多彩な泉質が楽しめる鳴子温泉!アクセス・観光スポット・ホテル紹介
鳴子温泉は宮城県北部にある温泉地です。5つの温泉地からなる鳴子温泉郷の一つであり、多彩な泉質を楽しめます。 本記事では、鳴子温泉へのアクセス方法や観光スポット、ホテルなどを詳しく紹介します。 鳴子温泉への旅行を検討されている方は、本記事を参考にして充実した旅行をお楽しみください。
奥州三名湯の一つ「鳴子温泉」の魅力
鳴子温泉郷は、宮城県北部に位置する「鳴子温泉」「東鳴子温泉」「川渡温泉」「中山平温泉」「鬼首温泉」の5ヶ所の温泉地からなる温泉郷です。鳴子温泉は、奥州三名湯の一つに数えられています。
温泉街はホテルや飲食店、土産物屋などが立ち並び、賑やかな雰囲気です。ここでは鳴子温泉の魅力について詳しく紹介していきます。
鳴子温泉の歴史に触れる
鳴子温泉は826年に起きた鳥谷ヶ森の噴火によって、温泉が湧き出るようになったと言われています。「鳴子」の地名は、温泉が湧き出る際の轟音を表しているという説もあり、湯量が豊富であることがうかがえるでしょう。
鳴子温泉の歴史は非常に古く「枕草子」や「おくのほそ道」にも登場しています。作品に登場するエリアを巡りながら温泉を楽しむのもおすすめです。
7つの泉質で身体を癒す
鳴子温泉郷には、日本に10種類ある新泉質分類のうち7種類がそろっています。温泉の泉質は温泉に含まれる化学物質の種類や含有量によって分類され、温泉の匂いや色、肌触りなどとも深く関係しています。
同じエリアでこれほど多くの泉質を楽しめるのは、全国的にも珍しいことです。湯めぐりでさまざまな泉質を楽しんでみませんか。
湯めぐりチケットでお得に楽しむ
鳴子温泉郷で湯めぐりを楽しむなら、お得に入浴できる「湯めぐりチケット」を活用ください。
湯めぐりチケットの詳細
料金:1,300円/1枚(シール6枚付き)
販売所:JR鳴子温泉駅舎内の観光案内所
利用方法: ●7種類のチケットは7地区すべてで使用可能 ●施設のフロントで必要な枚数分のシールを渡す ●入浴のみ利用可能(休憩は不可)
参照元:湯めぐりチケットの説明
湯めぐりチケットを利用できる施設(一部)
施設名入浴時間
大江戸温泉物語 ますや14:00〜18:00
鳴子観光ホテル12:00〜14:00
名湯の宿 鳴子ホテル11:00〜15:00
参照元:湯めぐりチケットの説明
入浴時間やシールの必要枚数が変更になる場合があるので、ご注意ください。
鳴子温泉周辺のおすすめ観光スポット
鳴子温泉は鳴子温泉郷のなかでも、ひときわ賑やかな温泉街です。駅周辺は多くの飲食店や土産物屋が並んでいますが、少し歩けば豊かな自然も楽しめます。
ここでは、鳴子温泉周辺のおすすめ観光スポットを詳しく紹介していきます。
四季折々の絶景「鳴子峡」
鳴子峡は、深さ約100mに及ぶ大峡谷です。春は新緑、秋には紅葉が楽しめる鳴子峡は、昭和7年に史跡名勝天然記念物に指定されました。
住所〒989-6832 宮城県大崎市鳴子温泉星沼13-5
アクセス
●車:鳴子温泉街から約10分
●電車:JR鳴子温泉駅からタクシーで約10分
●徒歩:鳴子温泉駅から約60分
レストハウス横の見晴台からは、鳴子峡谷に架かる大深沢橋や雄大な自然を望めます。
温泉が湧き立つ「地獄谷遊歩道」
地獄谷遊歩道では、十数ヶ所にわたって温泉が自噴し、蒸気が立ち込める風景が大変幻想的です。温泉がゴボゴボと湧き出る様子からは、自然の力強さを感じられます。
住所〒989-6941 宮城県大崎市鳴子温泉鬼首吹上16
アクセス ●車:鳴子温泉街から約30分
鳴子温泉からは少し離れますが、鳴子温泉郷の一つ・鬼首温泉が近いので、湯めぐりをしながら訪れてみるのもよいでしょう。
伝統文化に触れる「日本こけし館」
日本こけし館は、こけしの展示や絵付け体験が楽しめる施設です。館内にはこけしの即売所があり、鳴子の伝統こけしが購入できます。
住所〒989-6827 宮城県大崎市鳴子温泉字尿前74-2
アクセス
●車:鳴子温泉駅から約5分
●徒歩:鳴子温泉駅から約35分
鳴子こけしは鳴子を代表する伝統工芸です。現在でも職人が手作りしており、鳴子温泉周辺には多くのこけし店が立ち並んでいます。
鳴子温泉名物を味わう「餅処 深瀬」
「餅処 深瀬」は元祖栗だんごのお店として有名です。栗だんごは、栗の甘露煮が丸ごと一つ入った団子で、たっぷりのみたらしをつけて食べます。
住所〒989-6823 宮城県大崎市鳴子温泉湯元24-2
アクセス●徒歩:鳴子温泉駅から約2分
店内にはイートインスペースがあり、できたての栗だんごを堪能できます。
お土産も旅の醍醐味の一つ「あ・ら・伊達な道の駅」
お土産を買うなら、地元の物産を取りそろえている「あ・ら・伊達な道の駅」にお立ち寄りください。
住所〒989-6405 宮城県大崎市岩出山池月字下宮道下4-1
アクセス
●車:鳴子温泉駅から約20分
●電車:鳴子温泉駅から約20分
「なるみの大栗だんご」や「特別純米酒もりいずみ」「純米生原酒しぼったまんま」などの地酒が購入できます。
日本のこけしがそろい踏み「全国こけし祭り」
鳴子こけしの産地である鳴子温泉では、毎年「全国こけし祭り」を開催しています。こけしの製作実演や絵付け体験などが楽しめ、日本の伝統工芸を堪能できるでしょう。
主催大崎市鳴子総合支所地域振興課
鳴子温泉郷観光協会
問い合わせ先TEL:0229-82-211(大崎市鳴子総合支所地域振興課)
期間限定の観光スポットとして訪れてみてはいかがでしょうか。
東京から鳴子温泉へのアクセス方法
東京から鳴子温泉へ行くには、電車か車が便利です。ここでは、東京から鳴子温泉へのアクセス方法について説明します。
電車をご利用の場合
東京駅から新幹線で古川駅までご移動いただきます。その後、陸羽東線で鳴子温泉駅までお越しください。
新幹線はやまびこ、またははやぶさをご利用ください。
【経路】東京駅→仙台駅→古川駅→鳴子温泉駅
【所要時間】約3時間〜3時間半
詳しい時刻表などは下記JR東日本の公式サイトよりご確認ください。
お車をご利用の場合
首都高速環状線から東北自動車道に入り、5時間ほど走ります。古川ICを降りて、国道108号及び国道47号に入り鳴子方面に向かって30分ほど進むと鳴子温泉に到着いたします。
鳴子温泉を満喫するなら「ホテルWAMAREオニコウベ」へ
ホテルWAMAREオニコウベは、和モダンな雰囲気が漂う一棟貸しの旅館です。
システムキッチンを備えたキッチンスペースや2つのお風呂、鬼首の景色を一望できる広いバルコニーなどこだわりの空間で、ゆったりお過ごしいただけます。
今回ご紹介した鳴子温泉へは車で30分ほどなので、湯めぐりにはぴったりの立地です。鳴子温泉へお越しの際は、ぜひご利用ください。
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