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【2023年度版】山形の秋の風物詩!「日本一の芋煮会フェスティバル」で「芋煮」を堪能しよう
山形の秋の風物詩と言えば「芋煮会」。「芋煮」は山形県民にこよなく愛されている郷土料理で、これを河川敷で大きな鍋を囲んで作り、楽しむのが「芋煮会」です。例年9月には、「日本一の芋煮会フェスティバル」というイベントも開催され、県内外から多くの人々が訪れます。今回はそんな山形のソウルフード「芋煮」と「日本一の芋煮会フェスティバル」についてご紹介していきます。
山形の郷土料理「芋煮」
芋煮の具材は、里芋、牛肉、こんにゃく、ねぎなどが基本ですが、家庭や地域によって使用する具材や味付けが異なります。芋煮は昔から親しまれ、山形の文化として定着しており、秋になると「芋煮会」が地域行事として開かれるほど。学校給食のメニューにもなっています。
日本一の芋煮会フェスティバル
「日本一の芋煮会フェスティバル」は、山形市に流れる馬見ヶ崎川の河川敷で例年9月に開催される「芋煮」のお祭りです。「山形の食文化・秋の芋煮会」の魅力を全国に発信することを目標に、1989年から開催されています。フェスティバルを支えてきた鋳物の大鍋「鍋太郎」は現在三代目。伝統工芸である山形鋳物の技術を駆使して造られており、直径6.5メートル、重さ4トンというとても大きな鍋です。この巨大な鍋に対応した調理器具「移動式クレーン仕様機・バックホー」を使用して芋煮を調理する姿は圧巻です。
「 日本一の芋煮会フェスティバル」公式Webサイト:https://imoni-fes.jp/
ギネス記録も、、!
2018年9月16日に開催された「第30回 日本一の芋煮会フェスティバル」では、8時間で最も多く提供されたスープ「Most soup served in 8 hours」として12,695人を集計し、ギネス世界記録を達成しました。
第35回 日本一の芋煮会フェスティバル 開催概要
【イベント名称】 山形名物 第35回「日本一の芋煮会フェスティバル」
【開催日】 2023年9月17日(日)※雨天決行:荒天の場合は中止となる場合がございます
【場所】 山形市馬見ヶ崎川河川敷(双月橋付近)
【開催時間】 配食開始 9:30〜(なくなり次第終了)
【予約チケット】
・電子チケットサービス「teket」にて受付いただけます。
※チケットは売り切れ次第終了となります。あらかじめご了承ください。
・販売期間:2023年9月16日(土)12:00まで
【当日整理券】 600円以上のご協賛または協賛チケット1枚にて整理券1枚と交換いたします。
・整理券配布開始時間 8:30〜(なくなり次第終了)
【配食数量(予定)】 約30,000食
【お問い合わせ】 日本一の芋煮会フェスティバル協議会事務局 TEL:023-622-0141
まとめ
6.5メートルの大鍋で芋煮を調理する様子はとても迫力があり見ごたえ抜群。このイベントでしか見ることのできない光景です。河原で秋の風景を楽しみながらみんなで食べるアツアツの芋煮は格別に美味しいです。今年の秋はぜひ「日本一の芋煮会フェスティバル」に足を運んでみてはいかがでしょうか。
本記事内画像提供元:山形市観光協会
山形市は山形県の県庁所在地であり、山形盆地の東南部に位置しています。 周りを山々に囲まれた本市では、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。 有名な観光地としては樹氷と温泉で人気な「蔵王」や松尾芭蕉ゆかりの地「山寺」などが挙げられます。 また、食文化としては「山形芋煮」や「冷たいラーメン」をはじめ、「だし」や「玉こんにゃく」など、山形の豊富な食材を活かした料理が受け継がれています。 そんな自然と歴史のイメージが多い山形市ですが、実はカフェやレストランなども充実していて、ゆっくり寛げる場所もたくさんあるんです。 このページではおすすめスポットや記事の掲載を通して山形市の人気スポットや隠れた名所、美味しい飲食店などの魅力をより詳細に、よりわかりやすく発信していきます! (本ページ内画像・動画:山形市総務部広報課提供)