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歴史ある飛騨高山の朝市へ出かけよう!
日本の三大朝市のひとつ。 高山には「陣屋前朝市」「宮川朝市」という2つの代表的な朝市があります。 この朝市は江戸時代から、米市、桑市、花市などの市として発達し、明治の頃から、農家の奥さんたちによって野菜が並べられるようになり、朝市とよばれるようになりました。
陣屋前朝市
高山市街地の2カ所で毎朝開かれる朝市。陣屋前朝市は、1820年頃は高山別院の境内で桑市として開かれていましたが、その後、弥生橋、中橋と場所を変え、現在の高山陣屋前に移ったといわれています。農家さんが作った野菜や果物、お餅、お花など飛騨産の食材を安く買うことができます。また、飛騨の方言を交えながら話す地元農家の皆さんとの交流は旅のすてきな思い出にもなります。
宮川朝市
高山の市街地2カ所で毎朝開かれている朝市。宮川朝市は、当初高山別院の前で行われていたましたが、戦後に露天商も加わり、安川通りへと延びていきました。その後、現在の宮川沿いへと移っています。農家さんの作った野菜や果物、漬け物など四季を感じる旬な食材を買うことができます。心地よい川の音と清々しい朝の空気に包まれて過ごす時間は、早起きする価値ありです。
飛騨山脈(北アルプス)に代表される雄大な自然に囲まれ、江戸時代の面影を残す古い町並や、春と秋の高山祭など、歴史と伝統文化が息づく町「飛騨高山」。飛騨高山温泉や奥飛騨温泉郷などの温泉と、飛騨牛や日本酒などのグルメも充実しています。 特に春と秋に行われる高山祭は絢爛豪華な屋台(山車)を中心に、精巧な動きをみせるからくり人形や絵巻物の再現のような祭行列が特徴で、国内外より多くの方々が見物に訪れます。 東京からは約6時間、大阪からは約4時間の道のりです。周囲には白川郷や上高地、金沢など日本有数の観光地があり、飛騨高山を中心として様々な土地へ訪れることができます。 欧米型のホテルや伝統的な旅館、家庭的な民宿や長期滞在に向いたホステルなど、さまざまなタイプの宿泊施設が混在しており、利用者の需要に応えられるキャパシティがあります。 自然・歴史・伝統・文化・美食、様々な分野に携わる飛騨の人々は素朴で温かく、訪れる人々を心からもてなします。