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日本でドライブするには?国際運転免許証や必要な手続きまとめ
外国籍の方が日本で運転するには、国際運転免許証(IDP)または、自分の国の免許証と公式翻訳が必要です。この記事では、IDPの取得方法、費用、日本での運転時の注意点について説明します。
日本でドライブするには?必要な書類と手続き
電車やバスの時間にしばられず、自分のペースで旅を楽しみたいときは、ぜひ車で日本の地域をまわってみましょう。
運転には、日本でも有効な外国の免許証とその翻訳、もしくは、国際運転免許証(IDP、略称・国際免許証)のいずれかが必要になってきます。
この記事では、外国籍の方が日本で運転するときに必要な書類と、その取得方法を紹介します。
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日本で有効な外国の免許証と国際免許証の違い
日本でも有効な外国の運転免許証とは、スイス、ドイツ、フランス、ベルギー、モナコ、エストニア、台湾で発行された運転免許証のこと。
運転には、運転免許証の公式翻訳が必要です。免許証を発行した機関や自分の国の大使館・領事館で翻訳をしてもらいましょう。
一方、国際運転許可証(IDP)は、ジュネーブ条約協定の加盟国で発行されます。日本国内では発行してもらえないため、来日前に忘れずに手続きをしてください。
国際運転許可証(IDP)を取得すれば、最長1年間、日本でドライブができます。IDPが必要か否かは、以下の表でチェックしましょう。
IDPが必要な国 | 免許証と公式翻訳が必要な国 |
アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、タイ、韓国……etc. (リストを見る) | スイス、ドイツ、フランス、ベルギー、モナコ、エストニア、台湾 (詳細を見る) |
IDPの取得方法
IDPの取得に必要な書類と手続きは、国によって多少異なります。通常、有効期限内の運転免許証、パスポートサイズの写真(1、2枚)、申請料が必要です。
IDPの発行所に出向くと、混み具合にもよりますが、申請には30分から2時間程度かかります。多くの場合、申請したその日のうちに許可証を受け取ることができます。
郵送やオンラインでの申請を受け付けている国もありますが、許可証を受け取るために、発行所に出向かなければならない場合もあります。
IDPの有効期限は1年。その後も運転したいときは?
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IDPの有効期間は、IDPが発行された日、または入国した日から1年間(どちらか短い方の期間)です。有効期限が切れたあとも日本で運転を続けたい方は、日本の運転免許証を取得してください。
日本の運転免許を取得するときは、自動車教習所に通って試験に合格しなければなりません。都内には、英語で受講ができる「Kiki Driving School」、「Koyama Driving School」、「FCA Driving School」といった教習所もあるので、利用してみましょう。
1年以上の長期滞在が確定している方は、IDPではなく、自国の免許を日本の免許に切り替える「外免切替(がいめんきりかえ)」もオススメです。
外免許切替について詳しくは「JAF」の公式HPをご覧ください。
日本をドライブしよう
東京や大阪などの大都市以外では、車があると観光に便利です。日本に来る前にIDPを取得するなどして、ドライブを楽しんでください!
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