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【藩主も愛でた能楽】2024年は秋開演! 「春日神社能舞台」〜国重要文化財で楽しむ能楽〜
1861年(文久元年)、第13代篠山藩主青山忠良(ただなが)の寄進により建立された、春日神社能舞台。 1973年(昭和48年)、地元有志により能会が復活し、元旦と4月の年に二度、能会が開催されています。修復工事のため、次回の能会は2024年の秋ごろに開催される予定です。
春日神社能舞台とは
篠山春日神社境内の本殿斜向かいに建ち、舞台の音を反響させるための向きや伏せ方が完全なことなどから、全国でも屈指の能舞台であることが認められ、国の重要文化財に指定されています。
2024年 篠山春日能の開催
篠山春日能は毎年4月の第2土曜日に春日神社能舞台を会場として実施していますが、2024年は修復工事のため、中止とさせていただきます。
次回の開催は、 工事が完了する2024年秋ごろの予定です。決定次第、市ホームページ等でご案内します。
能舞台の楽しみ方
第13代篠山藩主・青山忠良も愛でた能楽。建設当時「箱根より西でこれほど立派な能舞台はない」とまでいわれた屋外の能舞台。ぜひ特別な場所で、能楽の世界を楽しみましょう。
アクセス
・電車とバスの場合
近畿圏の駅から、JR宝塚線に乗り篠山口駅で下車しましょう。
JR篠山口駅西口から、バスに乗り「春日神社前」で下車しましょう。
※JR篠山口駅でレンタサイクル可能(有料)
・車の場合
舞鶴若狭自動車道「丹南篠山口IC」から東へ約10分。
春日神社
住所:〒669-2321兵庫県丹波篠山市黒岡75
市公式観光サイト:https://tourism.sasayama.jp/
市ホームページ:https://www.city.tambasasayama.lg.jp/
丹波篠山は歴史と伝統があふれる町です。 丹波篠山市の中心には篠山城跡があります。今も立派な石垣が当時のまま残っており、それを取り囲むようにして城下町の町並みが広がっています。 丹波篠山の町並みや文化は京都の影響が色濃く反映されており、実際に城下町を歩いてみると、あちこちに京都のような町並みを発見できるはずです。