秋の日本観光は東京のお隣の神奈川へ。神奈川の紅葉スポット8選
日本の秋は気候も良く、紅葉の絶景が見られると、観光するにはとても良い季節です。日本の中でも神奈川は東京のお隣であり紅葉の名所も多く、東京を拠点とした日本観光を計画している人にはオススメの場所です。この記事では神奈川のおすすめの紅葉・黄葉スポットをご紹介します。
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箱根駒ケ岳ロープウェー
箱根駒ヶ岳ロープウェーは、標高1,327mの箱根駒ヶ岳の山頂まで行くことができるロープウェイで、富士山や芦ノ湖、湘南海岸などを望むことができます。特に秋の駒ヶ岳は木々が赤や黄色などに染まり、絶景の中をロープウェーで空中散歩ができると人気があります。
空気が澄んでいるときには、紅葉と富士山を同時に見ることができます。箱根は見所の多い観光地ですので、何泊かして条件の良い日を狙って箱根駒ヶ岳ロープウェーに乗るのがオススメです。
箱根 強羅
神奈川を代表する観光地である箱根の中でも、強羅やその周辺は、紅葉が美しいスポットがいくつもある場所です。
強羅の中でも箱根美術館は紅葉の美しい景色が見られると人気の観光スポット。緑の苔庭に赤く染まったモミジのといった、色のコントラストが美しい絶景を見ることができます。また、紅葉と共にバラの花も見られることでも人気があります。
その他にも、無料で紅葉が楽しめる箱根強羅公園や、そこから徒歩圏内にある蓬莱園など、紅葉の名所がいくつかありますので、ぜひ強羅を起点に秋の箱根観光を楽しんでくださいね。
三渓園
三溪園は1906年に開園した、歴史のある日本庭園です。なんと、日本屈指の繁華街である横浜にあり、それでいて園内からはほとんど外の建物は見えず、まるでタイムスリップしたかのような景色が広がるため、写真撮影スポットとしても人気があります。
いつ訪れても美しい三溪園ですが、特に秋は黄金色のイチョウや鮮やかな赤色のモミジなど美しい景色が広がり、人気のシーズンです。この時期の週末限定で紅葉や古建築の夜間ライトアップが行われますので、ぜひタイミングを合わせて訪れてみてください。
長谷寺
東京からのアクセスもよく、日本の歴史を感じられる観光スポットの多い「鎌倉」にある長谷寺は、鎌倉有数の人気観光地。季節ごとに違った花が境内を彩り、さらには海が一望できる散策路もあります。
秋には紅葉が美しいことでも有名で、紅葉の時期限定で夜間の特別拝観が実施され、鎌倉で唯一ライトアップされた紅葉を見ることができます。
境内に3つあるという、「笑った顔のお地蔵様」を全て見つけると良縁に恵まれると言われていますので、ぜひ紅葉を楽しみながら探してみてくださいね。
明月院
長谷寺と同じ「鎌倉」にある明月院は、梅雨の時期に美しい紫陽花景色が見られると有名なお寺。ですが、実は秋の紅葉・黄葉も美しい場所なんです。この時期には、普段は非公開である本堂後庭園が特別公開されます。
北鎌倉駅からの明月院までの道中も美しい紅葉を見ることができますので、ぜひ秋の鎌倉を歩いて満喫してくださいね。
鶴岡八幡宮
鎌倉を代表する神社で、近年は勝運・出世運にご利益のあるパワースポットとして人気のある鶴岡八幡宮。鎌倉駅から、レストランやお土産屋さんなどが立ち並ぶ「小町通り」を通って、鶴岡八幡宮へ訪れるのが定番の観光ルートです。
この鶴岡八幡宮は年中、観光客や地元の参拝客で賑わう神社ですが、秋は紅葉が美しいことでも人気。朱塗りの社殿や橋と、紅葉とのコラボレーションは、日本の秋らしい美しい光景です。
ただし、紅葉が美しい11月前後は、日本の伝統的イベントである七五三の参拝客も多くいますので、紅葉に夢中になりすぎて参拝客の邪魔になってしまわないよう注意してくださいね。
奥湯河原
都会の喧騒から離れた奥湯河原は、趣のある閑静な旅館街。四季折々の美しい自然の景色が見られ、ゆっくりとした時間の流れを感じながらリフレッシュするのに最適な場所です。
秋になると奥湯河原の通り沿いに植えられたモミジが赤く染まります。美しい秋の絶景を眺めながら、ゆっくり散歩をするのが奥湯河原の楽しみ方です。
相模湖 嵐山
相模ダムの完成とともに生まれた人工湖である相模湖は、神奈川県の北端にある紅葉の名所。秋になると湖を囲む山々が赤や黄色に色づきます。中でも相模湖公園近くの嵐山の紅葉は、その光景が相模湖に反射して美しい光景を作り出します。
その他にも石老山の展望台から見渡す紅葉や、相模湖大橋までの道中の紅葉など、ついでに寄ることのできる紅葉スポットがいくつかあります。
神奈川の紅葉の時期
神奈川の紅葉の主なシーズンは11月中旬から12月上旬ですが、場所によっては11月上旬から色づき始める場所や、12月中旬まで楽しめる場所もあります。
また、その年の様々な気象条件によっても多少前後しますので、紅葉スポットの公式サイトなどをチェックして見頃を見定めるのがオススメです。
鑑賞時の注意点
美しい紅葉を近くに持って撮影したくなりますが、枝を折ったり葉をちぎることは絶対にやめましょう。目で見て楽しむだけにとどめてくださいね。色づいた葉っぱと写真を撮りたいときは、地面に落ちている葉を使うと良いでしょう。
場所によっては立ち入り禁止のエリアもあります。中には撮影禁止の場所も。「少しくらいなら」と自分本位な人が増えてしまうと、周辺のエリアも含めて立ち入り禁止になってしまうかもしれません。現地のルールに従って楽しんでくださいね。
写真映えする紅葉スポットですが、撮影の際は周りへの配慮を忘れずに。自撮り棒や三脚は周囲の人に迷惑がかかるかもしれません。使用が禁止されている場所もあります。周囲に気を配り注意して使用してください。
日本の観光地で大きく問題となっているのが、観光客によるゴミのポイ捨て問題。紅葉鑑賞時に限ったことではありませんが、自身で出したゴミは必ず持ち帰りましょう。
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