旅の準備はじめよう
暑い暑い暑すぎる夏。でも外出しないといけない時は?
一度は「日本一暑い」と謳われた熊谷市生まれと育ちの私が、暑さに負けず爽やかに夏を生き延びる方法を紹介します。今年の夏も侮らず、きちんと熱中症対策をしましょう。
外出するときに絶対に必要なもの
水分補給
脱水状態にならないようにこまめに水を飲みましょう。体を動かしたり長距離暑い場所で歩いたりする時は、スポーツドリンクも持っていくと、必要な糖分を摂取することができ、疲れにくくなります。もし軽度から中度の脱水症状になってしまった時は、経口補水液(OS-1)を適量飲むことで症状を少し回復することができます。
タオル
爽やかに夏を過ごすためには、熱中症対策だけではなくニオイ対策も必須です。体臭を防ぐために汗を拭きましょう。豆知識として、乾いたタオルよりも少し濡れたタオルで汗を拭くほうが、体温も低くなり、体臭も軽減することができるそうです。
日傘
もちろん帽子もあると良いでしょう。ただし、夏の日光は強すぎて危険なので、できるだけ全身を覆い尽くすことが大事です。長袖長ズボンを履くことで多少は直射日光は避けられますが、体が熱くなりますよね?そんな時、日傘は持つだけで自分の体を直射日光から守ることができます。
あったら便利
ミニ扇風機
最近は100均や3COINSなどで便利なミニ扇風機が売られています。普通の手で持つハンディファンはもちろん、ヘッドフォンのように首にかけて使うものなど新しい形の扇風機が登場しています。
制汗グッズと匂い対策
タオルだけではニオイを完全に緩和することは難しいでしょう。その時は、制汗グッズ、消臭スプレー、爽やかなニオイがする汗ふきシートなどを駆使して、ニオイをできるだけ自分の体から追いやりましょう。
冷えピタ
多くの人が冷えピタ(人によっては熱サマシートと呼ぶ)は熱になった時に使うものだと思っているでしょう。冷えピタは体の温度を少しは低くすることができるので、暑いときの外出時になんとなく冷たくて涼しい気分を感じられたり、熱中症対策にもなったりします。
お祭り編
夏だ!お祭りだ!でも太陽がギラギラで蒸し暑い。浴衣を着てるから余計に体が蒸れる…。そうならないための対策を紹介します。
ちなみに熊谷市では「うちわ祭」毎年7月20日、21日、22日に開催されています。迫力のある山車や太鼓の叩き合いが醍醐味です。
写真提供:熊谷市 うちわ祭
浴衣に忍ばせるもの
浴衣や着物を着るとたくさん荷物を持つことができませんよね?そんな時は写、真のように扇子やハンカチを浴衣に仕込みましょう。直射日光を避けるための日傘を持つとより快適にお祭りを楽しめます。
駅前などにあるミスト
日本の駅前は夏になるとミストが降ってきます。お祭りで疲れた時に少し休憩する時に行ってみてはいかが?なんとなく涼しくなるかも…?
熱くない場所の確認
熊谷市の公式ラインでは町中の細かい温度が定期的に更新されるマップが配信されています。それを確認して、涼しい場所に移動すれば、長時間暑い場所でお祭りを過ごさなければならないということはありません。あなたが訪れる市町村でも似たようなウェブサイトはあるか、お祭りに行く前に確認してみてください。
でも結局一番に心がけることは…
日が出ている時、特に12時から3時までは外出しないこと。熊谷など日本の暑い地域の直射日光は殺人的です。暑さだけはなく日光から身を守る必要があります。
万全な対策をすることで、皆さんが快適な夏を過ごせることを願っています!
NPO法人AEAでは、海外からのゲストに対して、子供たちとその家族が一緒になってガイドを行うボランティア活動を行っています。地域の伝統行事やイベントの際に、子供たちは学んだ英語で実際に会話し、異文化圏の人々と交流する事で、コミュニケーション能力が向上し、豊かな人格形成を図ることができます。自ら考え、解決して、相手に伝える力を育む、英語教育の一助を担っていきたいと考えます。