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【益子焼陶芸体験】世界で一つ、自分だけの陶器作りにチャレンジ!
益子町ではたくさんの陶芸教室を開催しており、気軽にオリジナル作品をつくることができます。本格的なろくろ回しや、自由な形で器をつくる手びねり、好きな絵柄を描ける絵付けなどが体験できます。所要時間は40分~2時間程度です。1人から家族連れ、団体客まで受け入れております。
益子焼とは
江戸時代末期、笠間で修業した大塚啓三郎が窯を築いたのが始まりとされています。当初は主に鉢、水がめ、土瓶といった日用品の産地として発展しました。1924年、濱田庄司がこの地に移住し、「用の美」に着目した柳宗悦らと共に民藝運動を進めると、地元の工人たちに大きな影響を与え、益子焼は芸術品としての側面も持つようになります。現在、窯元は約160、陶器店は約50軒あります。若手からベテランまで、多種多様な陶芸家たちの作品がそろいます。
益子焼陶芸体験について
陶芸体験までの流れ
①体験場所を選びます。 英語を話せる講師がいる施設もございます。体験できる施設につきましては、こちらをご覧ください。
②予約をする。予約方法は施設によって変わりますので、各施設のホームページ等でご確認ください。
③当日予約時間までにお越しください。
体験方法
体験方法につきましてはこちらをご覧ください。
料金
各施設によって異なります。直接お問い合わせください。
益子町までのアクセス
電車をご利用の場合
〇東北新幹線/JR宇都宮線で「小山駅」下車、水戸線に乗り換え「下館駅」下車、真岡鐵道に乗り換え「益子駅」下車。
〇東北新幹線/JR宇都宮線で「宇都宮駅」下車、西口14番バス乗り場から「関東バス益子行き」で約70分。
〇つくばエクスプレスで「守谷駅」下車、関東鉄道常総線に乗り換え「下館駅」下車、真岡鐵道に乗り換え「益子駅」下車。
高速バスをご利用の場合
〇秋葉原駅から茨城交通の高速バス「関東やきものライナー」で約2時間30分。
お車をご利用の場合
〇東北自動車道「栃木都賀JCT」→北関東自動車道「真岡IC」→国道294号または国道121号で益子まで約25分。
〇常磐自動車道「友部JCT」→北関東自動車道「桜川筑西IC」→県道41号線で益子まで約20分。
関東平野の北、栃木県の南東部になだらかに広がる益子町。 四季折々の自然と、ゆるやかな起伏の山に育まれたこの土地では、やきものの原料となる良質の陶土を産出します。 手のひらで包むと、土のぬくもりがじんわりと伝わってくるやきものは、“益子焼”として日本のみならず、海外にも知られるようになりました。 また民芸運動の拠点として、昔から内外の陶芸家を受け入れてきた進取の気性に富む土地柄も大きな魅力です。 長い間培われてきた歴史と文化、豊かな自然に触れるたび、益子の奥深さを味わえることでしょう。