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淡路島観光を満喫するモデルコース|日帰り&1泊2日で巡るおすすめスポット
淡路島観光を満喫するモデルコースとして、北部をドライブで楽しむ「日帰りの観光モデルコース」と、淡路島の自然と歴史に触れる「1泊2日の観光モデルコース」の2つを紹介しています。観光スポットが多すぎて、どこを見ればよいのかわからないという方は参考にしてください。
見どころ満載の淡路島モデルコースをご紹介!
「国生み神話」の舞台として知られる瀬戸内海最大の島・淡路島には、数多くの見どころがあり、観光して回りたいときに「どこを回ればいいの?」と迷う方は少なくないはずです。
そうした方の参考になるよう、「日帰りの観光モデルコース」「1泊2日の観光モデルコース」を紹介します。
目次
▼【日帰りの観光モデルコース】北部を楽しむドライブ観光
▼【1泊2日の観光モデルコース】淡路島の自然と歴史に触れる
▼まとめ
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【日帰りの観光モデルコース】北部を楽しむドライブ観光
まず、淡路島北部を楽しむドライブ観光として、明石海峡大橋から出発して、道の駅あわじ、あわじ花さじき、淡路サンセットライン、最後に洲本温泉まで巡るコースを紹介します。
午前:明石海峡大橋
Picture courtesy of 写真AC
「明石海峡大橋」は、兵庫県神戸市と淡路島を結ぶ全長3,911メートルの世界最大級の吊り橋です。
1998年に開通して以来、本四間の交通や物流を担うだけでなく、多くの観光客が訪れる人気スポットとなっています。
大阪や神戸から車で1時間ほどと、日帰り旅行にも最適です。橋の上を車で渡ると、眼下に広がる美しい海や点在する島々の織り成す壮大な景色を楽しめます。
特に夕暮れ時に、夕日が絶景を照らす様子はなんともロマンチック。家族連れやカップルにもおすすめの観光スポットです。(所要時間:約30分)
道の駅あわじ
「道の駅あわじ」は、明石海峡大橋から車で約5分の場所に位置し、地元の特産品や新鮮な海の幸を楽しめるスポットです。特に人気の淡路牛バーガーやたまねぎ料理は絶品です。
展望デッキからは、明石海峡大橋と瀬戸内海を一望できる絶景を楽しむことができ、訪れる人々に感動を与えます。
観光やドライブの途中に立ち寄る場所として最適です。(所要時間:約40分)
【道の駅あわじ】
住所:兵庫県淡路市岩屋1873-1
営業時間:平日 9:30~17:30、土日祝 9:00~17:30
公式HP:http://michi-awaji.co.jp/
あわじ花さじき
Picture courtesy of 写真AC
「あわじ花さじき」は、広大な花畑が広がる観光スポットで、道の駅あわじからは車で約15分の距離にあります。
四季折々の花々が咲き誇り、特に春の菜の花や秋のコスモスが見どころ。展望台からは、明石海峡や大阪湾を一望できます。
広大な丘に広がる花畑からは、癒しと感動をもらえるはず!(所要時間:約1時間30分)
【あわじ花さじき】
住所:兵庫県淡路市楠本2805-7
営業時間:9:00~17:00(最終入園16:30)
定休日:年末年始(12月29日~1月3日)
公式HP:https://awajihanasajiki.jp/
淡路サンセットライン
Picture courtesy of 写真AC
「淡路サンセットライン」は、淡路島の西海岸を南北に走る県道31号線の愛称で、夕日の美しさで知られる絶好のドライブコースです。
あわじ花さじきから車で30分ほどの距離にあります。海岸沿いを走りながら眺められる、瀬戸内海に沈む夕日の美しさは感動的!
道沿いには休憩スポットが点在し、写真を撮りながらゆっくりとドライブを楽しめます。(所要時間:約1時間)
洲本温泉
Picture courtesy of HYOGOナビ
「洲本温泉」は、瀬戸内海を一望できる絶景が魅力の温泉街です。淡路サンセットラインから車で40分ほどです。
特に、海を見ながら入る露天風呂が人気で、温泉につかりながら旅の疲れを癒し、ゆったりとした時間を過ごせます。
日帰り入浴が可能な温泉施設も多く、観光客にとって利用しやすい環境が整っています。
温泉街には、紀淡海峡(きたんかいきょう)を望むリゾートホテルや和風旅館が点在しています。
温泉の泉質は、無色透明でラドンを含み、肌がしっとり滑らかになると評判です。(所要時間:約1時間30分)
【洲本温泉】
住所:兵庫県洲本市古茂江・海岸通・小路谷
営業時間:各施設による
定休日:各施設による
公式HP:https://www.hyogo-tourism.jp/spot/0856
【1泊2日の観光モデルコース】淡路島の自然と歴史に触れる
続いて、「淡路島の自然と歴史に触れる」ことをテーマにした、1泊2日の観光モデルコースを紹介します。
日帰りに比べると余裕のあるスケジュールを組めますので、各観光スポットを十分に堪能できるはずです。
1日目午前:明石海峡大橋
Picture courtesy of 写真AC
1日目は「日帰りの観光モデルコース」でも紹介した「明石海峡大橋」からスタートします。
橋の下に位置し、1998年に開館した「明石海峡大橋記念館(橋の科学館)」は、明石海峡大橋の優れた架橋技術を模型や映像で学ぶミュージアムです。
特に3Dシアターでは、橋の建設過程を臨場感たっぷりに体験できます。
家族連れや技術に興味のある方におすすめのスポットです。(所要時間:約30分)
伊弉諾神宮
Picture courtesy of 写真AC
日本最古の神社とされる「伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)」は、日本神話の創造神である伊弉諾尊(いざなぎのみこと)を祀っており、歴史的にも価値の高い場所です。
明石海峡大橋から車で40分ほどで、静かな境内では、神話と歴史に触れることができます。
広々とした参道を散策しながら、自然の美しさと静謐な雰囲気を楽しめます。(所要時間:約1時間)
【伊弉諾神宮】
住所:兵庫県淡路市多賀740
営業時間:境内 24時間参拝可能、社務所 8:30~17:00
公式HP:https://awajikanko.com/izanagijingu/
1日目午後:淡路ファームパーク イングランドの丘
伊弉諾神宮から車で約20分の距離にある「淡路ファームパーク イングランドの丘」は、イギリスの田園風景を再現した農場パークです。
羊やアルパカなどの動物と触れ合ったり、季節の野菜の収穫体験ができたりと、特に家族連れに人気があります。
広大な敷地内では、自然を感じながらリラックスした時間を過ごせる、子どもから大人まで楽しめるスポットです。(所要時間:約2時間)
【淡路ファームパーク イングランドの丘】
住所:兵庫県南あわじ市八木養宜上1401
営業時間:4月~9月:平日 9:30〜17:00、土日祝 9:30〜17:30。10月〜3月:9:30〜17:00(平日・土日祝共通)
定休日:火曜日(GW・祝日は営業)、年末年始、冬季メンテナンス休園
公式HP:https://www.england-hill.com/price/
2日目午前:うずしおクルーズ
「うずしおクルーズ」は、福良港から出発し、鳴門海峡に発生する世界最大級の渦潮を船上から間近に見られる観光クルーズです。
特に大潮の時期には、自然の力を感じる迫力満点の渦を観察でき、淡路島観光のハイライトとしておすすめです。
アクセスは洲本温泉から車で40分ほど。公式サイトでは、クルーズの詳細情報や予約が可能ですので、ぜひチェックしてみてください。(所要時間:約1時間)
【うずしおクルーズ】
住所:兵庫県南あわじ市福良港 うずしおドームなないろ館
営業時間:9:00~17:00
公式HP:https://www.uzu-shio.com/
淡路夢舞台
Picture courtesy of 写真AC
「淡路夢舞台」は、世界的な建築家・安藤忠雄氏が設計した、美しい建築と自然とが融合したリゾート施設です。
敷地内には日本最大級の温室である「あわじグリーン館」があり、四季折々の植物が展示されています(2025年3月中旬まで休館)。
アクセスは「うずしおクルーズ」から車で約50分。(所要時間:約1時間30分)
【淡路夢舞台】
住所:兵庫県淡路市夢舞台2
営業時間:施設により異なる
定休日:施設により異なる
公式HP:https://www.yumebutai.co.jp/
2日目午後:パルシェ香りの館
「パルシェ香りの館」は、淡路夢舞台から車で約20分の距離に位置する、香りのテーマパークです。
館内では、ハーブやアロマをテーマにしたさまざまな体験が楽しめます。
特に、香水やジェルキャンドルの手作り体験が人気で、自分だけのオリジナルアイテムを作れます。
自然の香りに包まれた空間で、心地よいひとときを過ごせるのが魅力。日常の喧騒から離れてリフレッシュするのに最適なスポットです。
【パルシェ香りの館】
住所:兵庫県淡路市尾崎3025-1
営業時間:10:00~17:00 ※施設により異なる
公式HP:https://www.parchez.co.jp/
淡路サンセットライン
パルシェ香りの館から車で約30分の距離にある「淡路サンセットライン」は、「日帰りの観光モデルコース」でも紹介しましたが、そのほかにも沿線には、石造りの大型灯台「江埼灯台」や、夏場には多くの海水浴客で賑わう「多賀の浜海水浴場」などの見どころがあります。
よくある質問
淡路島に行ったらどこに行った方がいいですか?
「道の駅うずしお」「ニジゲンノモリ」「あわじ花さじき」「淡路夢舞台」をおすすめします。
道の駅うずしおは、鳴門海峡の渦潮を間近で見られる絶景スポットであるとともに、ショップでは淡路島の特産品を楽しめます。
ニジゲンノモリは、アニメや漫画の世界観を体験できるテーマパークで、特に「ゴジラ迎撃作戦」や「NARUTO&BORUTO 忍里」が人気です。
あわじ花さじきは、四季折々の花畑が広がる美しい公園で、展望デッキからの眺めは絶景です。
淡路夢舞台は、建築家・安藤忠雄氏が手掛けた複合施設で、自然と建築の調和が見事です。
淡路島は何時間で回れますか?
淡路島を観光する時間は、訪れるスポットや移動手段によって異なりますが、主要な観光地だけを巡るのであれば、日帰りでも十分に楽しめます。
例えば、北部の「道の駅あわじ」や「ニジゲンノモリ」、中央部の「淡路夢舞台」や「淡路島国営明石海峡公園」、南部の「うずしおクルーズ」などを訪れる場合には、8~10時間程度が目安です。
淡路島は車を使えば効率よく回ることができ、便利です。時間に余裕があれば、1泊2日でゆっくりと観光するのもおすすめです。
Q. 淡路島に行くなら何月がベストですか?
春から秋にかけてをおすすめします。特に5月から6月(初夏)と、9月から10月(秋)がベストです。
春は新緑や花々が美しく、色とりどりの花を楽しめます。
夏は海水浴やマリンアクティビティが盛んです。
秋は涼しくなり、紅葉や収穫祭などのイベントが楽しめます。これらの季節は天候も安定しており、観光やアウトドア活動に最適です。
淡路島に何泊するのがおすすめですか?
淡路島を楽しむには1泊2日が最適です。主要な観光スポットをくまなく巡ることができ、ゆったりと楽しめます。
例えば、初日は明石海峡大橋を渡り、絵島やあわじ花さじきなどの自然豊かなスポットを訪れて、夜は地元の新鮮な海産物を堪能します。
翌日は「淡路夢舞台」や「淡路ワールドパークONOKORO」などのテーマパークを楽しんでみてはいかがでしょうか。
淡路島観光(日帰り・1泊2日)のモデルコースで満喫しよう
淡路島観光のモデルコースを日帰りと1泊2日の2パターンで紹介しましたが、がぜん観光に訪れたくなった方も多いのではないでしょうか。渦潮に代表される自然、くにうみ神話ゆかりの歴史、玉ねぎや牛肉といった農産物、そして豊かな魚介と魅力たっぷりな淡路島をぜひ楽しんでください。
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Main image courtesy of 写真AC
Written by Cakutama editorial team"