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水辺とアートのまち・天王洲で朝から元気をチャージ。マルシェやヨガを楽しめる「天王洲ハーバーマーケット」
運河沿いに広がる水辺とアートのまち・天王洲におでかけしたことはありますか。東京駅から電車で約15分、羽田空港からもモノレールで1本とアクセスがよく、東京観光の宿泊エリアとして、また、日本を発つ直前の最後のスポットとしても、旅行者にオススメのエリアです。 そんな天王洲で、休日の朝を気持ちよく過ごすイベントが始まりました。屋外で行うヨガのワークショップや、運河のほとりで行うマルシェ、蚤の市など、朝から心が躍る体験ができます。ぜひ、天王洲で充実した休日を過ごしてみてください。
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目次
- 太陽を浴びながら心と体をほぐす「CANAL SIDE YOGA」
- 無添加の野菜や食べ物も集合。店主さんのこだわりの逸品を味わう「RIVER SIDE MARCHE」
- 自分だけの一点ものを探して。蚤の市「TENNOZ HARBOR MARKET」
太陽を浴びながら心と体をほぐす「CANAL SIDE YOGA」
「CANAL SIDE YOGA」は、天王洲ハーバーマーケット開催の土日に行われるヨガのワークショップです。晴れた日には、運河沿いの屋外エリアでヨガを行うことができます。
マットやブランケットなどは用意があるので、動きやすい格好であれば手ぶらの参加で大丈夫。朝一番に、起き抜けの体をほぐしてリフレッシュしましょう。
まずは、運河のきらめく光を眺めながら会場まで。朝の心地よい空気を感じて、なんだかワクワクします。
道すがらDIEGOさんのグラフィティアート作品「東京/天王洲」を発見。こんな風に街中にはアート作品が点在しています。
いよいよヨガがスタート。太陽礼拝を中心に、ゆっくりとヨガのポーズを行なっていきます。
ヨガが初めての人でも大丈夫です。自分の体にあった無理なくできるスタイルを講師の先生が教えてくれます。
陽の光を浴びながら深呼吸。自分の体がほぐれていくのを感じます。特に、普段パソコン仕事が多い方におすすめ。凝り固まった体を伸ばすと、とっても気持ちいいですよ。
最後は、マットの上に寝転がって青空を眺めたり、耳を澄まして環境音を聞いたり。
旅や移動の疲れをほぐして、心身ともにリラックスができます。
ヨガが終わると、特製スムージーをいただけます。このスムージーは、ヨガの費用に含まれています。朝ごはんを別に購入する必要がないので、旅行中の朝のリフレッシュと食事が一度にできて効率的です。
小さな傷などによって、市場には出せなかったお野菜や果物などを活用した、環境にも優しいスムージです。
この日はグリーンスムージーとベリースムージー、どちらも美味しいのでお好みで。ヨガで温まった体をクールダウンしてくれます。
<概要>
期間:2024年4月〜・ハーバーマーケット開催の土日2日間 / 合計16回開催予定
時間:午前9時〜10時(45分プログラム予定)
場所:晴天時)シーフォートスクエア センターコート
雨天時)アイルしながわ施設内
参加費:3,500円(スムージー/ レンタルマット・ブランケット)付き
参加定員:30人
無添加の野菜や食べ物も集合。店主さんのこだわりの逸品を味わう「RIVER SIDE MARCHE」
ヨガでウォーミングアップをした後は、マルシェへ向かいましょう。
会場であるアイルしながわは、清掃作業所をリノベーションした建物です。建物に施されたオレンジとブルーの渦のようなデザインは、吉野ももさんの作品「巡り循る」。
アイルしながわの中にも、厳選されたアーティストによる壁画作品があるので、あわせてぜひチェックを。
マルシェは、毎回参加する出店者さんが異なりますが、どのお店もこだわりの商品を紹介してくれます。出店者さんは気さくな方が多いので、気になったら色々お話ししてみてください。
この日の出店は、青果や加工食品、焼き菓子など、お土産にぴったりなものから、その場で食べたいグルメまで。どれも美味しそうで、迷ってしまいます。
茨城県直送、旬のとれたてお野菜とキッチンウェアを販売する「nigihafu」さん。この日は、春の味覚である立派なたけのこを持って来てくれました。お野菜の料理方法も丁寧に教えていただけます。旬のものをいただく楽しさを教えてくれるようです。
ポテトチップスをギフトにする新しい取り組みを行う「CHIPS BEUMA」さん。鶏のお出汁や、レモンとスパイスを効かせたフレーバーなど、他では味わえないポテトチップスが並びます。保存料未使用で、ジャガイモを剥くところから完全手作りの手間ひまかけた一品です。
無添加やグルテンフリーのおやつがあったり、あまり見かけないスーパーフードのデーツや、野草のお茶をお目にかかれたり、天王洲ハーバーマーケットだからこそ出会える味もたくさん。店主さんがおすすめや魅力を教えてくれるので、気軽におしゃべりして、気に入ったものを手に取ってみてください。
うどんや海鮮、お弁当のキッチンカーで、ランチとカフェタイムも充実
キッチンカーやグルメのお店も充実しています。お野菜をたくさん使ったお弁当、ホットサンド、クレープ、おうどんから海鮮まで。友達や家族と一緒にシェアするのがおすすめです。
椅子とテーブルも用意されています。青空のもとでいただくグルメは一際美味しく感じますよ。
童話をテーマにした美しいクレープ屋さんやカラフルで美味しそうなお弁当も。
猟師さんが狩りから調理までされるジビエ料理のお店。
伊勢うどんなどご当地グルメも楽しめます。
どのお店にも店主さんのこだわりを感じます。料理への想いや、魅力を聞いていただくグルメは、お腹だけではなく心も満たしてくれるようです。
一回きりの出会いを大切に、ぜひ色々なお店を巡ってみてくださいね。
次回開催の出店者さん情報は、公式Instagramからご覧ください。https://www.instagram.com/harbormarket.tennoz/
自分だけの一点ものを探して。蚤の市「TENNOZ HARBOR MARKET」
ヴィンテージアパレルや、ハンドメイド・作家作品が並ぶ蚤の市のエリアもあります。
思わず「わあ、かわいい」と声を上げたくなる作品たち。お気に入りの一点をぜひ見つけてみてください。作家さんや、商品のバイヤーさんと直接お話しできるところも嬉しいポイントです。
こちらはパンをコーティングして作ったアクセサリー。美味しそうなミニサイズのパンや、犬の形のパンなどが指輪やブローチになっています。お客様から、「この犬種が欲しい」と言われたことをきっかけに、作る種類を増やしたのだとか。
東欧のヴィンテージ雑貨を集めたお店では、バイヤーさんの目利きが光ります。絵本やおもちゃ、スカーフなど、他にはないレトロなデザイン。雑貨の生まれた時代や文化についても、バイヤーさんが教えてくれますよ。遠い国で使っていた人のことを思い浮かべて、その歴史と共に愛でたい品々です。
他にも、古着はもちろん、イランの手編み絨毯、カギ編みの雑貨、アクリル小物やアクセサリーなど、ここでしか出会えないお店がたくさんあります。普段の生活をもっと楽しくする雑貨やインテリアとしても、誰かのプレゼントにもぴったり。出店者さんは毎回変わるので、何度来ても新しい発見があります。
次回開催の出店者さん情報は、公式Instagramからご覧ください。https://www.instagram.com/harbormarket.tennoz/
ヨガでリフレッシュしたり、自分だけのお気に入りを見つけたり…。休日の朝を楽しくする「天王洲ハーバーマーケット」は、毎月定期的に開催されます。
日本滞在時のリフレッシュに、東京観光の朝のプランに、詳細は公式サイトをチェックしてくださいね。
<概要>
天王洲ハーバーマーケット
会場:アイルしながわ(旧東品川清掃作業所)東京都品川区東品川2-3-2
東京モノレール天王洲アイル駅南口より徒歩約0分
りんかい線天王洲アイル駅より徒歩約5分
開催日程:2024年6月15日(土)、16日(日)
7月13日(土)、14日(日)
8月17日(土)、18日(日)
天王洲アイルは四方を運河に囲まれた「島」です。開発当初からアートになる島として開発されたこともあり、劇場・アートホールなどがありアートが感じられる街並みとなっています。当協会では設立当初から東京2020大会に向けて、天王洲アイルの認知度の向上、賑わいの創出を目標に掲げ、天王洲キャナルフェス、天王洲アートフェスティバル等様々な取り組みを行ってきました。次のの目標として天王洲アイルの観光地化を掲げ、既存コンテンツの更なる磨き上げを進めています。さらにこれまで設置を進めてきたアート作品を地域の観光商品として売り出すアートツアーの開発。訪れる観光客を受け付ける観光案内所の機能創出。これらの取組を通じ東京の新しい都市型観光地を目指してまいります。