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「美術の森」スタッフがオススメするぜひともご覧いただきたい10選

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「美術の森」には、掛け軸や絵画を中心とした日本のアート作品から、雛人形・五月人形、額縁・画材、印鑑・表札など多岐に亘って展示をしています。また、店内では随時絵画や陶芸を中心とした10講座のカルチャー教室を開講しています。その中でも当店スタッフがぜひともココを見て欲しい!という一押しを今回ご紹介いたします。

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「美術の森」は、掛け軸の日本一の産地である岐阜県で50年以上に亘り掛け軸を作り続けている「偕拓堂アート」が運営している小売店舗になります。 岐阜県南西部は掛け軸を作るのに必要不可欠な軟質な水資源が豊富で、近隣には美濃和紙や各務原絵絹の産地があり、岐阜市近郊で栄えた和紙竹工芸(提灯、和傘、うちわ)の和紙や絹に絵付けをする絵師が数多くいた背景があり、掛け軸の一大産地となりました。近年は住宅事情の変化で掛け軸の需要が減少して、掛け軸の絵を描く絵師や仕立てをする表具師も数少なくなりました。 掛け軸は鑑賞するときには伝統的な格式や風合いがあり、仕舞うときには巻いてコンパクトになり作品を保護して保存する機能があり、その上額縁と比べると軽く震災の影響も受けにくい素晴らしい数々の特徴があります。また掛け軸の作品を描く伝統的な付け立て画や絹絵画には、油絵や近年の日本画と比べると厚塗りをしなくても美しい色合いや作風を生み出すことができる独特な技法が数多く存在して、絵画に巻いたり折りたたんだりすることを可能にする機能を持たせてきました。こういった長い歴史に育まれた様々な技術があったからこそ日本の有史以来の貴重な書画作品が今でも綺麗な状態で見ることができます。 私たちはこの技術を未来にも残していきたいとの思いで、若い職人や絵師の育成を積極的におこない、また、若い人たちや海外の方にも掛け軸に興味を持ってもらえるようにアニメやゲームのキャラクターやファッションデザイナーとコラボレーションして、今までにない作品制作にチャレンジしています。「美術の森」では、そういった新たな作品から100年以上経った貴重な作品まで様々な掛け軸作品を常時500点以上取り揃えています。 「美術の森」には掛け軸以外にも、伝統的な節句人形、木工品、銅器、鉄器、陶芸作品、麻タペストリーなどの工芸品を取り揃えています。また、絵画や陶芸などの美術教室を開講していますので、教室開催時にはご自由にご見学いただけます。体験をご希望の方は予めご予約が必要になりますので事前にご連絡ください。

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