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【日本でのプロレス観戦レポート】プロレスファンなら新日本プロレスの試合を見に行くべし!
新日本プロレスの試合を生で見てみたい!そんな人に読んでほしい、日本でのプロレス観戦体験記です。会場の様子やグッズ情報、観戦時のマナーなどもご紹介しています。
プロレスファンなら、一度は生でプロレス観戦をしてみたいですよね。
本記事ではプロレスファンを代表して、私、カナダ出身のMATCHA英語版ライター、Hilaryが日本で新日本プロレスの試合観戦に行った様子をレポートします!
新日本プロレスについて詳しく知りたい方は、本記事を読む前にこちらをチェック!
プロレスファン必読!日本を代表する団体「新日本プロレス」の魅力と観戦方法を徹底解説!
まずは会場となる東京・国立代々木競技場へGO!
私が見に行ったのは、2017年6月3日に国立代々木競技場で開催された『BEST OF THE SUPER Jr.24』。これは日本を代表する新日本プロレスが主催する、年に一度のビッグイベントなんです。
代々木競技場は、1964年に東京オリンピックのために建てられた会場で、第一・第二と2つの体育館をもち、スポーツをはじめとする様々なイベントが開催されています。
プロレスが開催されるのは、主に第二体育館。アリーナを囲むように観客席が設けられており、とても見やすい会場です。
最寄り駅はJR原宿駅または東京メトロ明治神宮前(原宿)駅。JR・都営地下鉄の代々木駅で降りてしまうと、体育館までたくさん歩くことになるので注意してください。
当日券売り場でチケットを買って入場です。前売りで完売してしまうこともあるので、どうしても行きたい大会の時はあらかじめチケットを買っておくとよいでしょう。この日も完売している席がありました。
チケットの購入方法については、こちらの記事のチケットの購入方法の部分をご覧ください。
海外からもたくさんのファンが観戦に!
アメリカやニュージーランド、フィリピンなど、様々な国からもファンが観戦に来ていました。写真のニュージーランドから来た方たちは5年前からのファンで「新日本プロレスには外国人レスラーも多く、一流の選手ばかりなんだ」と話してくれました。
他のファンの方たちにも聞いてみたところ、外国人選手を中心にしたチームの「Bullet Club」や、日本人選手では内藤哲也が好きだと答えが返ってきました。海外のファンには特に、ジュニア・ヘビー級の選手が人気のようです。
試合前にグッズをチェック!おみやげや記念になるものを探そう!
続いてグッズショップをのぞいてみました。Tシャツやキャップなどの衣料品、チャンピオンベルトの形をしたクッション、そのほか雑貨など様々なグッズが並んでいます。
私が最も気になったのは、獣神サンダー・ライガーのマスクをかたどった小銭入れです。かわいいでしょ!
こちらの「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」のキャップもカッコいいですよね!
売り場には英語の案内もあり、日本語の不得意な人や何を買えばいいのか分からない人にも配慮されています。値段はすべて税込み。ショップは休憩中も試合終了後まで営業していました。
グッズを購入したら、あとは席で試合開始を待つのみ。会場によってはスクリーンで過去の名勝負や、選手出演のCMが流されることもありますよ。
いよいよ試合開始!激闘が目の前で展開されて大興奮!
新人選手たちの熱いぶつかり合い!
プロレスはテレビやインターネットで観ても楽しいですが、ライブ観戦は格別です。私はこれが新日本プロレス初観戦でしたが、目の前で繰り広げられる闘いは第1試合から想像を超えるものばかり!
転がされそうになったマーティ・スカル(左)に、傘を差し出して助けようとするケニー・オメガ(右)
スター選手の”レインメーカー”オカダ・カズチカ。スター選手は入場からドキドキさせられます
私が特に応援していたのは、同郷・カナダ出身のケニー・オメガ選手。この日はスーパースターのオカダ・カズチカとタッグマッチ(2vs2で闘う形式)で対戦。
スター選手同士の対戦が観られてラッキーでした。
オスプレイの強烈なキック!
KUSHIDAの必殺技「バック・トゥ・ザ・フューチャー」がコーナーから炸裂!
そしてメインイベント『BEST OF THE SUPER Jr.24』決勝戦の、ウィル・オスプレイvs KUSHIDAです。
リングの外へ回転しながら飛んでいったり、ロープを踏み台にして攻撃したりと人間離れした動きの連続で、一瞬たりとも目を離すことができない試合でした。
ファンと喜びを分かち合うKUSHIDA
スリーカウントが終わり、KUSHIDAがスーパージュニアの優勝者と告げられると館内は大騒ぎ。観客は飛び上がって喜び、ビクトリーランが始まるとKUSHIDAのファンは間近で彼を祝福。一生忘れられない思い出になりました。
マナーをまもって観戦しよう
プロレスの楽しみ方は自由ですが、より楽しく観戦するための観戦マナーを確認しましょう。
1. 試合中は席を離れたり、立ち上がったりしないでください(場外乱闘が近くで起きた場合は除く)。
2. 場外乱闘で選手が近づいてきたら、スタッフの指示に従いましょう。
3. 動画撮影は禁止されています(写真はOK)。
4. ぜひ声援を送ってください。恥ずかしければ拍手だけでも構いません。
5. レスラーをけなしたり、他のお客さんが不快に感じたりする様なことはやめましょう。
選手によるマナー解説動画(日本語のみ)もあるので、興味がある方は見てみてくださいね。
ライブ観戦は迫力も楽しさも、テレビ観戦の数百倍!
まだライブ観戦をしたことがない方は、日本旅行の際に観戦デビューしてみてはいかがでしょうか。
試合のスケジュールは公式サイトやFBでゲットできますよ。
新日本プロレス公式サイト:http://www.njpw.co.jp/
新日本プロレスFacebook:https://www.facebook.com/newjapanprowrestling/
Sponsored by New Japan Pro-Wrestling Co.,Ltd.
Born in 1959. Currently working as a freelance translator, after 21 years in various companies.