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都道府県別の心霊スポット認知度調査「心霊スポットを最も知っているのは青森県!」怖がりな都道府県はどこ?
夏になると注目が高まる心霊スポット。地元の心霊スポットを最も多く知っているのはどの都道府県でしょうか?合わせて、肝試しへの関心度も都道府県別で調査しました。
夏の暑さをしのぐためには、どのような方法があるでしょうか。水遊びやアイスクリームなどもいいですが、心をヒヤッとさせる方法もあります。日本では、その一つとして怖い場所や心霊スポットに行き、度胸があるかを試す「肝試し」という文化が存在します。
肝試しは日本に古くからあり、心霊スポットも各都道府県にさまざまな場所があります。今お住まいの都道府県の心霊スポットをご存じでしょうか。また、肝試しをやってみたいと思いますか?
各地の「夏の恐怖体験」のように、オンラインの言語学習プラットフォームPreply(プレプリー)は、さまざまな土地の文化や風習に触れ、それらを深く学ぶことを大切にしています。そこで今回、地元の心霊スポットの認知度や肝試しについて、都道県別・男女別にインターネット調査を実施しました。
調査概要
調査期間:2024年07月11日 ~ 2024年07月12日
調査対象:各都道府県から20〜50代の男女100人(男女比 1:1)
質問内容:
・在住の都道府県での心霊スポットを聞いたことがあるか
・肝試しは怖いか/怖くないか
・肝試しを試したいか/試したくないか
・肝試しをやったことがあるか/ないか
以下では、調査結果について考察とともに詳しく紹介していきます。
調査結果
・心霊スポットを最も多く知っている県は「青森県」
・怪奇現象への関心が薄い県は「埼玉県」
・10か所以上のスポットを知っている心霊マニアは「男性」に多い
・女性で最も肝が座っているのは「三重県」と「富山県」
・男性で肝試しに最も怖さを感じているのは「佐賀県」
心霊スポットが好きな方は、旅先で訪れる場所を選ぶ際の参考にしてみてください!!
また記事の最後には海外の有名心霊スポットも紹介しています。
心霊スポットを最も多く知っている県は青森県!
各都道府県の20〜50代の男女100人に、住んでいる都道府県で怪奇現象が起こる有名なスポットを知っているかどうかを尋ねました。
アンケートの結果、青森県の人が地元の心霊スポットを最も知っていることがわかりました。青森県には映画の題材にもなった有名な心霊スポット、「杉沢村」があります。
2位に福岡県、3位には沖縄県がランクインしました。
特に福岡県では、10か所以上の心霊スポットを知っていると回答した人が9人と、他県の2倍以上にのぼっています。
福岡県に心霊スポットを知っている人が多い背景には、全国的にも有名な心霊スポットがあることが関係していると考察できます。
たとえば、福岡県槽屋群久山町にある「旧犬鳴トンネル」は、有名な心霊スポットです。キャンピングカー株式会社が2021年夏に実施した「日本の危険な心霊スポット100選」で1位に選ばれたり(参考:最恐心霊スポット100選 | レスポンス)、日本三大心霊スポットの一つとされたりしました。
3位の沖縄には、霊の目撃情報が多い場所として有名な「前田トンネル」や、建設途中のまま放置されている「中城高原ホテル」などの心霊スポットがあります。
青森県、福岡県、沖縄県に心霊スポットが多い理由として、歴史的な出来事があった場所や、昔ながらの建物がそのまま残っていることが影響していると考えられます。
怪奇現象への関心が薄いのは埼玉県!その理由は?
調査の結果、怪奇現象への関心が最も薄い県は埼玉県であることが明らかになりました。
アンケートによると、埼玉県では100人中87人が「(埼玉県での)怪奇現象や心霊スポットを聞いたことがない」と回答。この数字は全国平均68.1人を大きく上回っています。
埼玉県が関心の低さ1位である背景には、都市化が進んでいるため、日常生活で怪奇現象や心霊スポットに触れる機会が少ないことが考えられます。怪奇現象への関心が薄いとされる県は、首都圏をはじめとした都市部に多く見られるためです。たとえば、大阪府では81人、兵庫県と静岡県ではそれぞれ79人、神奈川県と茨城県、岡山県では78人が「聞いたことがない」と回答しています。
男女差も判明!10か所以上の心霊スポットを知るマニアは男性に多い
全国20〜50代の男女を対象に実施したアンケートの結果、10カ所以上の心霊スポットを知っていると回答した人の割合に男女差があることが明らかになりました。
調査によると、10カ所以上の心霊スポットを知っている人は男性が57人だったのに対し、女性は24人と半分以下にとどまっています。また、「聞いたことがない」と回答した人の人数も男性よりも女性の方が多い結果に。この結果から、男性の方が怪奇現象や心霊スポットに対しての関心が高いことがうかがえます。
さらに、「肝試しをやりたい」と回答した男性のトップは、福岡県でした。さすが心霊スポットをよく知っている県民だけのことはあります。
このように、心霊スポットに詳しいマニアは男性に多く、とりわけ福岡県の男性は積極的に肝試しに挑戦したいと考えていることがわかりました。
肝試しはやっぱり怖い!男女間の違いはある?
肝試しが怖いか怖くないか、都道府県別に加え男女別でも調査してみました。対象は男女それぞれ50人ずつです
女性で最も肝が座っているのは三重県と富山県
アンケート調査の結果、肝試しに行くことに対して「怖くない」と回答した女性が最も多かったのは、三重県と富山県であることが明らかになりました。
三重県と富山県では、それぞれ50人中22人の女性が「怖くない」と回答。女性の全国平均13.1人を大きく上回っており、肝が据わっている女性が多いことを示しています。
一方で、「怖い」と感じる女性が多い地域も明らかになりました。山形県では50人中43人の女性が「怖い」と回答しており、全国で最も高い割合となっています。続いて、栃木県と京都府が42人でした。
びびり男子が多い?男性で怖さを最も感じるのは佐賀県
アンケート結果から、男性の中で肝試しに対して最も怖さを感じているのは佐賀県であり、50人のうち38人が「怖い」と回答していました。
1位の佐賀県に続くのは沖縄県と福井県で、それぞれ50人中36人の男性が「怖い」と回答しています。
一方で、肝試しに対して「怖くない」と回答した男性が最も多かったのは福岡県と大阪府で、それぞれ50人中27人でした。
肝試しが怖いかどうかは、地域差よりも男女差と個人差か
肝試しの調査の結果、男女とも肝試しを「怖い」と感じる人の方が多く、特に女性でその傾向が顕著なことがわかりました。「怖い」と感じる都道府県で割合が高かったのは、男女を合わせて見ると山形県と京都府でした。
しかし、怖いからやりたくないということではなさそうです。男性で「怖い」と思う1位の佐賀県は、「肝試しをやりたい」と思う男性ランキングで9位でした。他にも男女を合わせた集計では、以下のようなパターンがありました。
怖い&やりたい:愛知県、青森県
怖い&やりたくない:沖縄県、京都府
怖くない&やりたい:福岡県、広島県
怖くない&やりたくない:徳島県、三重県
また、肝試しを「怖いと感じる人の多い都道府県」と「怖くないと感じる人の多い都道府県」のそれぞれのカテゴリ内には、はっきりとした地域的な共通点がないことも判明しました。男女間でも都道府県がほとんど異なる上に、各都道府県の人口・人口密度・心霊スポットの数という点から見ても、特に共通点は見られませんでした。
肝試しの怖さの感じ方は地域によるものよりも、男女差ならびに個人の性格やバックグラウンドによる影響が大きいのかもしれません。
海外の有名心霊スポット
海外では、暑さを忘れるために肝試しに行くという文化はあまりありませんが、観光地として有名な心霊スポットは数多く存在します。
たとえば、イギリスのエセックス州には、「ボーリー牧師館」という幽霊屋敷として名高い場所があります。この館は、19世紀から数々の怪奇現象が報告され、多くの心霊研究家が調査に訪れたことで知られています。メキシコには、世界七大禁足地の一つとされる不気味な心霊スポット「人形島」が存在します。また、インドでは、かつて強大な要塞であったにもかかわらず、400年以上廃墟となっている「バーンガル砦」が心霊スポットとして有名です。
海外旅行で一味違った観光を楽しみたい人は、世界の心霊スポットを訪れてみるのも楽しいかもしれません。
まとめ
今回は、心霊スポットや肝試しに対する関心や耐性、経験値を都道府県別・男女別に調査した結果を紹介しました。
暑い夏に「ヒヤっ」とできる体験をするため、心霊スポットに行ったり肝試しに行ったりするのは日本独特の文化です。他の国では、夏にどのようなアクティビティをするのが人気なのでしょうか。
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Preplyを通じて、講師から現地の心霊スポット情報や、その国ならではの怪談話も聞けるかもしれません。言語学習と併せて、海外文化や風習についての理解を深めたい方は、ぜひPreplyを活用してみてください!
Preplyは世界180カ国で50カ国語を教える32,000人以上の家庭教師と、数十万人の学習者をつなぐオンライン語学学習のマーケットプレイスです。機械学習のアルゴリズムによって生徒と家庭教師をマッチングさせ、選ばれた家庭教師は、学習者の予算、スケジュール、現在の知識に合わせてカスタマイズされたレッスンプランを作成します。 Preplyは2012年にウクライナのKirill Bigai、Serge Lukyanov、Dmytro Voloshynのチームによって設立され、現在、58カ国の国籍からなる400人以上の従業員がいます。 米国を拠点に、ヨーロッパ、米国、アフリカ、アジア、ラテンアメリカの30カ国に従業員がいます。 住所: 1309 Beacon Street, Suite 300, Brookline, MA, 02446