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【茨城県】ひたちなか海浜鉄道「湊線」各駅周辺見どころ紹介
湊線各駅周辺見どころをご紹介♪ 是非、実際にお越しいただいて1日乗車券で各駅を制覇してみて下さい。
勝田駅
ひたちなか市の玄関口。JR常磐線からの乗換駅で湊線発着駅。1番線が会社線のJR駅は全国でもまれです。かつては水
戸駅まで湊線が乗り入れ、名残のポイント跡が構内にあります。毎年多数の参加者を誇る「勝田全国マラソン大会」でも有名です。
工機前駅
勝田駅から約700m。1962年に開業した。湊線で3番目に新しい駅です。2019年10月に「日工前」から駅名が変更に
なりました。勝田表町通り商店街や文化会館、甲斐武田氏発祥の地として関係資料を展示した「武田氏館」へ便利です。
金上駅
陸上自衛隊勝田駐屯地、江戸時代からの歴史がある長者ケ谷津温泉への最寄り駅。海浜鉄道発足後、列車交換設備
がつくられました。勝田~金上の駅名が「勝って金上げ」から「縁起のいい切符」として那珂湊駅で販売されています。
中根駅
駅は小さいですが、弥生時代から古墳時代にかけて稲作によって発展してきた歴史ある地域です。周囲には貝塚、古墳等の史跡が多くあり、見所が盛りだくさんです。
高田の鉄橋駅
駅のそばを流れている中丸川にかかる鉄橋は正式な名称を「中丸川橋梁」といいますが、古くから地元では「高田(たかだ)の鉄橋」と呼ばれ親しまれてきました。「高田」とは駅付近のかつての字名で、現在は地名として残ってはおりませんが、鉄橋の愛称のなかでそのまま高田の名前が残りました。新規開業にあたり、地元の方々に親しみやすい駅名として根付いていくことを願う意味も込めて駅名に採用いたしました。
那珂湊駅
趣のある木造の駅舎は絶好の撮影スポットとして多くの映画やドラマ、CMのロケに起用され、那珂湊の観光スポットのひとつともなっています。また毎月第一日曜日(9時~11時ごろ)にはホームで朝市を開催、JAやJF直売の新鮮野菜や魚介類の干物などが破格の値段で販売され人気となっています。
殿山駅
駅には、旧那珂湊第二高校の記念モニュメントのふくろうが飾られています。
平磯駅
平磯海水浴場は、防波堤に囲まれている海水浴場です。波が大変穏やかで安全に海水浴を楽しむことができ、小さなお子さんがいるご家族連れに人気です。子ども達に大人気のクジラの大ちゃんは平成25年に30歳になりました。
美乃浜学園駅
沿線の平磯、磯崎、阿字ヶ浦地区の小中学校が統合し誕生したひたちなか市立小中一貫校「美乃浜学園」のアクセス駅として2021(令和3)年3月13日に開業した一番新しい駅です。「美乃浜」の名前は、古く万葉集に収められたこの地区の海岸を歌ったとされる和歌に由来する「許奴美乃浜(こぬみのはま)」という一節と平磯・磯崎・阿字ヶ浦の3地区に共通する美しい海(浜)にちなみ、令和の新しい時代に開校する学校の名前として命名されました。また「美乃浜(みのはま)」の「美(み)」には美しい海(浜)という意味に加えて、平磯・磯崎・阿字ヶ浦の三つの地区の融合を表す「三(み)」と未来への大きな飛躍を表す「未(み)」という意味もこめられています。
磯崎駅
茨城県は、干し芋の生産量が全国1位。中でもひたちなか市は、その中心的な生産地です。冬には近くの民家でたくさんの芋を干している風景が観られます。
阿字ヶ浦駅
阿字ヶ浦海水浴場は遠浅の美しい海岸を持った海水浴場です。約1.5キロの砂浜で、夏には県内外からの海水浴客で賑わいます。かつては上野から直通の急行「あじがうら号」が走っていました。
駅名標に描かれているイラストはなんでしょう?
茨城県ひたちなか市は、茨城県の中央部、太平洋に面した位置にあります。花の名所・国営ひたち海浜公園や那珂湊おさかな市場をはじめとした魅力的な観光スポットがあり、茨城県の勝田と阿字ケ浦を結ぶ「ひたちなか海浜鉄道」が走り、農業や水産業が盛んで、ほしいも生産量・タコの加工生産量は日本一に輝いています。 黄金の鳥居でSNSでも話題沸騰の「ほしいも神社」は、終点阿字ヶ浦駅で下車し、徒歩2分となります。 その阿字ヶ浦駅から国営ひたち海浜公園のコキアの時期に、阿字ヶ浦駅~公園海浜口間の土日・祝日にて無料シャトルバス「ほしいもシャトルバス」を運行します。