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200人がお祝い。福崎町の愛されカッパ「ガジロウ」10周年セレモニーが開催
福崎町―― 2月14日、福崎町の観光化に欠かせない存在として知られる「ガジロウ」が、10周年を迎えたことを祝うセレモニーが、福崎町辻川観光交流センターで開催されました。
アルミカン(松竹芸能)の二人や関係者、そしてファンなど約200名が、この特別な日に集結し、ガジロウの10周年を心から祝福しました。
10周年セレモニーでは、「ガジロウのあゆみ」と題したメモリアルムービーが上映され、ガジロウが観光化に果たしてきた役割やその歴史を振り返り。
そして、会場の期待が高まる中、ガジロウが登場。
感慨深い表情で、すてきな出会いであったことを語り、今後も福崎町を一緒に盛り上げていく決意を新たにしたのはアルミカンのお二人。
また、10周年イベントとして実施されていたガジロウの絵コンテストの入賞作品の授賞式も開催。
入賞作品を含め、応募作品は2月29日まで館内で展示され、ガジロウへの愛と称賛が作品の中に込められています。
福崎町の歴史に新たな節を刻んだガジロウ10周年セレモニー。
今後もガジロウと福崎町の絆が深まり、地域の発展に貢献していくことでしょう。
福崎町は、かつて「播州」や「播磨の国」と呼ばれた兵庫県南西部に位置し、昔は東西と南北を結ぶ街道が交わる交通の要所として栄えました。昭和31年(1956年)5月3日に、田原村、八千種村、旧福崎町が合併し、現在の形となりました。 今でも、南北にはJR播但線や播但連絡道路、国道312号線が通り、東西には中国自動車道と県道三木宍粟線が走り、交通の重要な拠点であることに変わりはありません。 さらに、福崎町は緑豊かな山々に囲まれ、町の中央を市川が流れる自然豊かな田園都市であり、歴史と文化の遺産にも恵まれた地域です。