【和歌山しるべ】和歌山の高級魚、クエ
和歌山の冬の名物といえば、クエ料理です。皆さんはクエをご存知でしょうか? 和歌山県沿岸の沖合に生息しているクエは高級魚で、水揚げが少なく「幻の魚」ともいわれます。今回はクエについて少しだけご紹介します。
高級魚、クエとは
皆さんはクエを食べたことがありますか?
クエは、関東以南の太平洋沿岸から東シナ海沿岸にかけての温かい海に生息し、体長1m以上になるものもある大型魚。脂がのりながらも上品な深みのある味わいが特徴の高級魚です。
ゼラチン質がたっぷりの皮やアラなども絶品で、さらにヒレや腸まで、身を余すことなく食べることができます。そんなクエは、産地となっている地域の漁師の間では「魚の王様」といわれています。

クエ料理
クエ料理と言えば、クエ鍋が定番ですが、刺身、クエ寿司、かき揚げ、クエ丼など、バラエティ豊かな料理を味わうことができます。
また、白浜町にある近畿大学水産研究所では、20年がかりでクエを安定的に生産できる養殖技術を確立させました。
皆さんもぜひ食べてみてください!
【伝統と現代が出会う場所】 私たちは、和歌山と大阪の魅力を世界へ発信します。 HP:https://www.japanrootsguide.com/jp 一緒に日本を旅し、心に響く物語と忘れられない体験を作りましょう。 和歌山の静寂な寺社仏閣や心を癒す緑豊かな山々、大阪の活気あふれる都市や美食まで、 その魅力を余すところなくお届けします。 ぜひご一緒に、日本の美しさを満喫しましょう。 『本アカウントは南海電気鉄道株式会社によって運営されています。』 【写真説明】 1.関西国際空港と難波を直結する特急Rapi:t 2.那智の滝&青岸渡寺三重塔(写真提供:(公社)和歌山県観光連盟)