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大阪・関西万博のチケット購入早わかりガイド。見どころも解説!
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の日程に合わせたチケットの種類や購入方法、注目の見どころや楽しみ方について詳しく解説します。また、大阪周辺の観光スポットなども交えてご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
「2025年日本国際博覧会」(以下、大阪・関西万博)は、1851年にイギリスで開催された最初の「万国博覧会」以来、20か国以上で開催されてきた国際的なイベントで、多くの期待が寄せられています。
「2025年大阪・関西万博」のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。会期は、2025年4月13日から10月13日までの6か月間にわたって開催され、数百万人の来場者が夢洲(ゆめしま)での大規模なイベントに参加すると予想されています。
また、Japan Experience(訪日観光客向け)などでは、すでにチケットが購入可能です。本記事では、2025大阪・関西万博のチケットの種類や購入法、注目の見どころや楽しみ方について徹底解説します。
2025年日本国際博覧会チケット完全ガイド
1. 大阪・関西万博のチケットの種類
2. 万博ID登録
3. チケットの購入方法
4. 大阪・関西万博の見どころ
5. 大阪・関西万博の楽しみ方
6. その他の大阪観光スポット
大阪・関西万博のチケットの種類
Picture courtesy of Japan Experience
まず、2025年大阪・関西万博の各種チケットを購入する前に、公式HPで開催期間を確認しましょう。
チケット購入時には来場日を選択する必要があるので、日程が決まっていない場合は、全期間のチケットを購入するのがおすすめです。
会期:2025年4月13日(日)〜2025年10月13日(月)
場所:大阪府大阪市夢洲地区
すべてのチケットは、大阪・関西万博の公式HP、またはその他の旅行代理店を通じて購入できます。なお、チケットは電子チケットのため、パソコンやスマートフォンからも購入が可能です。
以下、2025年大阪・関西万博の入場チケットの種類です。
- 前売限定チケット
- 複数回入場パス
- 特別なチケット
- 会期中チケット
- 団体チケット
チケット | 種類 | 大人料金※ | 備考 |
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開幕券・前期券・超早割一日券・早割一日券 | 4,000円〜6,700円 | 会期の前半に利用できる開幕券や前期券、会期中いつでも1回入場できるチケットの超早期購入割引/早期購入割引がある |
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通期パス・夏パス | 12,000円〜30,000円 | 何回も入場したい方のために、とてもお得な2種類の複数回入場パス |
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特別割引券・3歳以下無料券 | 0円〜3,700円 | 障害者手帳をお持ちの方と、付き添いの方のためのチケット |
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一日券・平日券・夜間券 | 3,700円〜7,500円 | 会期中に販売するチケットは、一日券の他、平日限定で入場できる平日券や夜間のみ入場できる夜間券がある |
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一般団体割引券・前期学校団体割引券・後期学校団体割引券 | 2,000円〜6,300円 | 団体向け、学校団体(前半)、学校団体(後半)の3種類 |
万博ID登録
チケットの種類を決めたら、公式HPで「万博ID」を登録しましょう。
万博IDは、本人や家族など参加者のチケットを購入するために使います。また、万博IDを使って、特定の日程のチケットの空き状況を確認したり、会場内のパビリオンへの閲覧予約したりすることができます。
万博IDの登録には、メールアドレス、SNSアカウント、スマートフォンが必要です。メールで確認を受け取ると、正式に万博IDが登録が完了となります。
チケットの購入方法
万博IDの登録フォームに記入し、ユーザー名とパスワードを選択し、アカウント登録完了の確認メールを受け取ったら、早速入場チケットの購入しましょう。
来場日時を決めたら、そのスケジュールに合ったチケットの種類を選び、できるだけ正確に情報を入力してください。※購入するチケットの日付を必ず確認しましょう。
お支払いはクレジットカード、または日本のコンビニで行えます。購入が完了すると、電子チケットがスマホやパソコンに送られます。
電子チケットを受け取った後は、来場予定日の6ヶ月前から日時予約ができます。
来場日やパビリオンの予約、変更に関する詳細は、大阪・関西万博の公式HPでご確認ください。
来場日当日の準備
予約日には、大阪の夢洲にある大阪・関西万博の入場ゲートへ行きましょう。スマートフォンやモバイルデバイスで、電子チケットを提示できるように準備しておくとよいでしょう。
大阪万博の見どころ
Picture courtesy of PR Times
2025年大阪・関西万博の会場は、夢洲という島に設置されます。新しいターミナルは、大阪駅から30分以内でアクセス可能です。
155.6ヘクタールの土地には、メインの万博ホールに加えて、建築家の藤本壮介氏の遊び心あふれるデザインによるいくつかのエキサイティングなスポットが用意されています。
「グリーンワールド」は、海に面した広大なオープンスペースで、緑に囲まれており、アウトドアイベントや交通ターミナルのスペースがあります。
「パビリオンワールド」は、万博の中心となる円形のプロムナード内に位置し、展示会のメインテーマを代表するいくつかのパビリオンを収容します。このエリアは「命を救う」「命を支える」「命をつなぐ」という三つのセクションにさらに分かれています。
「ウォーターワールド」は、海に面したプラザで、来場者のために飲食施設が設けられています。また、ウォーターワールドは、瀬戸内海の美しい景色を背景に水上でのイベントが行われるステージにもなります。
エキサイティングなパビリオンのほかに、万博では倫理的な人工知能の利用、気候変動に対する解決策、持続可能な都市設計など、未来志向のさまざまなトピックに関するフォーラムや会議も開催されます。
2025大阪・関西万博 オフィシャルストア 大丸梅田店
Picture courtesy of PR Times
2025年大阪・関西万博の公式お土産を買うなら、大丸梅田店内にある「2025大阪・関西万博 オフィシャルストア」がおすすめです。
店内には、日用品・雑貨、アパレル、アクセサリーなど、万博のロゴマークをあしらったオフィシャルグッズが豊富に揃っています。
大阪・関西万博の楽しみ方
大阪・関西万博の楽しむ際に覚えておくべきいくつかのポイントを紹介します。
1. ゴールデンウィーク(4月下旬から5月上旬)などの公共の休日に参加するのは避けましょう。休日には大勢の人が集まるため、比較的混雑の少ない時期に大阪を訪れることをおすすめします。
2. チケットは少なくとも6ヶ月に予約してください。パビリオン・イベント観覧を確保するには、早めに手続きをするのが最適です。
3.混雑が少ない早朝の時間帯に到着することで、時間に余裕を持ち万博を存分に楽しみましょう。
その他の大阪観光スポット
2025年に大阪を訪れる計画を立てる理由の一つとして、大阪・関西万博がありますが、それだけではありません。
大阪は日本を代表する食の都として知られ、旅行のスケジュールに加えるべき素晴らしい観光スポットがたくさんあります。以下、大阪でおすすめの観光スポットをいくつかご紹介します。
1. 道頓堀
Photo by Pixta
「道頓堀」は、大阪観光のスタート地点として最適です。有名なグリコの看板ち記念撮影をして、このエリアの飲食店に立ち寄ってみましょう。
多くの観光客は、人気のレトロゲームセンターを訪れたり、大阪名物のたこ焼きを食べたりすることを選択します。
2. 通天閣タワー
Photo by Pixta
老舗ふぐ料理店「づぼらや」の上にある有名なふぐの看板はもうありませんが、「通天閣」は大阪の新世界地区で大阪の歴史の象徴として今も堂々とそびえ立っています。
1956年に建てられた高さ75メートルの通天閣は、バー巡りや夜の街を楽しむのにおすすめのエリアにあります。
3. ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
Picture courtesy of USJ LLC.
「USJ」の愛称でも知られている大阪随一のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」。
今年は「スーパー・ニンテンドー・ワールド」のエリア内に最新のアトラクション「ドンキーコング・カントリー」が開業し話題を呼んでいます、
アトラクションやパークでのアクティビティの詳細については、以下の関連記事をお読みください。
4. 大阪城
Photo by Pixta
日本三大名城の一つとされる「大阪城」は、大阪市中心部の便利な場所にあり、日本屈指の観光名所です。
大阪城は、1583年に豊臣秀吉によって建てられ、桜の季節や祝日には毎年何百万人もの観光客が訪れます。
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5. 梅田スカイビル
Picture courtesy of PR Times
「梅田スカイビル」は、1993年に完成した建築の傑作として知られています。
173メートルの高さを誇るこのビルは、2棟の円形のタワーが最上部の「空中庭園」でつながれたユニークなデザインが特徴です。この展望台からは大阪とその周辺のパノラマビューを楽しめるため、人気の観光スポットとなっています。
また、印象的且つ近未来仕様の外観は、ショップ、レストラン、博物館を含む活気ある複合施設によってさらに引き立てられています。梅田スカイビルは現代の大阪のシンボルであり、街のスカイラインを体験したい人にとっては必見のスポットです。
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2025年日本国際博覧会で新しい文化を楽しもう!
大阪は、日本の文化を体験できる魅力的な都市です。歴史的な寺社や伝統的な祭り、さらには独自のグルメシーンが楽しめます。たこ焼きやお好み焼き、串カツなどのおいしい料理は、大阪ならではの魅力です。
また、エンターテインメントも充実しており、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンや大阪城ホールでのイベントなど、多彩な楽しみ方があります。
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)では、さらに多くの人々がこの魅力を体験する機会が増えるでしょう。大阪の文化とおいしい料理、そしてエンターテインメントを通じて、新しい発見を楽しんでください。
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Main image courtesy of PR Times
Hello, I’m a freelance writer and photographer based in Japan. I love to write about outdoor adventures, seasonal activities, and mid-sized city living. Having lived in Japan for six years, my favorite place to travel to is still the island of Kyushu.