【「北陸新幹線延伸」豆知識 第2弾】あと1ヵ月。「敦賀」の場所をチェックしよう!
「5W1H」の観点で「北陸新幹線のそもそも」について調べてみました。第二弾は「どこからどこまで開業するの?」です!
Where どこからどこまで開業するの?
「金沢~敦賀間」という言葉はよく耳にするけれど、「ごめんなさい、敦賀って福井県のどの辺りですか…?」と思う人もいるかもしれませんね。
敦賀市は日本海の敦賀湾に面した、福井県南西部に位置する市。福井県の海の幸が一同に集まる巨大魚市場の「日本海さかな街」や、パワースポットとしても有名な「氣比神宮」、透明度の高さから「北陸のハワイ」と称される絶景ビーチで有名な「水島」などの観光名所が人気です。敦賀市では今回の北陸新幹線敦賀開業に向け、2020年4月に「新幹線敦賀開業まちづくり推進会議」が設立されました。開業にあたって特設サイトを開設し、「つるが、〇〇発見!」と題した敦賀のPR動画を募集したり、敦賀市にある高校とコラボレーションをして応援プロジェクトを実施しています。
「つるが、発見!」特設サイトはこちら
では「金沢~敦賀間」の「間」は具体的にどこなのか、どの駅に停まるのかもチェックしておきましょう。停車駅は「金沢」から順に、石川県内は「小松」「加賀温泉」、福井県内は「芦原温泉」「福井」「越前たけふ」「敦賀」です。東京から敦賀へ直通する「かがやき」は1日9往復で、このうち途中、福井駅のみに停車する最速タイプが5往復、「小松」「加賀温泉」「芦原温泉」「越前たけふ」に一部列車が停車するタイプが4往復あります。「はくたか」は1日5往復で「金沢~敦賀」間の駅に全て停車します。今まで特急で移動していた区間が新幹線に代わるので、乗換不要で福井県まで行けるのは嬉しいですね。
一方、「北陸~関西」間は少し注意が必要。敦賀延伸前は、特急サンダーバードが金沢まで乗り入れていましたが、延伸後は敦賀までとなります。そのため大阪方面に行く際には、敦賀駅でサンダーバードへ乗り換えが必要です。大阪・京都から北陸に来る場合には、敦賀駅から「つるぎ」に乗車して、金沢や富山に行くことができます。この「つるぎ」は1日25往復運行します。
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さて、第二弾はいかがでしたか?次回もどうぞ、お楽しみに♪
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