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関西国際空港から電車で20分、泉佐野ってどんなとこ?
関西国際空港から電車で20分の距離にある泉佐野市の魅力を紹介しています。泉佐野市はアクセスが便利で、自然豊かな環境の中に歴史的な観光名所やグルメが楽しめる町です。地元特産品や伝統的な料理が多く、訪れる価値がある地域です。
Access
泉佐野市は大阪市と和歌山市のほぼ中間に位置し、関西国際空港から車でおよそ15分、電車でもおよそ20分で町の中心部にあるりんくうタウン駅へアクセスできます。りんくうタウン駅は南海電鉄とJR線があり和歌山方面と大阪方面へのアクセスが便利です。
また、アウトレットモールがあり、なんば駅や大阪駅、神戸の三宮駅、京都駅からシャトルバスが出ています。詳しくは関連リンクのりんくうプレミアムアウトレットのHPでご確認ください。泉佐野市は多方面でのアクセスが便利な場所で関西圏の旅行の際にはぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
About
泉佐野市は背後に和泉山脈があり、美しい山河、緑あふれる恵まれた自然環境にあります。商業・工業・農業・漁業がそれぞれバランスよく栄えてきましたが、関西国際空港の開港などに伴う人口の増加とともに、商業・サービス業が盛んになっています。
今回は泉佐野市で創業して65年。この町をよく知る人気タオルブランド『ヒオリエ』を製造している株式会社丸中の中道哲様にお話しをお伺いました。創業当時からこの地域は大阪タオル工業組合があり、この地域はタオルの産地のみならず漁業と農業も盛んだったようです。農業では玉ねぎや水ナス作りが盛んで、大阪湾では色々な魚が取れ、夏前からは鱧料理が好評だそうですが、この地域では“がっちょの天ぷら”という魚のてんぷらをみなさん食べられるそうです。
※がっちょとは大阪湾でよく獲れる体長10~20cmほどの魚。ネズミゴチやハタタテヌメリなど数種類の魚がまとめて“がっちょ”と呼ばれている。エサに食いつく様子から、この地域ではその名で呼ばれるようになったといわれる。
観光
こーたりーな
まずは、玉ねぎやキャベツ、水ナスが名産品という話を聞き、“こーたりーな”に行ってきました。
こーたりーなとは地元農家さんが出荷するJA大阪泉州運営の農産物直売所で毎日新鮮な野菜や果物が店頭に並びます。
【営業時間】9:30~17:00
【定休日】木曜日・年末年始
水ナスの一番の特徴は水分の多さで、質量の約90%を水分が占め、手で絞ると水分がしたたり落ちてくるほどです。 また、他のナスに比べて灰汁(あく)が少なく皮も薄いため、火を入れずにそのまま食べられることも特徴。独特な食感とジューシーな果肉は、水なすが他のナスと比べて高級品とされる一番の違いです。
一般的には浅漬けが人気です。
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青空市場
次に紹介していただいた青空市場に行ってきました。
大阪湾に接していて漁業が盛んということで、いつもは活気に満ち溢れている漁港市場ですが、残念なことに訪問日は水曜日で定休日でした。いつもは14時から競りも開かれるそうで、大変人気があるようです。施設内では鮮魚の売りだしや飲食店での食事が楽しめます。
【営業時間】10:00~17:00
【定休日】水曜日・年末年始
漁港もお休みということもあり船がたくさん停泊していました。
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りんくうプレミアムアウトレット
アメリカの歴史ある港町チャールストンをイメージしたエリアに約250のブランドが入ったアウトレットで、2階建ての建物が立ち並ぶリゾート感溢れる美しい街並みの中でショッピングが楽しめます。
【営業時間】10:00~20:00※年末年始、その他季節によって変動あり
【定休日】年1回(2月第3木曜日)
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慈眼院(じげんいん)
泉佐野市といえば日根神社が有名ですが近くに慈眼院(じげんいん)という京都の仁和寺を本山とする寺院があり、雰囲気も良く趣があるので紹介します。慈眼院とは673年に建てられた泉州で最も古いお寺で、境内地に国宝の多宝塔や重要文化財の金堂などが建てられています。
【拝観時間】8:00~17:00
【定休日】なし
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《御祈願線香》
ここでは「御祈願線香」という、願い事が書かれたお線香を自分で着火する体験ができます。お線香にお願い事が書かれており、自分の願い事を選んでお祈りしてはいかがでしょうか。
左から順に先祖供養※1、身体健康※2、病気平療※3、家内安全※4、交通安全※5、学業向上合格祈願※6
※1ご先祖様の魂を供養する
※2自身の健康そして無病息災を願う
※3現在病の中にある方が諸病の回復を祈り願う
※4家族が健康で幸せに過ごせますよう、また家に災い無く子々孫々まで栄えるよう祈る
※5事故に逢わないように祈り願う
※6学業や試験の成功を願う
お祈り手順
1.願い事を決めて線香を取る
2.お金を入れます。(1本100円)
3.ライターでろうそくに火を点け、ろうそくから線香を点けます
グルメ情報
天羽うどん
西日本の麺類文化としては、そばよりうどんが主流ですが、このお店のうどんは一般的なうどんよりひと回り以上太く、麺のコシも強いので食べ応え抜群です。国産小麦とミネラル豊富な塩で作られる自家製麺と地元でとれた野菜を使用した天ぷらが絶品。
【営業時間】11:00~15:00
【定休日】月曜日
天ぷら温玉ぶっかけうどん(冷)
冷たいうどんの上に水ナスの天ぷらをはじめとした地元の野菜や海老の天ぷらが乗り、器の中心に半熟たまごを乗せ、冷たい出汁がかかった一杯。揚げたての天ぷらがサクサクで、うどんの歯応えとのコントラストをお楽しみください。
水ナスの天ぷらと温玉のぶっかけうどん(冷)
夏ならではのメニューがこのうどん。天ぷらになって甘みが増した水ナスとうどん出汁は相性抜群で、さっぱりしたい方にはぜひ食べてもらいたいうどんです。
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寿司処 善八
株式会社丸中の中道哲様に教えていただいたこのお店は、入ると目の前に大きな水槽があり、中には500mlのペットボトルほどの太さの鱧が何匹も泳いでいてビックリ。
【営業時間】11:00~14:00、15:30~21:30
【定休日】火曜日
鱧の刺身
鱧料理は夏の時期しか食べられない高級料理で、料亭などでも出されますがその多くは「湯引き」で食べることが多いのですが、今回初めて刺身で食べてそのおいしさにビックリしました。
鱧は小骨が多く、食べにくいので、白身に細かく包丁を入れてあります。身は柔らかく甘みがあり、皮目は弾力があるため噛み切りやすいようにあぶって食べやすくしています。この料理はこの時期に新鮮な状態で提供できる泉佐野ならではの一皿でした。
水ナスの浅漬け
夏が旬の水ナスを口に入れた瞬間みずみずしく上品な甘さが堪能できます。水ナスの断面がギザギザなのは手で裂くからで主な理由は3つあります。
1.醤油などの味がからみやすい。
2.味が落ちるのを防ぐ。
3.食べた時に水分が口の中に広がりやすい。
がっちょのから揚げ
1匹ずつ魚の頭を取り、開いて揚げるという手間がかかっているので食べやすく、臭みもなく食感が良くて癖になります。
味付けは塩味と胡椒でビールとの相性も良くお酒が進む一品でした。
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まとめ
泉佐野という場所は都会といえるような地域でなかったもののそこでしか味わえない新鮮な魚介や景色と産業を目にして人とのつながりを強く感じとても良かったです。
アクセス面も充実していますのでショッピングや空港利用の際に泉佐野へ立ち寄って日本の食文化や産業に触れてみてはいかがでしょうか。
最後に今回ご協力いただいた株式会社丸中が手掛けるタオル「ヒオリエ」の紹介をします。
ヒオリエは、大阪泉州の自社工場で織り上げた泉州タオルを中心に、“日本製”にこだわったファクトリーブランドです。お客様の要望や商品レビューを通して開発や改良を続けており、タオルを使う事の喜びや満足感を考えて作られています。
1番人気で累計販売枚数が1千万枚の「ホテルスタイルタオル」は、通常より太い番手のコーマ綿糸を使用し、ロングパイルで軽やかに織り上げることで、ふかふかの肌触りと優れた吸水性が特徴のタオルです。贈り物としても大変喜ばれています。
サイズにもこだわっており、ビッグフェイスタオルはバスタオルとフェイスタオルの中間サイズで、大人でもお風呂上がりに1枚で足りる吸水力があり、バスタオルよりコンパクトでちょうどいい、と大好評です。カラーもそれまで日本製では目にすることのなかったモカやライトグレーなど、日本の住環境にマッチする色を考えて作られています。
タオルを使うたびにその良さを実感していただけるでしょう。ぜひ、一度お試しください。実際に手に取り肌触りを体験したい方はなんばパークスの「タオルファクトリーヒオリエ」へお越しください。
タオルファクトリー ヒオリエ なんばパークス店周辺のおすすめホテル
Luxcrasにてヒオリエのタオルを海外へ通信販売もしています。
時期によってセールも実施していますので是非ご覧ください。
関連リンク
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