大洲の誇る寺院 如法寺
如法寺は、愛媛県大洲市にある臨済宗妙心派の寺院で、平成4年に国指定重要文化財に指定されました。自然豊かで、2〜4月頃にはツバキ、11月頃には紅葉を見ることができます。
如法寺の歴史
如法寺は1669年に大洲2代目藩主、加藤泰興が禅の高僧である盤珪永琢と一緒に創立したお寺です。
如法寺のさらに奥には、大洲の歴代藩主のお墓があり、大洲市の史跡に指定されています。
実は、「NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町」の棟の名前(TUNEやSADAなど)は、歴代大洲藩主の名前からきているんです!
「NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町」はこちらの記事でも詳しく紹介していますので、併せてお読みください。
注目してほしいポイント
大洲の市章をご存知でしょうか?
大洲の市章は大洲藩主加藤氏の家紋、「蛇の目」になっています。
そして、如法寺の瓦を見てみてください。
大洲市の市章と同じく、瓦が家紋である丸い模様になっていることがわかると思います。
美しい景観を守るために
如法寺の境内に生えている苔は大変美しく、そして貴重なものです。
美しい苔をつぶさないよう、移動の際はなるべく飛び石の上をお通りください。
まとめ
如法寺について、色々なことがわかりましたか?
如法寺はJR伊予大洲駅から車で10分で行くことができます。
ぜひ如法寺に訪れ、大洲の歴史を体感してみてください!
大洲市は四国の西側、南予と呼ばれる地域に属し、大洲盆地を中心に、北は瀬戸内海、南は四国山地に面した地域です。 市の中心には清流・肱川が流れ、その名の由来ともいわれるように肘のように湾曲した川が、まちを巡っていることで、自然・歴史文化・名産品に多くの恵みをもたらしました。 江戸の昔、大洲城の城下町として栄えたその名残が、肱川のほとりに息づいています。