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日本清酒発祥の地・正暦寺で学び・味わう地産地消の伝統ガストロノミーランチ
日本清酒発祥の地である正暦寺は別名「錦の里」と呼ばれる奈良県屈指の紅葉の名所でもあります。日本最古の酒母「菩提酛※1」による酒と、その再現復活に携わった大原住職と『奈良県 菩提酛による清酒製造研究会』(以下、菩提研)※2の会長 駒井大氏によるトーク、正暦寺の絶景の境内の紅葉散策、プライベート空間で味わう正暦寺の伝統の精進料理、住職自ら点てるお茶と栗のスイーツなどを提供する、特別な体験プログラムです。 詳細と申し込み https://exploring-nara.jp/experience/2023-5/
日本最古の酒母・菩提酛(ぼだいもと)/日本清酒発祥の地・正暦寺で学び・味わう地産地消の伝統ガストロノミーランチ
日時:2023年11月30日(木)
場所:正暦寺(奈良県奈良市)
内容:
<日本最古の酒母・菩提酛※1の復活に関わった蔵人・住職の貴重なトーク>
奈良県内の若手蔵元の有志が集まり、『菩提研※2』を設立。同研究会は、古い文献を頼りに、菩提山正暦寺と奈良県工業技術センター(現・奈良県産業振興総合センター)とともに、日本最古の酒母・菩提酛※1を再現復活させました。1998年、正暦寺に日本の寺で唯一酒造免許が下り、寺院醸造が復活。今も酒造りに携わる大原弘信住職の清酒の歴史にまつわる貴重な話、菩提研会長のも聴くことができます。
<ガストロノミーランチ>
ランチは、正暦寺で代々受け継がれてきた寺の精進料理と天ぷら名人が揚げる季節の天ぷらを紅葉と共に楽しめます。天ぷらは、卵を使わず、出汁も昆布出汁という、寺の本格精進料理スタイルで提供します。
日本酒は、正暦寺で仕込んだ日本最古の酒母・菩提酛※1で作った各蔵元の酒を提供します。同じ酒母「菩提酛※1」でも、各蔵の醸造により異なる味わいの酒が出来上がります。飲み比べを楽しむことができる貴重な機会です。
(参考)
・正暦寺 http://shoryakuji.jp/
・正暦寺の紅葉 動画(保山耕一作)https://www.youtube.com/watch?v=B_caOs9Y7Hk
※1※2菩提酛および奈良県菩提酛による清酒製造研究会(菩提研):「菩提酛」は日本最古の酒母。室町時代、奈良の寺院醸造の中心的役割を担った菩提山正暦寺で創醸された酒母。奈良県菩提酛による清酒製造研究会(菩提研)により再現復活された。詳細:清酒製造研究会公式サイトhttps://bodaimoto.org/bodaimoto/
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