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深大寺は東京都調布市に位置する寺院。2025年は3月3日~4日にかけて深大寺だるま市が開催されます。有名な「だるまの目入れ」といった見どころや、特別な御朱印、アクセス・交通規制情報などについてお伝えします。
深大寺は東京都調布市にある寺院。毎年、日本三大だるま市の1つである「深大寺だるま市」が開催されます。
都内でも最大級のだるま市であり、都内外からだるまを拝もうと多くの人が訪れます。
300軒以上のだるま店と100軒以上の屋台が立ち並び、縁起物の購入とグルメを一緒に楽しめるのがポイントです。
また、深大寺の元三大師堂では毎日護摩祈願が行われており、家内安全や商売繁盛などのご祈願が可能ですよ。
深大寺だるま市に関して、以下で日程などの概要や見どころ、アクセスや交通規制について詳しくお伝えします。
それでは早速、深大寺だるま市の見どころや楽しみ方をご紹介します。
ここでご紹介するのは「だるまの目入れ」「お練り行列」「だるま市限定朱印」の3つです。順に見ていきましょう!
深大寺だるま市における見どころの1つ目は「だるまの目入れ」。
深大寺だるま市が開催されている期間中は、元三大師堂の正面にだるまの目入れ所が設置されます。
だるまの目入れ所に購入しただるまを持って行くと、僧侶が直接目入れをしてくれますよ。
特筆すべきは、だるまの左目に梵字である「阿」の文字を入れること。これは全国で深大寺のみが行っている唯一のものです。「阿」の文字は「阿吽の呼吸」という言葉にちなんでおり、物事のはじまりを示しているといいます。
逆にだるまを納める場合は右目に文字を書き入れますが、その際は物事の成就を意味する「吽」という文字を入れます。
目入れの受付は9時から17時までなので、覚えておいてくださいね!
見どころの2つ目は「お練り行列」。
お練り行列は、深大寺だるま市のクライマックスともいえる迫力あるイベントです。
雅楽衆を先頭に、袍裳金襴七条袈裟を身に着けた高僧が境内を練り歩くさまはまさに圧巻。
伝統的な儀式を間近で見ることができ、ご利益がありそうでほっこりとした気分になれますよ。
お練り行列は毎年、深大寺だるま市開催日の14時から行われます。
見どころの3つ目は「だるま市限定朱印」。
深大寺では普段から参拝者に御朱印を授与していますが、深大寺だるま市開催時には通常時とは異なる御朱印を授与しています。
だるま市限定の御朱印ということもあり、だるまを模した御朱印となっているのが特徴。当日は紙のみでの配布となりますのでご注意くださいね。
価格は500円で、3月3日に授与された場合は元三大師のお姿が入った分身札、4日に授与された場合は同じく元三大師のお姿が入った散華も一緒にいただけます。
なくなり次第終了となるため、絶対手に入れたい人は早めに訪れることをおすすめします。
以下で深大寺だるま市の日程、開催場所、公式ホームページなどの基本情報をまとめました。訪れる予定のある人は参考にしてくださいね。
開催日程 | 2025年3月3日(月)・4日(火) |
開催場所 | 深大寺 |
住所 | 東京都調布市深大寺元町5丁目15-1 |
公式ホームページ | https://www.jindaiji.or.jp/ |
公式SNS | https://www.instagram.com/jindaiji_temple_official/ |
Photo by AC
深大寺へのアクセス方法ですが、電車で向かう場合はJR中央線の三鷹駅・吉祥寺駅、京王線の調布駅・つつじヶ丘駅のいずれかで降車しましょう。
いずれも深大寺の最寄り駅ですが、最寄りと言っても歩くには遠いため、バスへの乗り換えが必要となります。調布駅の場合は「深大寺行き」「吉祥寺駅行き」「杏林大学病院前行き」「三鷹駅行き」のいずれかに乗車しましょう。約10分~15分で到着します。
また、車で向かう場合は中央自動車道の調布ICより約10分で到着します。ただし、境内の駐車場は法事もしくは車両祈願で訪れた人しか利用できません。そのため、近隣の有料駐車場の利用が必要となるのでご注意くださいね。
さらに、当日の交通規制ですが、2025年に関しても深大寺通りの車道が一部一方通行になる可能性が高いです。三鷹通りからの進入は不可となりますので、車で向かう人は気を付けましょう。
ライター
エンタメ系からお役立ち系まで、多岐にわたる記事を執筆。2024年10月にMATCHAに参加しました。
長年事務員として勤めた経験があり、オフィス系ソフトの操作、WEBデザイン、コーディングなどが得意です。
WEBライターとしては2022年5月より活動を開始しました。