迷ったらこれ!オススメの大洲のお土産8選
大洲土産には三大銘菓を始め魅力的なお土産が多数あります。 地域に根付いた老舗の和菓子、地酒や地ビールなど、お土産で何を買うか迷っている方もいるのではないでしょうか? そんな方のためにも、大洲に来たら外せないおすすめのお土産を8つ紹介します。
大洲に来たら外せないお土産を紹介!
大洲には定番の和菓子やお酒など、バラエティに富んだお土産が多くあります。
今回の記事では大洲に来たら外せないお土産を8つ厳選して紹介いたいします!
また、大洲の町歩きの拠点には「NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町」がおすすめです。宿泊で来られる方は下記記事もご参照ください。
志ぐれ
大洲の三大銘菓の一つでもある志ぐれは、小豆と餅米や米粉を混ぜ合わせ、せいろで蒸した和菓子です。
大洲市民なら一度は口にしたことのある志ぐれですが、その歴史は古く、老舗である冨永松栄堂では1875年から志ぐれを作り続けています。
志ぐれを製造している会社は10店舗ほどあり、お店毎に味や食感が異なるため、食べ比べをするのもおすすめです。
残月
創業100年を超える老舗である七宝堂で製造されている残月は大洲の三大銘菓の一つです。
残月は白餡を風味豊かな生地で包んだ焼き菓子です。
残月の上品な味わいは老若男女を問わず好まれ、長年地元で愛されています。
月窓餅
3つ目の大洲三大銘菓である月窓餅は、こし餡を本わらび餅で包み、青大豆きな粉をまぶした和菓子です。
月窓餅の由来は江戸時代まで遡ります。
大洲藩2代目藩主である加藤泰興公の大好物であったため、泰興公の号(別称)である「月窓」から月窓餅の名前が付けられました。
月窓餅を製造している村田文福老舗は創業1624年以来、すべて手作りで丁寧に作りあげ、400年余りお殿様が愛した味を守り続けています。
文楽最中
文楽最中はつぶあんをもち米100%の皮で包んだ最中で、こだわりを感じる程よい甘さが地元で愛されています。
文楽最中を製造している福栄堂は1951年に菓子作りを始めた老舗ですが、2018年7月の西日本豪雨により営業を続けられない状況になってしまいました。
しかし店主の計り知れない努力と続けてほしいという地元住民の声により営業を再開し、今でも地元で愛されている味を守り続けています。
福栄堂が水害を乗り越え営業を再開した経緯については下記に詳しく記載しています。
とうまん
とうまん(唐饅頭)は小麦粉と水飴を練った生地で柚子餡を包んだお菓子です。
江戸時代の初め、長崎においてオランダ人より伝えられ、古くから大洲を含む南予地方の代表的なお菓子として有名です。
とうまんは以下の記事でも紹介していますので、是非合わせてお読み下さい。
臥龍醸造クラフトビール
臥龍醸造は大正時代から残る赤レンガ倉庫でクラフトビールを製造しているブルワリーです。
伝統的なペールエールや繭の産地だった大洲らしくシルクの入ったビールなど、様々な種類のクラフトビールを製造しており、国際的なビールのコンテストでも上位入賞を果たしています。
臥龍醸造に併設されているバーでは、出来立てのクラフトビールはもちろん、ランチやディナーも提供しています。
もちろん、お土産として瓶に入ったビールも持ち帰ることが出来るので、是非気になるビールを購入してみてください。
養老酒造
養老酒造は1921年創業の老舗の酒蔵で、清流肱川が流れる大洲らしい清酒を製造しています。
肱川の豊富な地下水を使用して手造りされる「風の里」や大洲の名物である鵜飼の名を冠した「鵜州」など、手作業で丁寧に製造された日本酒を販売しています。
大洲観光の際には是非こだわりの詰まった養老酒造の日本酒をお楽しみ下さい。
肱川ラーメン
最後に紹介するのは肱川ラーメンです。
肱川ラーメンは大洲市肱川町で作られており、清流肱川で作られた細麺とさっぱりとした味わいのスープが特徴のご当地ラーメンです。
味の種類も豊富で、とんこつ、しょうゆ、みそ、しおの4種類がありますので、是非食べ比べてみてください。
まとめ
如何でしたでしょうか?
今回紹介したお土産はそれぞれの店舗で買うことも可能ですが、まちの駅あさもやでも販売しております。
大洲観光の際には是非お立ち寄りください。
大洲市は四国の西側、南予と呼ばれる地域に属し、大洲盆地を中心に、北は瀬戸内海、南は四国山地に面した地域です。 市の中心には清流・肱川が流れ、その名の由来ともいわれるように肘のように湾曲した川が、まちを巡っていることで、自然・歴史文化・名産品に多くの恵みをもたらしました。 江戸の昔、大洲城の城下町として栄えたその名残が、肱川のほとりに息づいています。