旅の準備はじめよう
阿蘇くまもと空港限定 グルメ&ギフト6選
新旅客ターミナルビルが完成した阿蘇くまもと空港。ファストトラベルを推進する最先端機器が導入され、待ち時間の少ないスムーズな移動ができるようになりました。 注目すべきは保安検査通過後の搭乗待合エリア!充実したショップとレストランがあり、熊本を発つ最後まで、熊本の魅力を満喫できます。 今回は空港限定品をご紹介します。空港でしか味わえないグルメや限定品をチェックするべく、空港に行ってみませんか。
-
目次
- 鮨 福伸 「天草本まぐろ」
- 馬肉料理 菅乃屋「馬刺しうまトロ高菜巻き」とウィッチズ ビア フライト「WITCH'S FLIGHT」
- TEASTANDtsuguto.「くまもと茶粥」
- 米白餅本舗「くまモンのいちご大福」
- 珈琲回廊「くまモンDRIP BAG」
- くまもと旬彩館「オリジナルグラス付きアソートセット」
阿蘇くまもと空港は、2023年3月23日に新旅客ターミナルビルがオープンしました。外観の黒を基調としたデザインは、熊本城の黒漆や漆喰を想像させます。国内線・国際線一体型のターミナルで、国内基幹空港で導入されている最先端機器の導入など、待ち時間を短縮しスムーズに旅の手続きができます。国内線は黒、国際線は白で統一されているので、海外からのお客様でもわかりやすいデザインになっています。耐震性にも優れ、熊本地震のように短期間に繰り返す強い揺れにも耐えうる構造を備えています。
レストランやコーヒーショップで出発前に見送りにきた家族や友人と食事ができます。1階到着口正面にはウェルカムプラザがあり、阿蘇五岳を模した壁画などで熊本に着いたことを実感できる場所になっています。
注目すべきは保安検査場を通過した先にある搭乗待合エリア。好みのものを買って食べられるフードコートや熊本の名店を集めたデパ地下ゾーンなどで構成されています。熊本で過ごす最後の場所にふさわしく、熊本県内の人気店や必食のグルメが集結しています。各席にはコンセントが設置されており、フリーWi-Fiを利用して、仕事などをしながら過ごすのにも困りません。
鮨 福伸 「天草本まぐろ」
鮨 福伸は鮨に特化しており、本店ではいただけない本まぐろの鮨は絶品です。その日あがったばかりの新鮮な天草産本まぐろが、空港で食べられるなんて贅沢ですよね。大トロ、中トロ、赤身の食べ比べができ、脂の乗った身の上質な甘さが口の中でとろける一品。自社製品である甘めの醤油との相性も良く、しっかりとしたまぐろのうまみを堪能できます。
鮨 福伸は天草で獲れた魚介の王様「本まぐろ」を中心に、人気の海鮮屋である上天草の福伸の味が空港でも味わえます。料理長と話しながら、新鮮な魚介を使った寿司や海鮮丼が贅沢に楽しめます。熟練のすし職人があっという間に提供してくれるので、飛行機に乗る数分前でも立ち寄れる気軽さもあります。カウンター席は全7席で、席が空いていなくてもフードコートで食べられるように、状況によっては桶で提供することもあるそうです。お時間がある方にはベルをお渡ししているので、待っている間にお買い物するなど時間のやりくりができるのもいいですね。
馬肉料理 菅乃屋「馬刺しうまトロ高菜巻き」とウィッチズ ビア フライト「WITCH'S FLIGHT」
老舗馬肉専門店である菅乃屋は、阿蘇に約90万坪もの広大なグループ企業ファームがあり、栄養豊富な牧草と名水、こだわりの自家製飼料でじっくり肥育した馬肉を提供しています。デパ地下エリアにも菅乃屋があるので、お土産として馬刺しを買って帰ることもできます。
大津町にある本店のWITCH CRAFT MARKETに立ち寄ったお客様が、空港にもお立ち寄りいただくことも多いウィッチズ ビア フライト。熊本県産クラフトビールを始め、国内外の厳選したクラフトビールを提供しており、お持ち帰りの缶や瓶の販売もあります。
TEASTANDtsuguto.「くまもと茶粥」
農家が経営する「TEASTANDtsuguto.」。お勧めしたいのはお茶屋さんが出す茶粥。自社農園で栽培した茶葉を茶粥用にブレンド、お米は阿蘇くまもと空港がある益城町産を使っており、茶粥に合うお米の品種をセレクト。香ばしさをプラスしている玄米も熊本産、梅干しも自家製です。熊本では珍しい、熊本産玉露(自園)を贅沢にふりかけてお茶をダイレクトに感じて頂ける逸品。旅の始まり、旅の締めにもおすすめです。
「TEASTANDtsuguto. 」は、つぐことで人の縁をつなぎたいという思いから「Tsuguto(つぐと)」と名付けられました。お茶は急須でつぐことで、まるいお茶になるとのことで、お店のマークも急須とまるいお茶をイメージにつくられています。90年以上続くお茶農家である、お茶の富澤の新店舗で、人気のおむすびもこちらでいただけます。テイクアウト用のお茶も充実していますが、落ち着いた雰囲気のカウンター席で過ごすのも素敵なひとときになりそうです。
米白餅本舗「くまモンのいちご大福」
いちごの存在感に目をひかれるいちご大福。かわいらしいくまモンのプリントが入っているいちご大福は、阿蘇くまもと空港限定です。もっちもちのお餅は熊本県産のもち米100%で、いちごの美味しさを引き立てる甘すぎないあんこを使用。近年流行ったフルーツ大福は求肥につつまれたフルーツメインのものが多いですが、くまモンのいちご大福は本格的餅生地にこだわり、いちご、餅、あんこがそれぞれ主役のように味わえます。1年を通して厳選したいちごで、苺大福を提供しています。特に12月から5月の熊本の「ゆうべに」の大粒いちごを使用したいちご大福がおすすめです。風呂敷に包んだような、唐草模様のパッケージも手土産にしたときに喜んでもらえそうです。
米白餅本舗は創業明治43年の老舗のお餅屋です。熊本市水道町の本店では、餅屋ならではのフルーツ大福を取り揃えています。お餅そのもののおいしさを味わってほしいと、砂糖をいっさい加えていません。6月下旬から販売されている「ゆうべに いちごわらび餅」もおすすめで、いちごをそのままわらび餅にしてあります。いちごの種のつぶつぶ感が楽しく、練乳をつけて食べるとまた味の雰囲気が変わり二度おいしい一品です。
珈琲回廊「くまモンDRIP BAG」
くまモンのパッケージがかわいいドリップバッグ。ブラジル産の豆が使われており、苦みとコクがあるしっかりとした味わいです。強いボディでありながらやわらかな甘さがあります。元々珈琲回廊では、白が浅入り、黒を深入りとしてパッケージを分けており、黒いくまモンを採用した空港限定パッケージができました。一目で熊本のお土産だと分かるパッケージで、大人数向けのギフトとしても喜ばれそうです。
熊本城の城下町「古町」にある珈琲回廊が出店しており、本店の縄のれんからイメージされた見た目は、空港の中でも目を引きます。縄のれんには珈琲回廊(コーヒーギャラリー)の略称であるCGが描かれています。ペットボトル入りコーヒー飲料も販売しているので、飲みきれないかも、と心配な方でも気軽にコーヒーを購入できます。
くまもと旬彩館「オリジナルグラス付きアソートセット」
ビールの90%は水で出来ています。水がおいしい熊本なら、ビールもおいしいはずですよね。くまもと旬彩館ではサントリー九州熊本工場でつくられたプレミアムモルツに、阿蘇くまもと空港店だけでしか手に入らないオリジナルデザインのグラスをつけたセットを販売しています。
熊本城から鶴崎にのびる豊後街道をモチーフにした店内は、街道の石畳に苔が生えたような表現がタイルカーペットでされています。街道の周りに市場があるようなデザインで、城下町を散策するような気分で広い店内にてお買い物できます。熊本を中心に、九州各県銘菓・銘酒はもちろん地域に愛される工芸品など様々なジャンルのものを取り扱っており、ワンコインで球磨焼酎が楽しめる一角もあります。
熊本県は、日本3大名城の一つである熊本城、世界最大級のカルデラを持つ阿蘇山、約300頭のイルカが生息している天草等、歴史と大自然が共存する都市です。日本一有名なご当地キャラくまモンの故郷であり、街のどこかでくまモンに出合えるかもしれないドキドキがあります!また、世界的に有名な漫画ワンピースの作家尾田栄一郎の故郷でもあり、県内各地で麦わらの一味の銅像を見ることもできます。県内各地で取れた新鮮な食材で作る料理とお酒はどれも美味しいです。皆さんの5感を癒してくれる熊本県へ是非遊びに来てください!