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ひらひらと舞い降りる雪の華、日本三名泉「草津温泉」
日本三大名泉のひとつに数えられる、群馬県「草津温泉」。冬になると、あたりの家々に雪が何層にも積もり、非常に美しい景色が広がります。定番の観光地は飽きた、という方にぜひ行っていただきたいスポットです。
東京や大阪などの観光地は、訪日旅行者の方にとってはもはや定番。他とは違う旅先をお探しならば、群馬県の草津温泉はいかがでしょう。兵庫県の有馬温泉、岐阜県の下呂温泉と共に、日本3名泉に数えられる日本人にもオススメの温泉地です。
冬の草津には、雪が降り積もります。旅行者たちはその雪景色を見るため草津温泉を訪れ、その後、草津温泉で1日の疲れを取るのです。
絵のような道
温泉で有名な草津。キレイに舗装された道沿いに日本らしい家屋や商店が並び、それらを眺め歩くだけでリラックスした気持ちになれます。
薄雪が何層にも重なり、ミルフィーユのように屋根を覆っています。
この日は晴れでしたが、多くの家では屋根に雪が残っており、"ミルフィーユ・ハウス"が立ち並ぶユニークな草津の景色を楽しむことができました。
雪景色と温泉、一緒に楽める湯畑
草津といえば湯畑(ゆばたけ)です。温泉街の中心に位置する湯畑からは、毎分4,000リットルの温泉が湧き出ています。多くの観光客が集まる湯畑周辺は、みやげもの店の密集した買い物スポットでもあります。
温泉街の中心には無料で利用できる足湯が用意されているので、たとえどんなに寒くても、温泉の温かさをすぐ感じることができます。
天気がよければ、湯畑の周りで散歩しましょう。この日はそのまま、近隣の白根神社を目指しました。
俗世間を離れた別天地、静かな白根神社
草津温泉は、日本神話に登場するヒーロー日本武尊(やまとたけるのみこと)によって発見されたという伝説が残っており、地元の人に信じられています。
木立に囲まれた白根神社は、そんな日本武尊を祀った神社です。寒さに負けない木立と真っ白になった地面のコントラストはまさに絶景です。ここはシャクナゲの群生地で、毎年5月上旬にはピンク色の花が咲きます。毎年7月17‧18日には、十数基の神輿が町を練り歩く白根神社祭礼が賑やかに行われます。
草津温泉の基本情報と注意事項
日本の温泉は、場所によって成分が異なります。草津温泉は自然湧出量日本一、pH値2.1で、雑菌などの殺菌作用抜群の温泉です。
東京から草津までおよそ200キロで、上野駅から特急列車に乗れば約2時間30分で最寄りのJR長野原草津口駅へ到着。そこからバスに乗り換え、約25分で草津温泉バスターミナルに到着です。
電車からバスに乗り換えする際、チケットを間違えないよう少し時間の余裕を持って事前に交通手段を確認するのが必要です。
Information
草津温泉
住所:群馬県吾妻郡草津町大字草津3-9
営業時間:-
定休日:-
Wi-Fi環境:-
クレジットカードの有無と種類:-
言語対応レベル:-
他言語メニューの有無:-
最寄り駅:「草津温泉」バスターミナル
アクセス:JR長野原草津口駅から、バスで約25分
価格帯:-
宗教情報:-
電話番号:0279-88-0800
公式HP:草津温泉観光協会サイト