秩父のお酒探求ツアー①(兎田ワイナリー)
秩父の魅力のひとつでもある「お酒」 実は、日本酒・ビール・ワイン・ウイスキー・ジンやリキュールまで幅広い秩父産酒を楽しめます! 今回はそんな秩父の酒どころでもある吉田エリアを探検してきました! まずは兎田ワイナリーさんの見学レポからお話していきます。
USAGIDA WINERYについて
秩父産のぶどうを使ったワインを製造販売されている、兎田ワイナリーさん。
白ワイン・赤ワインをはじめ、ピーテッドウイスキー樽で熟成させた変わり種の赤白など、個性的なワインも楽しむことができ、秩父市内の飲食店でも楽しむことができます!
ワイナリーには、欧州秩父料理が食べられるレストランも併設されています。
>住所
埼玉県秩父市下吉田3720
>アクセス
・秩父鉄道秩父本線 皆野駅より バスorタクシーで20分
・西武鉄道西武秩父線 西武秩父駅より バスorタクシーで30分
・関越道 花園ICより国道140号経由25km 約40分
>ワイナリーの見学・試飲
見学可 要問合せ(月曜定休日・繁忙期見学不可の場合あり)
畑の見学についても、要問合せが必要となります。
試飲可 直営ショップにて10:00~17:00 10~15種類のワインを無料で試飲できます
早速見学へレッツゴー!
ワイナリーへ着いてみると、広大な葡萄畑
寄りすぎて広大さが伝わらないかもしれませんが、2.0ヘクタールもあるらしいです!すごい・・・
秩父は昼夜の気温差が激しく、葡萄の糖度や着色もよくなる条件が揃っているんだとか。
品種は、【マスカット・ベーリーA】・【メルロー】・【シャルドネ】・【富士の夢】などなど。
その他、契約農家さんから【ちちぶ山ルビー】などを仕入れているそうです。
ちなみに、【ちちぶ山ルビー】は秩父オリジナル品種で皮ごと食べれる美味しいぶどうです!秩父にお越しの際は是非食べてみてください:)
早速ワイナリーの中へ・・・
右側にいらっしゃるのが、横浜ビールの醸造長をされていた深田優さんです。
ビールとワインでは醸造の過程が全然違うことや、今後の展望まで聞かせていただきました。ビール業界とのコネクションを活かして、ビールが入っていた樽にワインを入れて寝かせたり、樽を行ったり来たりさせる新しい挑戦もしているようです。
兎田ワイナリーさんでは、生ワインも飲食店や宿泊施設に卸しています。市内だと西武秩父駅の「祭りの湯」にて、貴重な生ワインがビールサーバーのようにいただけます!西武秩父駅にお越しの際は是非飲んでみてください♩
ワイン樽をきれいに洗っているスタッフさん。ワインが美味しくいただけているのは、皆様のお陰です!
いよいよ畑の見学へ
畑をご案内してくださったのは、社長の深田和彦さん。ここの土壌は粘土質なので、メルローが非常においしく出来るそうですよ。去年は雨が少なかったため、病気があまり出ず収穫量も多かったそうです!
写真は、ちょうど見学したのが葡萄の枝剪定をする時期だったので、どのように選定するのか教えてくださっている様子です。2.0ヘクタール分の葡萄を剪定するのは、さぞ大変でしょう・・。
最近は障がい者支援の施設と連携し、手伝っていただいてるそうで、とても助かっていると仰っていました。
試飲開始です♩
左から
①秩父プリムールブラン 2023年第2弾 辛口白ワイン(非常にフレッシュで柑橘のような果実味)
②秩父兎田ワイナリー フルーツワイン白(珍しいゴールデンカボスを使用したすっきり甘いワイン)
③秩父ロゼ 秩父銘仙ラベル「矢文に雪洞」(ちちぶ山ルビーを使用したフルーティーなワイン)
④秩父ルージュ兎雫(赤ワインをウイスキー樽で熟成したのち、日本産オークのミズナラ材木片をローストし浸漬させたアロマ感溢れる赤ワイン)
⑤秩父ブラン(ピーテッドウイスキー樽で熟成させたアロマ感溢れる白ワイン)
結論、一番右が好きでした!
商品説明だけ聞くと、結構きつそうに感じたのですが実際飲んでみると飲みやすくて感動しました!女性でも飲みやすく、おすすめです。他にも試飲できるということなので~
お言葉に甘えていろいろ試飲させていただいた結果、⑤の赤ワインバージョンを購入しました!
兎田ワイナリーの皆様に、直接作業工程やバックストーリーを説明いただいて味わうワインは格別でした・・。素敵な時間をありがとうございます!
次の記事では、秩父ビールさんをご紹介します!
和モダンな雰囲気に癒される宿。和の深みを感じさせる5タイプの客室を愉しめる。 地場食材をふんだんに使った朝食が好評。 宇宙船内のような未来型のパウダールーム。 自然を感じながら愉しめる貸切風呂。 薪ストーブによる身も心も温まる空間。 静かながら華やかで存在感のある“野草”が彩る。 西武秩父駅徒歩8分。素泊まり、朝食付きの宿。 OMOTENASHIセレクション2022受賞