田貫湖キャンプ場を解説!周辺のアクティビティや注意事項も紹介
富士山と田貫湖の雄大な景色を楽しめる「田貫湖キャンプ場」。バーベキューと湖畔でのレジャーを満喫できる上、桜や紅葉など四季折々の自然も堪能できることで人気のキャンプ場です。この記事では田貫湖キャンプ場の各施設の紹介や予約方法、体験できるアクティビティなどを解説します。富士山が眺められる場所でキャンプをしたい人はぜひチェックしてみてください。
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目次
- 湖畔でレジャーが楽しめる田貫湖キャンプ場
- 田貫湖キャンプ場の基本情報と予約方法
- 田貫湖キャンプ場の施設を紹介
- 田貫湖キャンプ場のアクティビティ
- 田貫湖キャンプ場の注意事項を確認
- 日本の四季を堪能できる田貫湖キャンプ場
湖畔でレジャーが楽しめる田貫湖キャンプ場
田貫湖キャンプ場は、静岡県富士宮市の富士山のふもと、朝霧高原の一角に位置しています。その立地から富士山と田貫湖の雄大な景色を楽しめることが特長です。富士山の頂から昇った朝日がダイヤモンドのように美しく輝く「ダイヤモンド富士」が見られることでも有名になっています。
田貫湖の1番の魅力は、湖畔でレジャーが楽しめること。富士山の絶景を眺めながらボート遊びや魚釣りができます。また田貫湖周辺のサイクリングもオールシーズン遊べる定番のアクティビティです。美しい富士山の風景を見ながら湖畔を一周することができますよ。子どもから大人まで楽しめるアクティビティがたくさんなので、友人や家族とのキャンプにぴったりです。
周辺にも東海自然歩道や朝霧高原、白糸の滝などがあり、自然を満喫できるスポットがたくさん。富士山の絶景や大自然を眺めながらアウトドアを楽しみたい人におすすめのキャンプ場です。
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田貫湖キャンプ場の基本情報と予約方法
富士山の全景を眺められ、春の桜や秋の紅葉など豊かな自然にあふれている田貫湖キャンプ場。その最高のロケーションから日本の人気なキャンプ場の一つです。観光地としても有名なだけでなくリピーターも多いため、予約を取るのが困難な場合もあります。そのため利用日が決まったらなるべく早めに予約したほうが良いでしょう。
車でも電車・バスで向かうことができる好立地なのもポイント。JR富士宮駅から休暇村富士行きのバスに乗って約45分、東名高速 富士ICから車で約45分で行くことができます。
基本情報
住所:静岡県富士宮市佐折634-1
チェックイン/チェックアウト:8:00~16:30(冬季は8:00〜15:30) / ~12:00(トップシーズン中は〜11:00)
公式サイトはこちら
予約方法
キャンプ場を利用する場合は、バーベキューサイトとテントサイトいずれも事前予約が必要です。利用日の前月から予約を受け付けていて、予約サイト「なっぷ」から予約ができます。
また、キャンプの始め方が分からないという人や田貫湖キャンプ場への問い合わせが大変な方は、「Japan Camp.com」を利用しての予約もできます。キャンプ道具の準備や施設の予約などをコンシェルジュが担当してくれます。海外のお客様も気軽に日本のキャンプを楽しめますよ。
田貫湖キャンプ場の施設を紹介
田貫湖キャンプ場には管理事務所や売店、芝生のフリーサイトなどがあり、設備が充実しています。日帰りキャンプのためのバーベキューサイトもあり、広い敷地も特長です。ここでは各施設の紹介と各サイトの特徴を紹介します。
瓔珞の家
「瓔珞の家(ようらくのいえ)」は、テントサイト受付管理事務所です。ここで予約の受付や利用案内を確認できます。また売店として薪や炭も販売しているので、焚き火やバーベキューをする際に利用すると便利です。キャンプギアも取り扱っていて何か忘れ物や不足があっても購入できますよ。またここで自転車やボート、釣り具の貸し出しも行っています。アクティビティをやりたい人もここを利用すると良いでしょう。
食堂が併設されているのもポイントで、軽食とドリンク、ソフトクリームなどを食べられます。お菓子や飲み物もさまざま売っておりお腹が空いた時に大変ありがたい施設です。売店が充実しているので、気軽にアウトドアを楽しみたい方や、キャンプ初心者でも安心です。
テントサイト
テントサイトは全体で150張のテントを張れる広さのフリーサイトです。フリーサイトとは区画がなく、自由にテントを張る場所を決められるサイトで、自分好みの位置や景色でキャンプを満喫できるのがメリット。大人数で利用する場合にも広めにスペースを取れるので快適に過ごせるでしょう。
車の乗り入れはできないため車は駐車場に停めて、テントサイトまで荷物を運びます。荷物の運搬は、無料貸し出しのリヤカーがあるのでそれを使うと簡単です。
また田貫湖キャンプ場のテントサイトには、AサイトとBサイトがあります。Aサイトは富士山に近く、田貫湖も身近に感じられるエリアです。富士山と湖をしっかり眺めたい人はAサイトのほうがおすすめ。受付のできる管理棟からも近いため利便性も高いでしょう。Aサイトの方が人気なため、日によっては混雑しています。
それに対してBサイトは受付から少し距離があることもあり、比較的利用者が少なめです。そのため静かな落ち着いた空間でのんびりキャンプができるのが魅力。地面が平らで過ごしやすく、富士山がばっちり見える場所もあります。よりプライベート感を満喫したい人にはBサイトがおすすめです。
BBQサイト
田貫湖キャンプ場では、日帰りでバーベキューもできます。そのための1日5組限定のバーベキューサイトが用意されています。富士山との距離も近く、富士山と田貫湖の絶景を目の前に見ながらバーベキューを楽しめることがポイントです。レンタル品もあり、グリルやコンロ、タープ、テーブル、イスのレンタルもできます。日帰りで気軽にアウトドアを楽しみたい人におすすめです。
田貫湖キャンプ場のアクティビティ
田貫湖の湖畔でさまざまなアクティビティを体験できるのが田貫湖キャンプ場の醍醐味。湖でのレジャーや釣り、湖畔沿いのサイクリングや散策を満喫できます。田貫湖キャンプ場ではアクティビティをやるためのレンタル品も整っているため、気軽にアクティビティを体験できます。子どもから大人まで楽しめるものが多く、家族とでも友人とでも一日中飽きずに遊べるのが素敵です。
ボート
ボート遊びは田貫湖に遊びに来たときにぜひ体験してほしいアクティビティです。テントサイト受付管理事務所「瓔珞の家」にてボートをレンタルできます。ボート一隻が1時間で1,000円と比較的リーズナブルに体験できるのも特長。暑い夏に乗るボートは涼しく、富士山の絶景を眺めながらのレジャーはとても良い思い出になるでしょう。
自転車
田貫湖には整備された周遊道があり、自転車をレンタルすればサイクリングを楽しめます。自転車は1台30分300円、60分500円でレンタル可能です。木々の桜や紅葉などを見ながらサイクリングをできるのが魅力的です。美しい富士山や自然を体感できて適度な良い運動にもなり、心身ともにリフレッシュできるでしょう。
魚釣り
田貫湖はへら鮒釣りが盛んで、それ以外にもブラックバス釣りなどの魚釣りができます。釣り道具を売店でレンタルできるため、初心者でも気軽に遊べるのがポイントです。釣った魚をその場で調理して食べられるのもキャンプならではの経験です。
高校生以上の大人は1日700円、小中学生のこどもは1日100円で体験できます。釣りが好きでよく田貫湖に行く人は、年間券が8,000円で販売されているのでそれを購入するのも良いでしょう。
E-BIKE
E-BIKEとはモーターによって漕ぐ力をアシストしてくれる電動アシスト自転車です。通常の自転車より運転するのが簡単で、疲れにくく快適にサイクリングを楽しめます。E-BIKEを借りれば少し遠くまで移動することが可能です。朝霧高原をサイクリングし、少し遠出したり自然や食べ物を満喫したりするのもおすすめ。テントサイト受付管理事務所の人におすすめのサイクリングコースを聞いてみても良いでしょう。
90分1,000円、3時間2,000円、3時間を越える場合だと4,000円でレンタルできます。朝霧高原周辺にいくつかレンタルスポットもあり、自分の好きな場所で貸し借りができるのもメリットです。
田貫湖キャンプ場の注意事項を確認
田貫湖キャンプ場のテントサイトを利用する場合は、日帰りキャンプや車を乗り入れてのオートキャンプは禁止です。キャンプファイヤーや直火もやってはいけないので、焚き火をする場合は焚き火台と焚き火シート、バーベキュー時にはグリルやコンロを使いましょう。タープのみの宿泊も禁止で、宿泊時にはテントを張ることが必要です。またペットと一緒にキャンプをする場合は、必ずリード等につないで他の利用者の迷惑にならないように気をつけましょう。
持ち込めるアイテムにもいくつか注意が必要です。手持ち花火の持ち込みは可能ですが、打ち上げ花火の持ち込みは他の利用者の迷惑にもなるためやめましょう。カヌーやボート、SUP、発電機の持ち込みもできません。そのためアクティビティをする際はレンタル品を利用しましょう。また田貫湖ではドローンの使用も禁止です。
日本の四季を堪能できる田貫湖キャンプ場
田貫湖キャンプ場は、富士山と田貫湖の美しい風景が楽しめる日本で有名なキャンプ場です。日本の四季折々の自然を体感できるのが魅力で、春には約350本のソメイヨシノや山桜が咲き、初夏には蛍、秋には美しい紅葉を見られます。
また田貫湖でボート遊びやへら鮒釣り、ブラックバス釣りができレジャーを満喫できるのもポイント。湖畔沿いの整備された遊歩道で、絶景を見ながら散策やサイクリングも楽しめます。キャンプ場の設備も充実しており、豊かな自然を堪能できるおすすめのキャンプ場です。ぜひ一度訪れてみてください。
もしキャンプの始め方が分からない場合は、キャンプ道具の準備や施設の予約などをコンシェルジュが担当する「Japan Camp.com」がおすすめです。海外のお客様も気軽に日本のキャンプを楽しめます。
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