旅の準備はじめよう
寝ながら映画鑑賞も!?世界初の広々カプセルホテル「ザ ミレニアルズ京都」
カプセルホテルというと、1室が狭く、隣人の音がうるさく、安く泊まるだけの空間、というイメージをもつ方も少なくないと思います。2017年に京都府の三条地区でオープンした「ザ ミレニアルズ京都」は、そんなカプセルホテルのイメージを大幅に変える、快適で広々としたカプセルホテルです。
カプセルホテルというと、1室が狭く、隣人の音がうるさく、安く泊まるだけの空間、というイメージをもつ方も少なくないと思います。
2017年に京都府の三条地区でオープンした「ザ ミレニアルズ京都」は、そんなカプセルホテルのイメージを大幅に変える、快適で広々としたカプセルホテルです。
これまでのカプセルホテルとどこが違うの?
これまでの一般的なカプセルホテルは、上段と下段に宿泊スペースをもつ2層構造で、鍵はかからないところがほとんどでした。個人ロッカーはなく、宿泊スペースもシングルベッドより小さく、もちろん立ち上がることもできません。これは「とにかく安く”寝る場所”を提供する」というコンセプトのためです。
ザ ミレニアルズ京都では、プライベートが保てる個室に幅120cmのベットを完備。共有スペースではシステムキッチンやオフィス、ダイニング、ソファなどが置かれ、24時間いつでも利用が可能です。
伸縮式ベットとスクリーン完備の個室(ポッド)
1段式の個室(ポッド)のベッドは傾きを調整でき、半分を90度まで起こすと備え付けの全身鏡の前に立つことができます。もちろんポッドの扉には鍵もかかりますよ。
現代人にとって欠かせないのが充電スペース。ここには複数のコンセントが用意されているため、同時並行で複数機器の充電を行うことができます。
ここでの目玉は、用意されたプロジェクターで扉に映像を出せること。自分のパソコンやスマートフォンにつなげお気に入りの映画を選び、イヤホンをセットすれば、自分だけの小さな映画館に早変わりです!
バックパックや大型のスーツケースなどはベット下のスペースに置くことができます。
ポット内の操作は全て、備え付けのiPodを使用します。照明の明るさやベッドの角度、目覚ましもiPodひとつだけで操作!
目覚まし機能は、設定した時間になるとポッド内の照明が明るくなり、ベッドが起きあがってくる仕組みになっています。騒音問題でトラブルを避けるため、音を使わず起きられる工夫を凝らしたそうです。
綺麗で高級感のあるバスルーム・トイレ
各階の共有バスルームとトイレはセパレート式。バスルームはシャワー室と浴槽で分かれ広々としています。アメニティも日本製のボディソープ、シャンプー、コンディショナーが用意してあります。バスマットは吸水力が抜群で、浴室が濡れることもありません。
人気ブランド家電と高級システムキッチン
宿泊したからにはキッチンもぜひ使っていただきたいところ。オーブンやポットは近年日本で人気のある「BALMUDA」ブランドを使用しています。
IH対応の調理具や多機能レンジもあるので、ホテルの向かいのスーパーで食材を買って、料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。
朝食時にはパンとホットコーヒー、ホットココア、ホットカプチーノが無料で食べられます。窓から京都の街並みを眺め、優雅な朝食を味わってみてください。
毎日17:30~18:30は「Happy hour」と呼ばれ、無料で好きなだけビールを飲むことができます。
快適な椅子に座り、効率的な仕事ができるオフィス
オフィスはホテル利用者だけでなく、近くに立ち寄った方が作業スペースとして利用することもできます。人間工学に基づいて開発された椅子が用意されているので、座り心地は抜群。快適な環境で作業に打ち込めるのは贅沢ですね。
電話専用の部屋も用意されているので、周りの人に話し声が聞かれてしまうのを避けることもできますよ。
まとめ
ザ ミレニアルズ京都は、従来のカプセルホテルの印象を大きく変えてくれます。今後さらに事業拡大を進め、2018年には渋谷などでもホテルをオープンする予定です。
今までとは一味違うカプセルホテルを体験してみてください!
※このコンテンツは繁体字版の記事を日本語へ翻訳しました。