くじゅう花公園での四季の楽しみ方
くじゅう花公園は、標高850mにある大分県の絶景フラワーパークです。四季のお花はもちろん、美しい星々を楽しむこともできます。今回は、くじゅう花公園での四季の楽しみ方をお伝えします!
春:4月下旬~6月上旬:春メキ!天空の春彩花フェスタ!!
春には、色とりどりの花が順次見ごろを迎えます。
4月下旬からは、鮮やかなチューリップが久住高原に春の訪れを告げます。
2024年春には約20,000球のチューリップが鮮やかに彩りました。
チューリップに続き、ポピー、ネモフィラ、リビングストーンデージーが次々に見頃を迎え、5月下旬から6月ごろにバラが咲き誇るシーズンは、合計約300万本の花が開花する圧巻の光景です。
くじゅう花公園の特徴ともいえる色とりどりの花で埋め尽くされた春彩の畑も出現します。
夏:6月中旬~8月
6月からは、九州地方にもかかわらず高原の気候を生かし、ラベンダー畑をみることができます。
また、ラベンダーの摘み取り体験(1回300円)も行っており、摘み取ったラベンダーを持ち帰ってドライフラワーやポプリづくりなどを楽しむお客様が多くなります。
園内のいたるところに植えてある各種アジサイも見ごろを迎えます。
園内には、約2000株のブルーベリー畑(無農薬)もあり、こちらではブルーベリーの摘み取り体験(1回500円)を行うことができます。無農薬で育ったブルーベリーを持ち帰り、ジャムを作るお客様も多いそうです。
8月頃には、ひまわりが見頃を迎えます。
秋:9月~11月:オータムフラワーフェスタ
秋は、くじゅう花公園の第2のピークです。
春に次いで、多種多様な花が見頃を迎えます。
鮮やかな赤や黄色のケイトウ、背丈80センチほどにもなるベゴニア、手のひらほどもあるアフリカンマリーゴールドなどが順次開花していきます。
また、コキアも色づき、花公園を赤く染めていきます。
園内に植えてあるフジバカマには、1000km以上も海を渡って旅をする”渡り蝶”といわれるアサギマダラが飛来し、撮影に訪れるお客様も多く訪れます。
年間を通して楽しめるお花のエリア
園内には温室アンティルがあり、年間を通してベゴニアやフクシア、多肉植物などを楽しむことが可能です。
また、ローズガーデンエリアは剪定を工夫することで、春から秋まで、多種多様な薔薇を見ることができます。
このほか、くじゅうガーデンには季節の花の寄せ植えがされており、季節を問わず多様な花を楽しむことが可能です。
星とグランピング
くじゅう花公園が位置する久住高原(標高850m)は、美しすぎる星空10選に選ばれた高原です。
くじゅう花公園内にはグランピングゾーンがあり、花に囲まれながら美しい星空とおいしい食事を贅沢に楽しむことができます。
くじゅう花公園ならではの体験をぜひお楽しみください。
園内施設
くじゅう花公園には、8個の飲食店、4個の雑貨・お土産屋さんがあります。
飲食店では、カフェ、イタリアンのお店から焼肉、軽食のお店まで取り揃えており、歩き疲れた時の休憩やお腹を満たすのに最適です。
また、ここでしか買えない雑貨屋さんや、大分・九州土産も取り揃えており、買い物を楽しむこともできます。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
くじゅう花公園では、四季折々の花を楽しむことができるのはもちろん、星空とグランピングを楽しんだり、食事、お買い物を楽しむことができます。
毎年のお花の開花スケジュールや、その時々の開花状況などは、くじゅう花公園公式HPやInstagramで確認いただくことができます。
この記事をご覧いただき、少しでも魅力を感じていただければ嬉しいです。
皆様のご来園を、お待ちしております。
くじゅう花公園は、阿蘇くじゅう国立公園内に位置し、年間を通して500種500万本の花々を楽しむことのできるフラワーパークです。標高850m、敷地面積225,000㎡の広大な公園では、季節の花々だけでなく、雄大な山々の景観を楽しむこともできます。また、夜には美しい星空を望むことができ、昼から夜まで、花と星を満喫することができます。近くには、様々な温泉郷があり、花を楽しんだ後には素晴らしい温泉を巡り、心と体を癒すことができます。また、難攻不落の城といわれ、国指定史跡となっている岡城跡や城下町もほど近く、歴史と文化に触れることもできる地域となっています。くじゅう花公園で季節の花々と雄大な自然を体験した後には、近隣エリアで温泉巡り、歴史や文化、豊かな食に触れることができます。