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千葉県御宿町は、東京からアクセスしやすい海辺の町。旅の醍醐味であるご当地グルメを楽しみませんか?本記事では、御宿町で味わえる絶品名物や、新鮮な食材を使ったおすすめグルメをご紹介します!
千葉県の南東にある御宿町(おんじゅくまち)。太平洋に面している海岸は、およそ2kmにわたって真っ白な砂浜が広がり、毎年多くの海水浴客で賑わいます。
アクアラインの入り口である「浮島IC」からは、1時間半ほどで到着するため、日帰り観光にもうってつけのスポットです。
また、御宿町イセエビの名産地としても有名。新鮮な伊勢えびを使った料理や海産物も食べられるグルメな町としても注目を集めています。
伊勢えびは、千葉県が北限とされ、広大な器械(きかい)根(ね)と隣接する磯根を漁場とし、エサが豊富で、夜明け前に網揚げを行い、一尾ずつ丁寧に扱い、活力の低下を防いでいます。
御宿の伊勢えびの魅力は、外房の荒波にもまれ、大振りで身が引き締まり、甘みが強いのが特徴。御宿ならではのオリジナル伊勢えび料理もあるので、様々な姿の伊勢えび料理を味わおう!
伊勢えびを味わうなら、8月から10月がおすすめ!
外房地域は、日本随一を誇る、あわびの産地です。
たっぷりと海の恵みをとじこめた御宿のあわびは肉厚でやわらかく、お刺身や蒸し焼き、煮あわびなど様々な料理を楽しめますよ。
あわびを味わうなら、6月から8月がおすすめ!
千葉県は、金目鯛漁の北限といわれる漁場です。
捕れたてのキンメダイをその日に味わえ、刺身は脂が身の中まで均等にふくまれてとろっと甘く、しかも上品。煮つけは味わい深くとてもおいしいです!
金目鯛を味わうなら、12月から2月がおすすめ!
さざえは、海水温が高い地域に主に生息しています。御宿でももちろん食べられます。刺身やつぼ焼きとして主に食されており、食感はコリコリしてとてもおいしいです。また苦みがあるのもクセになるかもしれませんよ!
さざえを味わうなら、4月から5月もしくは8月がおすすめ!
有機牛乳を使用したジェラート食感のソフトクリーム
「御宿でしか食べられない、御宿にあるから来る」そんなソフトクリームをぜひお楽しみください!
有機牛乳そのままの味を最大限に楽しめ、さっぱりとした後味が特徴です。有機(オーガニック)牛乳は、農薬や化学肥料に頼らず、自然界の力で生産される餌造りから始まります。抗生物質やホルモン剤を使用せず、適度な運動や病気の予防を徹底し、牛がストレスを溜めないような飼育方法で、製品加工に至るすべての工程において厳しい検査をクリアし有機JAS規格の認定を受けた牛乳です。
ここからは公共交通機関を利用して、東京から御宿までアクセスできる2つの方法をご紹介。予算や所要時間なども詳しく解説します。
バスでのアクセス方法
1つ目の手段は、東京発着の直行バスを利用する方法です。バスターミナル東京八重洲からは、所要時間2時間15分~30分ほどでアクセス可能。料金は、片道大人1人2,100円~2,500円ほどと、リーズナブルな価格です。
電車でのアクセス方法
2つ目の手段は、JRの「特急わかしお」に乗って移動する方法です。
特急わかしおとは、東京、蘇我駅から乗車できる特急列車のこと。東京駅の京葉線ホームが始発となっており、東京駅から御宿駅までは1時間30分ほどでアクセスできます。
東京から御宿駅までの片道の料金は3,560円。特急わかしおは、2024年3月から全席指定席に変更になったため、必ず指定席券を購入してから乗車してくださいね。
御宿町は、千葉県の南東、房総半島の東に位置する小さな町です。 気候は、年間を通じて温暖。海岸には約2kmに渡る真っ白な砂浜が広がり、毎年多くの海水浴客が訪れる房総を代表する海岸があり、童謡『月の沙漠』発祥の地として知られています。 また、今から約400年前の西暦1609年、岩和田村の田尻沖にサン・フランシスコ号の船が嵐に遭い座礁しました。岩和田村の村民は総出で救助にあたり、凍えた乗組員を素肌で温め、衣服や食料を惜しみなく提供し、乗組員373人のうち317人の命を救ったと伝えられています。