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お花スタンプラリー
豊田市で実施している「お花スタンプラリー」とおススメのランチを、フランス人の豊田市職員が紹介します。
皆さん、こんにちは!
フランスから来た、豊田市役所で働いているアンジーです。前回は「豊田御城印プロジェクト」の一環で、豊田市の城跡を紹介しましたが、今回は現在開催中の「お花スタンプラリー」の中から、お花見スポットを紹介します。あわせておススメのランチも紹介します。
最初に訪れたスポットは「ガーデニングミュージアム・花遊庭」です。この庭園には28のテーマ別ガーデンが整備されています。私は3月上旬に訪れたので、まだ咲いているお花の種類が多くはありませんでしたが、それでも非常に奇麗な空間でした。庭園内は、お花だけでなくベンチやテーブルセットも可愛らしく飾られており、写真映えスポットがたくさんあります。
季節ごとに花遊庭の景色が変わるほか、3月21日からは『TEA HOUSE KAYUTEI』がオープンしますので、再訪したいと思います。
興味があれば、ウエブサイトで花の見頃カレンダーが掲載されていますので、事前に確認して好きな花が咲くときに訪れてください。
日常とは異なる雰囲気で食事を楽しみたい方には、「蔵カフェ ケ・セラ・セラ」をおすすめします。
こちらのお店は、100年前の蔵をリノベーションしたお洒落な雰囲気が特徴です。
お店に入ると、アンティークな雑貨に囲まれたお洒落な空間で美味しい料理を楽しめます。
お店の奥には大きくて古いオルゴールがあるのが特に印象に残りました。店名にもなっている「ケ・セラ・セラ」の歌のディスクも展示されています。
2階には、何に使っていたか分からないような古い道具が並んでいて、定期的に落語会が開催されています。
料理は、「おにぎりのお膳」、「パンのお膳」、「ガレットのお膳」の3種類から選べます。
私は「おにぎりのお膳」をいただきました。野菜がたっぷりで美味しかったです。
最後に平芝公園を紹介します。
日本の花見と言えば、外国人の私には桜が頭に浮かびますが、最近は梅の美しさも知るようになりました。平芝公園は豊田市の梅の名所だと聞いていましたが、実際に訪れるとその魅力が理解できました。
白い梅、ピンクの梅、濃いピンクの梅、3種類の梅の色彩を楽しむことができました。私は、可愛らしくて2回も足を運びました。
お花は、天気や温度の影響から見頃の時期が異なるので、何度も訪れることをおすすめします。
今回見逃した方は、来年までお待ちください。
3月下旬からは、市内の多くの場所で桜が見頃を迎えるので、「お花スタンプラリー」に参加しながら、私にとって初めての桜の花見を楽しみにしています。
ガーデニングミュージアム 花遊庭 https://www.tourismtoyota.jp/spots/detail/1643/
蔵カフェ Que Sera Sera(ケ・セラ・セラ) https://www.tourismtoyota.jp/foods/detail/190/
私たち「ツーリズムとよた」は、豊田市のものづくり産業や自然環境などの多様な資源を活かしながら地域の観光産業の発展に寄与し、市の公式観光サイトの運営など情報発信を通じて観光まちづくりを推進する団体です。 東海地区で人気の紅葉スポット「香嵐渓」をはじめ、市外から多くの人が来場する東海地区最大規模の「豊田おいでんまつり花火大会」、全国有数の現代美術を展示する「豊田市美術館」。 “クルマのまち”として知られる豊田市ですが、多様な観光資源と魅力的な観光スポットを持ち、一年を通して何度も訪れてほしい魅力あるまちです。 豊田市を観光地としても将来にわたり選ばれるまちとなるよう、私たちは、とよたの魅力を”伝え”、観光資源を”磨き上げ”、観光で地域の発展に”貢献”できるよう活動しています。