雪、温泉、そしておいしい料理!「星野リゾート 界 アルプス」で長野の冬を満喫
「星野リゾート 界 アルプス」は長野県の大町温泉郷にある旅館タイプの宿泊施設です。絶景を眺められる温泉に加え、郷土料理や素晴らしい雪景色が楽しめる「界 アルプス」。その様子と特徴を実際に滞在したMATCHAライターがご紹介します!
「界 アルプス」ってどんな宿?
日本の北アルプスが近年観光地として注目されていることを知っていますか? 立山黒部アルペンルートや白馬に代表される北アルプスの絶景スポットは、人生で一度は訪れてみたいスポットとしても人気の高い場所です。
その北アルプスのふもとに位置する長野県大町市にあるのが、今回ご紹介する「界 アルプス」。2017年12月にリニューアルオープンした「星野リゾート」が運営する高級宿泊施設です。
大町温泉郷の温泉が楽しめるこの施設では、広々とした部屋でくつろげるのはもちろん、かつては"信州"と呼ばれたこの地域の文化に触れることもできます。
多くのスキー場もある長野県。その雪国としての特徴はロビーのデザインにも反映されています。たとえば受付の壁面に施されたデコレーションは雪国にできる氷柱をイメージしているそう。
今回はMATCHAの英語版編集者が実際に「界 アルプス」に泊まって感じた、この施設だけの特別な魅力を5つに分けてご紹介します。
魅力1.囲炉裏で日本らしいぬくもりを体感できる
「界 アルプス」では、チェックイン手続きをすませたあと、ロビーに隣接している土間にある囲炉裏に案内されます。
ライターが訪れたとき、囲炉裏の上ではおやきを焼いていました。おやきとは信州に伝わる郷土料理。小麦粉で作った生地に、自家製の野菜や漬物などを包んで焼き、温かいうちに食べる料理で、今ではおやつとしても食べられています。
いただいたおやきの中に入っていたのは、野沢菜という長野特産の野菜。アツアツの香ばしい生地と野沢菜の新鮮な味がいい組み合わせで、とてもおいしく、お代わりまでいただいてしまいました。
囲炉裏は冷えた身体をやさしくあたためてくれます。到着してすぐ、この地域らしさを味わえたことで、東京からここまで足を伸ばした甲斐があると感じました。
夜、温泉で身体をあたためたあと、もう一度囲炉裏の回りに集まり、今度は焼リンゴと熱燗をいただきました。
かつて日本の民家では囲炉裏はどの家にもあり、ここで料理をして、家族が集まったそうです。地元の家の雰囲気を体験しながら、熱い地酒と特産品のおいしいリンゴが味わえるのはとても贅沢な体験でした。
魅力2.身体が芯まであたたまる温泉
「界 アルプス」が位置する大町温泉郷の温泉は、北アルプスの麓にある「蔦温泉」から引かれたお湯。弱アルカリ性の肌あたりがやわらかい温泉です。「界 アルプス」では内風呂と露天風呂があり、滞在中は何回も温泉に入って、お風呂を楽しむことができます。
ライターが泊まった日は、信州のリンゴを浮かばせたリンゴ風呂が用意されていました! リンゴの香りに包まれながら温泉に浸かると、あまりの優雅さに時間の経過を忘れるほど。くつろぎのひとときが過ごせました。
また、露天風呂に入ろうとしたときには、ちょうど雪が降りはじめ、幸運なことに雪がひらひらと舞い込む中での温泉体験をすることができました! 雪が降り積もり外は寒さが増す一方で、身体は温泉であたためられる、そんな特別な体験になりました。
素晴らしい温泉について詳しい情報を知りたい方は、「界 アルプス」のサイトをご覧ください。
魅力3.信州の原風景をイメージした会席料理
「界 アルプス」の大きな魅力の一つは、地元の素材をふんだんに使った会席料理です。おいしいだけでなく、見た目も長野の原風景を連想させるように工夫が施されています。
たとえば、雪国である長野の雪を綿あめで表現したり、料理が信州特産のワサビの葉っぱをイメージしたお皿に盛り付けられていたり……。ディテールにまで思いを込めて作られたこの料理を見るだけで、この宿を選んでよかった!と感動することでしょう。
言うまでもなく、味も最高です。
朝食にも、長野県産の素材を使った数種類の料理が並びます。かつて、この地域が海と内陸を結ぶ交易路だったことから、海の幸、山の幸の両方が盛り込まれています。
食事について、詳しくは「界 アルプス」のサイトをご覧ください。
魅力4.地域の特徴を感じられる客室
「界 アルプス」には4種類の部屋がありますが、どれも広くてゆっくりくつろぐことができます。離れの客室には薪ストーブが設置されており、現代的な空間の中で火のぬくもりを楽しめるのが特徴です。
温泉内風呂付きの部屋もあります。期間限定でリンゴと日本酒付き。自分だけの温泉を贅沢に楽しんでみてはいかがですか?
全ての部屋には、畳敷きの和室に寝心地の良いベッドが置かれています。
「界 アルプス」の客室には、長野県在住のきりえ・版画家の柳沢京子さんの素敵な作品が飾られています。愛郷心にあふれる柳沢さんの絵のポストカードを、ショップで購入することも可能。気に入った絵があったら、「界 アルプス」での滞在の記念にゲットするのもオススメです!
客室の詳細については「界 アルプス」のサイトをご確認ください。
魅力5.長野の魅力に触れられるライブラリー&ショップ
温泉や囲炉裏を楽しむのももちろんオススメですが、こちらのトラベルライブラリーでは、コーヒーやお茶を楽しみながら、長野の見どころを紹介する本やこのエリアを舞台にしている小説や物語をのんびりと読むことができます。
日本語だけでなく英語の本も置いてあり、魅力的な写真集や絵本もたくさんあります。北アルプスの探検に出かける前に、このエリアの見どころをここでチェックしてみてはいかがでしょうか。
またショップでは、長野県の伝統工芸(器、アクセサリー、和紙や織物で作られた日常道具など)をはじめ、地元の食品も購入できます。
特にオススメなのは、「界 アルプス」のオリジナル商品として販売されている「くるみゆべし」。長野の奥ゆかしい文化が感じられるやさしい味の餅菓子です。
「界 アルプス」は観光拠点にもオススメ!
「界 アルプス」での滞在中に大町市の近くにある立山黒部ダムや白馬といった、絶景で有名なスポットを訪れることができます。
また車で長野市まで出かければ、長野の有名な寺、善光寺を訪れることもできます。善光寺の御本尊は、日本最古の仏像として知られています。
せっかく善光寺まで来たなら、内陣に安置されている御本尊の下にある回廊も訪れてみてください。お戒壇めぐりというこのお参りの仕方で御本尊と結縁ができると言われています。
善光寺の前にある善光寺表参道商店街には、風情のある食事処やおみやげショップがたくさん並んでいます。お寺に参拝したあとは、ここで長野の名物を味わうのもオススメです!
「界 アルプス」は長野の文化を楽しめる最高の宿!
長野の雄大な山脈を訪れる旅を、一生の思い出に残る体験にしたいと思うなら、「界 アルプス」を宿泊先に選ぶことは外せないでしょう。温泉、料理、そして囲炉裏でのアクティビティをとおして長野の文化と自然を凝縮した形で体験できます。
今回は、寒い季節での宿泊滞在を中心に「界 アルプス」の見どころを紹介していますが、自然にあふれる長野県大町市はどの季節に訪れても魅力的な場所です。長野の絶景めぐりの際、「界 アルプス」に泊まってみてはいかがですか?
予約はこちらからできます。「界 アルプス」では、90日前に予約するとお得な割引料金で宿泊できるので、早めの予約がオススメですよ! 90日前のお得な予約先はこちら!
星野リゾート 界 アルプス公式HP:
http://www.hoshinoresort.com/resortsandhotels/kai/alps.html
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Photo by Miho Yamaki
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