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寿司技が生きた絶品フィッシュバーガー、東京・中目黒「delifucious」
東京都中目黒駅から徒歩約7分、絶品のフィッシュバーガー専門店「delifucious」があります。寿司職人として積んだ経験を生かし、「昆布締め」や「西京焼き」といった技法を使い、こだわり素材を使った、子供も安心して食べられるフィッシュバーガーです。
店内は「日本のお風呂屋さん」がモチーフに
お店のイメージは、日本に昔からある「お風呂屋」とのこと。タイルや優しい木のぬくもりから昭和時代のお風呂屋を感じます。
立って食べられるカウンターの下には、お店の方々の趣味でスケートボードを飾っています。
奥のイートインスペースからはサボテンの置物に混ざって盆栽も。遊び心いっぱいの店内で、フィッシュバーガーを食べるのもワクワクするかもしれませんね。
お店のオススメバーガーは、こちら!
今回、お店の方オススメ「昆布〆(こぶじめ)フィッシュバーガー」(税別850円)と、「鯵(あじ)フライバーガー」(税別850円)に、追加で南蛮ソース(※1)(税別100円)をプラスしたものをいただきました。
※1:南蛮(なんばん)ソース……ネギやショウガなどを甘めの酢で混ぜたソース。
こちらが「昆布〆フィッシュバーガー」です。キャベツの中には刻まれたたくあん(※2)が入っていて、いいアクセントです。和風出汁豆腐ソースがまろやかさをかもし出し、昆布の風味が効いたフライとよく合います。
※2:たくあん……大根を塩とぬかで漬け込んだ漬物。
パンの上にはお店のロゴが刻印されていて、かわいらしいですよね。バンズ部分はとても香ばしく焼きあがっています。
「鯵(あじ)フライバーガー」はさっくりしたフライに、甘辛い南蛮ソースとたくさんの野菜がマッチし、ボリューム満点の一品です。お寿司と同じく、付け合せは甘酢につけたショウガが添えられているのも、ユニークな心配り。
ドリンクにも、お店ならではのこだわりが
ドリンクが入っているケースとラインナップに注目してみましょう。このケースは、昔ながらの「お風呂屋」にあるものをイメージしたそうです。昔は瓶の飲み物が主流だったことから、ビールや水、ジュース類も瓶のものを用意しているとのこと。
なかでも子どもには、「イチゴ」や複数の果汁を混ぜた「ミックス」のようなフルーツ牛乳が人気でした。それにならい、こちらでは「レモン牛乳」が用意されています。栃木県の名産で、都内ではなかなか飲むことができない貴重な一品なので、お見逃しなく!
日本ならではの技法を生かし、素材にこだわった絶品フィッシュバーガーで、おなかを満たすのはいかがでしょうか。
宝塚・ミュージカル鑑賞、Jリーグサッカー観戦、WWE観戦、お酒、読書、料理、旅行が大好きな、元フジロッカー。東京西部の魅力を中心に、日本の素敵なところを、たくさん発信していきたいです。