旅の準備はじめよう
ツリーランが人気!斑尾高原スキー場の特徴や魅力、周辺施設もご紹介
斑尾高原スキー場は、豊富なコースと天然のパウダースノーが魅力のスキー場です。また、ツリーランコース設置数が日本一であることから、国内のみならず海外からの注目を集めています。 この記事では、長野県にある斑尾高原スキー場の特徴や4つの基本情報、おすすめのアクセス方法、飲食店や温泉などの周辺施設についてご紹介します。 斑尾高原スキー場の特徴や魅力を知って、旅行の計画を立ててみましょう。
斑尾高原スキー場の特徴
斑尾高原スキー場には、タングラムスキーサーカスを含むバリエーション豊かなコースが51本あり、ツリーランコースの設置数が日本一のスキー場です。また、天然のパウダースノーがたくさん降るゲレンデとしても知られています。
ここで、斑尾高原スキー場のゲレンデの基本的な特徴についてチェックしてみましょう。
ツリーランの設置数が日本一
斑尾高原スキー場には初心者から上級者まで、幅広い客層に向けたバリエーション豊かな32本のコースがあり、タングラムスキーサーカスと合わせると総数51本となるのが特徴です。
また、スノーボードはゲレンデ全面で滑走できるほか、キッズ向けのスノーパークも設営されています。
そのため、斑尾高原スキー場はスキーやスノーボードを楽しみたい方や、家族でウインタースポーツを楽しみたい方におすすめです。
天然のパウダースノーが魅力
斑尾高原スキー場は日本有数の豪雪地帯に位置し、パウダースノーが多く降るスキー場です。
斑尾高原に降る雪は「Madapow」と呼ばれており、とても人気のあるパウダースノーエリアです。
また、斑尾高原スキー場には最大傾斜35度で全長1,500メートルの「パウダーウェーブ2」と呼ばれるコースがあり、パウダーツリーランにベストなコースとして知られています。
斑尾高原スキー場の基本情報
斑尾高原スキー場を楽しむためには、スキーを楽しめるコースの特徴やリフトチケットの料金、レンタル料金、スキー場へのアクセス情報について事前にチェックしておくのがおすすめです。
斑尾高原スキー場の基本情報について、詳しく見ていきましょう。
1.初級者〜上級者向けまで幅広いコース
斑尾高原スキー場には51ものコースがあり、ツリーランコースの設置数は日本一です。初心者から上級者まで楽しめるバリエーション豊かなコースが特徴です。
以下では一部のコースをご紹介します。
- 初心者A、Bコース:曲がる・止まる、横滑りの練習に適したコース。初心者Aコースのほうが初心者Bコースよりも、やや斜度が急
- キッズパーク:子どもと一緒にソリなどが楽しめるキッズ向けのパーク
- パウダーウェーブ2:斜面35度、全長1,500メートルのツリーランに最適なコース
- NINJA:コース内に高さ7メートル(降雪時4~5メートル)のジャンプ台が設置されたコース
- SAWA -Natural Pipe-:沢地型のコースで、壁ジャンプやサーフライドなど自由自在に楽しめるコース。合計3つのコースがある
- Free Ride Park:レールやボックス、ジャンプを楽しめる初中級者向けのフリーコース
斑尾高原スキー場は、初心者向けのコースだけでなく中級者や上級者に最適なコースもあります。また、子どもと一緒に楽しめるキッズパークなどもあり、幅広い客層が楽しめるスキー場です。
2.リフト券の料金体系
斑尾高原スキー場のコースを利用するためには、リフト券を購入する必要があります。
リフトチケットには「エリアパス」や「マウンテンパス」など、用途に合わせて選べる複数の券種があります。主なリフト券(チケット)の料金体系は、以下のとおりです。
※最新情報および、そのほかのレンタル用品情報は公式Webサイトをご確認ください
「エリアパス」は、隣接のタングラムスキーサーカスエリアにあるリフトを利用できませんが、それ以外のエリアで利用できるリフトチケットです。
すべてのエリアでスキーやスノーボードを楽しみたい方は「マウンテンパス」を購入しましょう。また、夜にスキーを楽しみたい方は「ナイター券」を購入する必要があります。
リフト券はレストラン白樺の入口横か、ゲレンデボトムエリアのレストラン「ハイジ」で販売されています。
また、各リフト券売り場に設置されている自動引換機では、クレジットカード決済が可能です。
4.アクセス情報
斑尾高原スキー場へのアクセス方法には、電車やバス、車などがあります。
電車で行く場合
東京方面から電車で斑尾高原スキー場に行く場合は、電車約2時間20分の移動時間がかかります。北陸新幹線「はくたか」で東京駅から飯山駅まで行き、飯山駅からはバスで斑尾高原へと向かいます。
バスで行く場合
東京方面からバスで斑尾高原スキー場に行く場合は、各リゾートや空港からの高速バスを利用するのが一般的です。中でもスノーライナーは、成田・羽田空港からスキー場に直行できる高速バスです。ローカルの交通手段を何度も乗り換えて目的地を目指す必要がなく、スムーズに斑尾高原スキー場まで移動できるので、海外から日本に来る方におすすめです。
事前予約でオンラインチケットを購入すれば、購入済み画面を見せるだけで空港前のバス乗り場から斑尾高原スキー場に直行できます。
車で行く場合
東京方面から車で斑尾高原スキー場に行く場合は、約3時間〜4時間かかるのが一般的です。
電車での移動は何度も乗り換えがあり、車で移動する場合はナビに従っていくつかの高速道路と一般道を使い分けなければならないので移動の難易度は高いといえます。
しかし、スノーライナーなら大荷物を抱えながら複雑な乗り換えをする必要がありません。移動方法の下調べもいらないので、斑尾高原スキー場への移動手段としておすすめです。
斑尾高原スキー場をもっと楽しむ!おすすめの周辺施設
斑尾高原スキー場の周辺にはレストランや温泉施設があります。
斑尾高原スキー場での滞在をさらに満喫するために、レストランやカフェ、心身をリラックスできる温泉などの周辺施設をチェックしましょう。
おすすめのレストラン
斑尾高原スキー場にあるレストランは、ゲレンデボトムエリアにあるメインレストランやハンバーガーが美味しいレストラン、おしゃれなカフェなど多種多様です。
カレーライスやパスタが食べられる食堂や、ボリューミーなハンバーガーが味わえるお店など、海外から来た人でも食べやすいメニューも取り揃えられています。
さっそく、斑尾高原スキー場にあるおすすめのレストラン・カフェを見ていきましょう。
1.ハイジ
「ハイジ」はゲレンデボトムエリアにある斑尾高原スキー場のメインレストランです。座席数は800席で、リフト券売り場や更衣室、コインロッカーなども併設されています。
スタミナ満点のビッグチキンカレーやタイ風ガパオ、キノコがたっぷり入ったトリュフ入りのクリームパスタなど、豊富なメニューが魅力です。
ボリュームのある温かい食事でお腹を満たしてみてはいかがでしょうか。
2.AKI’S BURGER in チロル
ハンバーガーショップ「AKI’S BURGER in チロル」は、アンガスビーフやとろけるチーズをぜいたくに使用したジューシーなチーズバーガーが自慢のお店です。
店内にはソファやビリヤード台もありますので、小休止にもおすすめです。ハンバーガーを食べながら家族や友人と一緒にゆっくりとした時間を過ごせます。
日本風の食事ではなく、欧米風の食事を食べたいと思ったら、ぜひ訪れてみましょう。
3.AKI’S pub & café
「AKI’S pub & café」は、オーナーこだわりのピザやコーヒーが魅力のカフェです。
スキースクールやバックカントリーツアーの受付も兼ねているので、スクールに興味がある方は「AKI’S pub & café」に立ち寄ってスクールやツアーの申し込みをして、空いた時間にピザやコーヒーを注文してみてはいかがでしょうか。
温かい室内で美味しいコーヒーを飲んで、心身をリラックスさせましょう。
おすすめの温泉
斑尾高原スキー場の側にある斑尾高原ホテルには、自家天然温泉があります。1998年に開湯し、地下600メートルから湧き出る無色透明のナトリウム・カルシウム塩化源泉です。
遊び疲れた身体を癒す成分が含まれており、筋肉痛や冷え性の解消、疲労回復などの効果が期待できます。天気が良い日には露天風呂から、斑尾高原の澄み切った空に輝く満天の星空を見られるでしょう。
斑尾高原スキー場でスキー・スノーボードを満喫しよう!
この記事では、斑尾高原スキー場の特徴や基本情報、周辺施設について紹介しました。
日本最大数のツリーランコースがあり、パウダースノーを楽しめる斑尾高原スキー場。
初心者から上級者まで楽しめるバリエーション豊かなコースに加え、子どもが遊べるパークもあるので、幅広い層に人気です。
斑尾高原スキー場は山奥にあるスキー場なので、移動手段が少なく、初めて訪れる方にとっては複雑です。
しかし、空港からスキー場まで直行できるスノーライナーでアクセスすれば、ストレスなくスキー場まで到着できます。
斑尾高原スキー場の基本情報をはじめ、特徴や魅力を知った上で、ぜひスキー旅行を楽しんでください。
羽田・成田空港から各スキー場への直行バスを運行してます。 https://spur.jamjamliner.jp/