師が新鮮な魚を売り始めたのがきっかけで開設したといわれています。

昔は札幌市内の中心部を流れる創成川（そうせいがわ）の対岸に、多くの魚の市場が並んでいて、徐々にそば屋や居酒屋、青果店などが集まってきて、現在の二条市場の基礎ができたといわれています。100年以上の時間が流れた今も、地元の人が食材を買う場所として、多くの人に親しまれています。

カニ・エビ・ホタテ目当てに観光客も

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札幌市の中心部に位置する立地ということもあり、カニ・エビ・ホタテなどの北海道ならではのお土産を求める観光客で連日賑わっています。また、二条市場内には個性豊かな飲食店が多く入居している「のれん横丁」などの雑居ビルがあり、札幌の中でも人気のグルメスポットになっています。

二条市場を楽しもう

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普段行かない市場は独特の雰囲気があり、店の人に声をかけられてもどのように対応していいのか分からない時があったりします。でも、せっかく市場まで行ったのであれば、思う存分市場を楽しんだ方がいいです。そこで、市場を楽しむちょっとしたコツを紹介します。

まず、試食をすすめられた時は遠慮なく試食してしまいましょう。市場で販売しているほとんどの商品は試食できます。イクラなどは店によって味付けが違ったりするので、じっくり食べ比べてお気に入りを見つけましょう。

そして、店員さんに何でも相談してみましょう。商品の選び方、商品の発送、市場の人が知っている美味しい食べ方や料理の方法など、気軽に店員さんに相談してみましょう。また、店員さんも忙しいので、市場が賑わう午前8〜11時以降は避けて、早起きして出かけるのがおすすめです。

最後に、一番人気のカニは、水槽の中の生きているカニから選ぶのがおすすめです。せっかく生きているカニを買ったのなら、自分が選んだカニとともに記念撮影をするのも面白いと思います。茹で上げたカニを選ぶ時には、持って重いのが身がしっかり詰まっている美味しいカニです。

おわりに

札幌市には複数の市場がありますが、二条市場は市街地からのアクセスが良くて便利です。そして、北海道のカニがたくさん並んでいる市場の雰囲気は、北海道に来たなと実感できる瞬間でもありあす。

札幌に行った際には、二条市場に行ってみてはいかがでしょうか。

Information

二条市場

住所：札幌市中央区南3条東1丁目〜東2丁目
営業時間：市場 7:00～18:00/飲食店街 6:00～21:00（店舗により異なる）
定休日：無し
Wi-Fi環境：-
クレジットカードの有無と種類：-
言語対応レベル：-
他言語メニューの有無：-
最寄り駅：
アクセス：地下鉄南北線・東西線・東豊線「大通」 下車、徒歩15分
電話番号：011-222-5308
公式HP：二条市場