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簡単!おいしい!楽しい!手作りうどんに挑戦!
日本のうどんを食べたことはありますか?なんと、小麦粉と塩と水だけで作ることができます!この記事では、材料や作り方・コツなど、詳しく紹介しています。ぜひこれを見て、皆さんのお家でも手打ちうどんを作ってみてください!
はじめに
小麦の生産が盛んな埼玉県。
埼玉県では、かつて米の収穫後、秋・冬から小麦を育てることが広く行われていました。
そのため小麦が食の中心となり、いろいろな食べ方が発展しました。
中でもうどんは、香川県に次ぐ「うどん県」と呼ばれているほど人気なのです。
県北部の熊谷市にある「くまぴあ」で、手打ちうどん作りのプロに教えてもらいながらうどん作りをしました。
材料・道具
【材料】小麦粉(500g)・塩(夏:30g冬:16g)・水(夏:220g冬:244g)・打ち粉(200g)
★豆知識!
1.うどん用の小麦粉の種類は?
→「中力粉」です。
2.「中力粉」って何?
→「強力粉」と「薄力粉」のちょうど中間です。
3.なぜ「中力粉」を使うの?
→「強力粉」は麺のコシがとても強くなり、硬いグミのような噛み応えになります。
「薄力粉」は麺がとてもやわらかくなりコシはないのですが、小さな子どもやお年寄りも食べやすくオススメです。
「中力粉」はこの中間でほどよいコシとのどごしを味わえるため、よく使われます。
4.夏につくるときと冬につくるときで塩や水の分量が違うのはなぜ?
→夏に気温が高く、生地が柔らかくなるので、水を少なくして塩を多めに入れることで生地が引き締まります!
冬は気温が低く、生地が固くなるので、水を夏より多めにして塩は少なめにします。
【道具】ボウル・ビニール袋・伸ばし棒・包丁か製麺機
作り方
①ボウルに小麦粉を入れます。
②塩と水を混ぜた塩水をボウルに少しずつ何回かに分けて入れながらこねます。だいぶこねてくると、とっても固くなります。
★ポイント
こねればこねるほど、コシが強くなります。さらにここで生地を寝かせることで、よりもちもちに仕上がります!
③生地をビニール袋の中に入れて、踏みます。下の写真のように少し平たくし、4分の1の大きさに折って、また踏みます。これを、何回か繰り返します。
④伸ばし棒を使って生地を厚さ5mmになるぐらいに伸ばしていきます。時々広げて、打ち粉をふります。とても力が必要です。
⑤伸ばした生地を、三つ折りにします。
⑥好きな幅に切ります。また、製麺機を使って生地を切ります。製麺機を使う際は、製麺機の幅に合うように切ってから使います。
※注意:茹でたら元の太さより一回りぐらい太くなります!わたしが切ったら、とても太くなってしまいました…
⑦麺を茹でます。切った幅に合わせて、茹で時間を変えます。
※注意:幅が太い場合は、長めに茹でます。
⑧茹で上がったら、冷たい水で冷やします。
⑨盛り付けして完成!
手打ちで作ったうどん↓ 太さがいろいろです。
製麺機を使ったうどん↓ 細くて食べやすいです。
※お好みで、海苔、ごま、鰹節などをトッピングをしてください。私のおすすめは、イカ天(スナック菓子)とネギです。
おわりに
最後まで見てくれてありがとうございました!この記事を見たあなたは、もううどんをお家で作れるかも⁉︎
NPO法人AEAでは、海外からのゲストに対して、子供たちとその家族が一緒になってガイドを行うボランティア活動を行っています。地域の伝統行事やイベントの際に、子供たちは学んだ英語で実際に会話し、異文化圏の人々と交流する事で、コミュニケーション能力が向上し、豊かな人格形成を図ることができます。自ら考え、解決して、相手に伝える力を育む、英語教育の一助を担っていきたいと考えます。