東京・豊洲で出会う、究極のひと時。「極みプリン」から始まる甘い旅
豊洲駅近くのパティスリー「Éclat des Jours」では、職人のこだわりが詰まった“極みプリン”が話題。素材と技術の集大成ともいえるこの一品は、観光中のひと休みにも、お土産にもおすすめです。
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目次
- 旅の途中で、とろけるひとときを
- プリンの歴史 〜日本独自に進化した西洋スイーツ〜
- Éclat des Joursの「極みプリン」とは?
- なぜÉclat des Joursのプリンが美味しいのか?
- 店舗情報
- 併せて見たいエクラデジュールの記事
旅の途中で、とろけるひとときを
東京・豊洲を旅していて、ふと甘いものが恋しくなるとき。そんな瞬間に出会いたいのが、
Éclat des Jours(エクラデジュール)の「極みプリン」。
カフェスペースで一休みするもよし、ホテルでの贅沢な夜スイーツにもぴったり。日本らしい丁寧な味と、職人の技が光るその一品は、あなたの旅の記憶を豊かに彩ってくれるはずです。

極みプリン:450円(税抜き)
プリンの歴史 〜日本独自に進化した西洋スイーツ〜
プリン(カスタードプリン)は、明治時代にヨーロッパから伝わった洋菓子の一つ。喫茶店文化が花開いた昭和には「固めプリン」が人気に。平成には“とろけるプリン”ブームが起こり、令和では「ご褒美スイーツ」として、素材や製法にこだわった高級プリンが注目されています。
プリンは、どの世代にも愛される“日本の定番スイーツ”として独自の進化を続けてきました。

ヨーロッパの「カスタードプディング」がルーツ
プリンの原型は、イギリスやフランスで食べられていた「カスタードプディング(custard pudding)」。
中世ヨーロッパの貴族の間では、卵とミルクを蒸し焼きにしたリッチなデザートが好まれており、これが日本に伝わるプリンの元になったと考えられています。
19世紀後半にはすでに西洋料理とともに「プディング」は紹介されており、明治時代の日本で、上流階級向けの西洋料理店や洋館の食卓で提供されていたといわれています。
明治・大正期:ホテルやレストランの“ハイカラ菓子”として
明治時代、東京の銀座や横浜などに誕生した洋食レストランでは、食後のデザートとして「プリン」がメニューに登場しました。
ただしこの頃のプリンは家庭ではまだ手に入らない、高級感ある特別なお菓子。レストランや帝国ホテルのような場所でしか味わえない、“ハイカラ”なスイーツだったのです。
昭和期:家庭に普及した“かためプリン”の時代
昭和に入り、牛乳や卵の流通が安定すると、プリンは徐々に庶民の間にも広がり始めます。
この時代の主流は「しっかり固めたプリン」。
型から出したプリンにカラメルをかけて食べる、いわゆる「昔ながらのプリン」です。家庭で作るレシピ本も登場し、子どもたちの“おやつの定番”としての地位を確立しました。
平成期:「とろけるプリン」ブーム到来
1990年代後半、日本にプリン革命が起こります。
コンビニやスイーツショップで売られ始めた“とろける食感”のプリンが爆発的な人気を博しました。
「なめらかプリン」、「生プリン」、「贅沢プリン」など、さまざまなブランドが登場。
プリンは「気軽なデザート」から「大人も満足できる贅沢スイーツ」へと進化していったのです。
令和期:素材や製法にこだわる「ご褒美プリン」へ
そして今、再び注目されているのが「手作り」「素材にこだわった」「昔ながら+新しさを融合」させたプリン。
SNS映えする見た目や瓶入りの高級感とともに、
“旅先で食べたい、記憶に残るスイーツ”としての人気が高まっています。旅行中の手土産、カフェでの休憩、お土産にもぴったりなプリンは、いまや日本を代表するスイーツ文化の一角となっています。
Éclat des Joursの「極みプリン」とは?
「目指したのは、ただのプリンではなく、唯一無二のプリン。」
そう語るのは、Éclat des Joursのシェフ・中山洋平。プリンといえば「とろける食感」が主流の中、あえて“なめらかさの中に食感がある”新しいスタイルを追求しました。シンプルだからこそ、素材選びや、配合、製法にこだわりに抜いた一品です。

使用素材も“極み”クラス
日光金の卵:濃厚なコクと自然な甘みが魅力のブランド卵。
北海道産牛乳 & 根釧地区生クリーム(35%):なめらかで奥深い味わいを実現。
国産レンゲはちみつ & グラニュー糖:まろやかでやさしい甘さ。
マダガスカル産高級バニラ:品の良い豊かな香りと風味が、全体のバランスを引き立てます。
ビターなカラメル:全体の甘さを引き締める、上品なアクセント。
シンプルだけど、真似できない”──そんなプリンを目指して、試行錯誤の末に完成したのがこの「極みプリン」です。
なぜÉclat des Joursのプリンが美味しいのか?
口どけと食感の“黄金比”:滑らかすぎず、しっかりしすぎない、食感のある絶妙なテクスチャー。
計算された素材使い:卵、乳製品、甘味、それぞれの素材の良さが響き合うバランス。
見た目にも上品:シンプル中にある美しい佇まいは、ギフトにも最適。
記憶に残る味”を追求:毎日食べても飽きがこない味だけでははなく、「エクラデジュールの忘れられない味」を目指しています。
店舗情報
店名:Éclat des Jours 豊洲店 アクセス:東京メトロ有楽町線「豊洲駅」徒歩3分
営業時間: 平日:11:00〜20:00 土曜・祝日:10:00〜20:00
定休日:月曜日・火曜日
併せて見たいエクラデジュールの記事
Éclat des Joursの焼きたてパンで、旅の朝を特別に

パティスリー「Éclat des Jours(エクラ・デ・ジュール)」は、2020年6月に東京・豊洲にオープンしました。 「Éclat des Jours(エクラ・デ・ジュール)」はフランス語で“輝かしい日々”を意味する造語で、私たちのスイーツが、お客様の特別な日や日常のひとときに寄り添い、心に残る「輝かしい日々」を彩る存在でありたいという想いを込めて名付けました。 Éclat des Joursのスイーツのコンセプトは、「フレッシュさ」、「とろけるような食感」、「なめらかさ」。オーナーシェフ・中山洋平がフランスでの修業を通じて身につけた技術と味を基に、日本人にも親しみやすく、食べやすい食感を大切にしています。シンプルな構成の中にコントラストを加えながら、素材そのものの美味しさを最大限に引き出すことを心がけています。 私たちの目標は、総合的なパティスリーであることです。 アントルメ(ホールケーキ)、プチ・ガトー(個々のケーキ)、バターの風味豊かなマドレーヌやクッキーなどの焼き菓子、毎朝店内で焼き上げるバゲットやクロワッサンなどのパン、さらにショーケースを彩るショコラやコンフィチュールなど、幅広い商品を取り揃えています。 今後は、日常のちょっとした贈り物やご家庭でのひとときにもお使いいただける商品ラインアップの拡充も計画しています。 フランスの伝統を大切にしながらも、常に新しい味わいに挑戦し、お客様に長く愛されるパティスリーであり続けたいと願っています。