スタディーツアーの教室は丹波篠山の里山「里山アカデミー」英語ガイド可能

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里山の自然とそこで暮らす人々の知恵から学ぶ体験型アカデミー。受け継がれてきた生業や暮らしのノウハウを学び、知見を広め、現在と未来に生かす。一生ものの発見がここにあります。

ライター

「Withsasayama」は丹波篠山地域の観光業活性化をミッションとする会社で、旅行業と観光施設の管理をしています。　ここを訪れる人に「暮らすように旅をして欲しい。この土地の事を深く知って欲しい」という想いで日々お客様をお出迎えしています。　篠山城大書院を中心とした歴史施設（丹波篠山市立青山歴史村・丹波篠山市立歴史美術館・丹波篠山市立武家屋敷安間家史料館）では様々なイベント・体験を通じて人とのつながりを大切にしています。　また「王地山陶器所」は、篠山城のお殿様がつくった窯元です。　100年前の手法を受け継ぎ、陶磁器を今も作陶しています。

目次
若い世代のために価値観を揺さぶる体験を
受け継がれてきた暮らしのノウハウ
旅を共にする「先生と場所」「築150年の古民家」「地域の食」
五感で丸ごと感じる
参加者の声
プランは３日間またはオーダーメイド

公式WEBサイト「里山アカデミー」

公式動画

若い世代のために価値観を揺さぶる体験を

日本の里山と聞いて何をイメージしますか？

豊かな自然、美味しい野菜やお米、穏やかな時の流れなどは昔と変わらずに存在しています。その一方で、村のおじいさんとの世間話では、「100年前の話や100年後に村がどうなっていて欲しいか」こんな話が当たり前のように出てきます。その地域に暮らすことは、暮らし・自然・地域の共同体が全て密接につながっていることになります。多かれ少なかれ普段の生活と自然が地続きになっているのです。簡単に言うと、自分の住まいだけでなく、村全体の草刈りや川の清掃、景観を維持することを全員で取り組まなければならない。一人ではとても出来ない作業も、地域の人々と一緒にやることで、大がかりな作業も為すことができるのです。

価値観を揺さぶる体験

人や生業はどこかで必ずつながっているという感覚を持って暮らすことは、今後の人生のターニングポイントにおいて必ず意味を成す時があるはずです。「自分が暮らす地域のことを自分事として考えている」という意識は生活の中では実感しづらいですが、現代社会を生きていく若い世代にとっても重要なことだと感じています。そこで、この里山アカデミーを通じて、まだ見たこともない里山の暮らしに触れて欲しいと考えました。

受け継がれてきた暮らしのノウハウ

丹波篠山は、古来より京都への交通の要所として栄えた城下町や宿場町の歴史があります。さらには、約800年以上の歴史を持つ丹波焼をはじめとしたものづくりの文化、丹波黒大豆や丹波栗などの魅力あふれる農産物があります。これらの歴史、産業、文化を支えているのは豊かな里山の景観とそこに住む人たちです。参加者と地域の人々が相互に交流し学び合うこともまた、里山アカデミーで得られる経験となるでしょう。

旅を共にする「先生と場所」「築150年の古民家」「地域の食」

先生と場所

里山を支える先生たちを紹介します。農業のプログラムは、田畑の案内から始まり、農業体験や座学で、農と山のつながりに触れます。そして、林業プログラム、里の暮らしプログラムへと繋がっていきます。「山・農・里」のどれか一つ欠けても里山での暮らしは成り立ちません。生業や暮らしを通して里山を守り、つないでいく郷守りの想いを受け取れることでしょう。

■「山」の郷守り前の世代が育ててくれた木を受け継いで活用し、次の世代のために木を育てる木こり。