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【大阪グルメ】肉屋の3000個売れるコロッケは布施の味
東大阪、布施本町商店街にある「肉のやまじん」は創業70年を超える老舗の肉屋。 だけど名物はコロッケ! 揚げたてで出されるコロッケは、多い日で1日3000個売れることも。 そんなテレビでも度々取り上げられる、街を食で賑わす布施の名店をご紹介します。
大阪・布施のSEKAI HOTELは旅先の日常が体験できる、まちごとホテルです。
詳しくはこちらの記事をご参考ください。
みんな大好き”なにわコロッケ”
肉のやまじんの代名詞は、小さな子どもからお年寄りまでみんなに愛される「なにわコロッケ」。和牛すじ肉と北海道男爵いもという、素材へのこだわりが美味しさの秘密。注文してからその場で揚げてくれるので、アツアツのまま楽しめます。
お土産用に10個20個と大量に買っていくお客さんも多いとか。こだわりの製法で冷めてもホクホク感を味わえるのも嬉しいポイントです。
お肉屋さん渾身のミンチカツ
コロッケに並んで大人気なのが「ミンチカツ」です。スパイスの効いた厚みたっぷりなお肉と、甘みのある玉ねぎが絶妙なバランス。ひとくち噛むと、最高品質のラードのうま味と合わさった肉汁が口に溢れ出します。
その場で食べるもよし、持ち帰ってビールのお供にするもよし。おやつにも、おつまみにもぴったりな、お肉屋さん渾身の万能ミンチカツなのです。
お弁当にサンドイッチ、ハンバーガーまで
揚げ物だけでも30種類を超えるなか、さらにお弁当、サンドイッチ、ハンバーガーまで揃うバリエーションの豊富さには驚きです。がっつり食べたい人にぜひおすすめ。
商店街でひときわ賑わう理由
昼食時や夕飯前になると、店の前にはあっという間に行列が。この通りには同じようにテイクアウトできる飲食店が10軒ほどありますが、こんなにも沢山の人が並んでいるのはここ、やまじんだけです。
その理由は、お客さんの大半を占める主婦層にありました。主菜にもってこいのコロッケですが、家で一から作ると準備や油の処理が大変で、なかなか労力のいる料理でもあります。実際に「意外に面倒な料理ランキング」で1位に選ばれています。
出典:macaroni
そんなコロッケなどの揚げ物料理が手軽に買えるやまじんは、毎日頑張る主婦たちの強い味方。食べ歩きにぴったりなコロッケはそれ以前に、家庭の食卓を支えるコロッケでもあるのです。
また食べたくなる布施の味
「布施に帰ってきたらやまじんのコロッケ」地元民がそう口を揃えるコロッケは、初めての人も気づけば虜になってる味。
創業から70年。立ち寄る人のお腹と心をいつも満たしているお肉屋さんは、この布施の街で、ずっと変わらない美味しさを守り続けています。
ひとつひとつ丁寧に作られる、”また食べたくなる布施の味”がここにはありました。
SEKAI HOTELは、まちに点在する空き家・空きテナントだった建物をリノベーションして客室にし、夕食会場や朝食会場は、近隣の飲食店など、まち全体をホテルのように楽しんでいただける「まちごとホテル」です。