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2025/04/23 - 2025/04/30
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小田原の観光スポット10選。魚介グルメ、美術館など、絶対行きたい場所を紹介
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神奈川県にある小田原は、熱海や伊豆、箱根などにも近い人気観光地。東京から日帰りでの観光旅行にもぴったりの場所です。そんな小田原でおすすめのスポットや、グルメを紹介します。
小田原ってどんな街？
Picture courtesy of PIXTA
神奈川県にある小田原市は、東京から伊豆半島や箱根温泉、あるいは東海道地域へ向かう際に通る場所で、古くから交通の要衝でした。
戦国時代に詳しい方なら、小田原がかつて戦国大名・北条氏の居城だったことをご存じでしょう。また、江戸時代には、東海道を通って江戸へ向かう旅人の宿場町として栄えました。
そんな歴史豊かな小田原は、名所がたくさんあります。本記事では、小田原のおすすめの観光スポットやグルメをご紹介します！
目次
・小田原市の歴史と魅力
・小田原への行き方
小田原のおすすめ観光スポット10選
・小田原城
・報徳二宮神社
・ミナカ小田原
・江之浦測候所
・最乗寺(道了尊)
・玉宝寺(五百羅漢)
・北条早雲像
・曽我梅林
・小田原フラワーガーデン
・小田原漁港
小田原のおすすめグルメ
・小田原どん
・片浦レモン
・小田原魚市場
小田原へのアクセス
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東京から小田原へ向かう場合、JR東京駅やJR品川駅から新幹線に乗れば、30分ほどで行けます。
東海道線の普通列車でも東京から1時間30分ほど、新宿から小田急線に乗れば1時間20分ほどでアクセスできますよ。
大阪、京都、または名古屋からアクセスする場合は、東京方面行きの東海道新幹線「こだま号」に乗車しましょう。
小田原のおすすめ観光スポット10選
小田原市にはたくさんの魅力的な観光スポットがあります。中でも特に注目すべき名所を紹介します。
1.小田原城
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「小田原城」は小田原のシンボルで、戦国時代の16世紀には「難攻不落の名城」として知られていました。
この城は武田信玄や上杉謙信といった名将たちの攻撃を防ぎました。最終的には豊臣秀吉の包囲によって降伏し、城を明け渡しましたが、それまでは関東の中心的な存在だったのです。
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現在の小田原城の天守は、1960年に再建されたもので、江戸時代の建築様式が採用されています。
Picture courtesy of [天守閣と桜]、神奈川県小田原市、ク リエイティブ・コモンズ・ライセンス 表示 4.0
天守の最上階からは、市内の景色を一望することができます。特に春になると、一面に咲き誇る桜を楽しむこともできますよ！
小田原城
〒250-0014 神奈川県小田原市城内
小田原城は、神奈川県小田原市にある歴史的な城で、日本の名城のひとつです。小田原城は、戦国時代の名将・北条氏の本拠地として知られ、特に北条氏康や氏政の時代に重要な役割を果たしました。現在の小田原城は、1960年代に復元された天守閣が特徴的で、城内には城の歴史や北条氏に関する展示が行われています。また、小田原城周辺には広大な公園や桜の名所もあり、四季折々の自然が楽しめます。
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2.報徳二宮神社
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「報德二宮神社」は小田原城址公園内にあり、江戸時代中後期に活躍した思想家・二宮尊徳(二宮金次郎)を祀っています。
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二宮尊徳は、現在の小田原に生まれ、その生涯を通じて貧困に苦しむ多くの農村や藩を救いました。
彼は勤勉な人物として知られており、神社内には、柴を背負いながら勉強している幼い彼の像も展示されています。
神社の敷地は広く、観光客が休憩できるカフェもあります。小田原城や報德二宮神社を訪れた際には、ここで少し休憩してみてください。
報徳二宮神社
〒250-0014 神奈川県小田原市城内8-10
小田原城址公園にある神社
報徳二宮神社周辺のおすすめホテル
3.ミナカ小田原
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「ミナカ小田原」は小田原駅東口に位置し、江戸時代の小田原城下町を再現した複合型の商業施設です。
小田原駅に直結した商業施設「ミナカ小田原」では、食事やショッピングのほか、宿泊や足湯など、さまざまな施設も整っています。
小田原観光の際には、ぜひここで地元の温かいおもてなしを感じてみてください。
ミナカ小田原
〒250-0011 神奈川県小田原市栄町1-1-15
江戸情緒薫る「小田原新城下町」と、タワー棟に分かれたミナカ小田原には、フード・飲食を中心に多様な店舗が展開しています。
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4.江之浦測候所
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「江之浦測候所」は、相模湾の美しい景色を楽しめる現代美術館。
もともとは柑橘類を栽培していた場所でしたが、現在、ここにはアーティスト・杉本博司がデザインしたギャラリー、屋外舞台、茶室、庭園などが立ち並んでいます。
相模湾の景色を楽しめる「古代ローマの円形劇場観客席」や、夏至の日に光が真っ直ぐに差し込む「夏至光遙拜100メートルギャラリー」など、見どころはたくさん。
完全予約制なので、事前に予約をしてから訪れましょう。
江之浦測候所
〒250-0025 神奈川県小田原市江之浦362-1
江之浦測候所の各施設は、美術品鑑賞の為のギャラリー棟、石舞台、光学硝子舞台、茶室、庭園、門、待合棟などから構成される。
5.最乗寺(道了尊)
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「最乗寺」は1394年に創立された歴史ある寺院です。
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最乗寺は、「天狗」を祀っており、その履物として、寺院では世界最大の高下駄を見ることができます。高下駄は左右一対でしか履けないため、最乗寺は夫婦円満を祈る寺院としても知られています。
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神社内の荘厳な杉の並木道や、400年以上の歴史を持つ山林は、神秘的な雰囲気を漂わせています。最乗寺へは、JR小田原駅から大雄山線を利用してアクセスできます。
最乗寺
〒250-0127 神奈川県南足柄市大雄町1157
6.玉宝寺(五百羅漢)
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「玉宝寺」は、正殿に500体以上の羅漢像が奉納されていることで最も有名で、「五百羅漢」の名前で知られています。
これらの羅漢像は200年以上前、江戸時代に数十年かけて完成したものです。よく見ると、各々の羅漢像の表情が異なり、訪れる人々はその中から自分に似た羅漢像を見つけることができると言われています。ぜひ探してみてください！
玉宝寺
〒250-0001 神奈川県小田原市扇町5-1-28
休業：無休
営業時間：夏 8:30～17:00
営業時間：冬 8:30～16:00
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7.北條早雲像
Picture courtesy of [北条早雲公像]、神奈川県小田原市、ク リエイティブ・コモンズ・ライセンス 表示 4.0
小田原駅の外にある「北條早雲像」は、高さ5.7メートルで、日本最大級の青銅像の1つです。
北條早雲は戦国時代の武将で、戦国北條家の基盤を築いた人物です。この像は、彼が小田原城を攻めた際に使ったとされる「火牛の計」にちなんで作られました。駅を出たら、ぜひ像と一緒に記念撮影をしてみては？
北条早雲像
〒250-0045 神奈川県小田原市城山１丁目
北条早雲公像は高さ5.7m重さ7ｔの日本最大級の銅像です。
北条早雲像周辺のおすすめホテル
8.曽我梅林
Picture courtesy of [曾我梅林と富士山]、神奈川県小田原市、ク リエイティブ・コモンズ・ライセンス 表示 4.0
「曾我梅林」は、小田原市で最も有名な梅の名所で、毎年2月上旬から3月上旬にかけて「小田原梅まつり」が開催されます。
Picture courtesy of PIXTA
ここには35,000本以上の梅の木があり、毎年600～650トンの梅が収穫されます。梅まつりでは、梅の花と富士山の絶景を楽しむことができ、梅干しやみかんなどの地元特産品を味わうこともできます。
曽我梅林
〒250-0205 神奈川県小田原市曽我別所807-17
梅の名所で、毎年2月初旬から3月初旬にかけて、「小田原梅まつり」が開催されています。
9.小田原フラワーガーデン
Picture courtesy of PIXTA
「小田原フラワーガーデン」は、年間を通してさまざまな花や植物を楽しめる公園です。
園内には熱帯温室があり、約300種類の熱帯・亜熱帯植物が栽培されています。そのほか、梅やバラ、アジサイ、菖蒲などの季節の花々も観賞できます。
小田原フラワーガーデン
〒250-0055 神奈川県小田原市久野3798-5
四季折々の花や植物が楽しめる公園です
10.小田原漁港(早川漁港)
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「小田原漁港」は相模湾に位置しており、日本三大深湾の1つとされています。ここでは1,700種類以上の魚が漁獲され、その中には日本の他の地域では見られない種類もあります。
毎月第2、第4土曜日には朝市が開かれ、小田原名物の干物や練り物などの特産品を購入することができます。また、新鮮な魚をとてもお得な価格で手に入れるチャンスもあります。
Picture courtesy of PIXTA
小田原漁港の近くにある「漁港の駅 TOTOCO小田原」では、新鮮な海産物の販売や、小田原市の観光情報を提供しています。また、2 Fと3Fには展望台があり、おいしい食事を楽しみながら、相模湾の美しい景色を眺めることができます。
漁港の駅 TOTOCO小田原
〒250-0021 神奈川県小田原市早川1番地の28
豊かな漁場に面する小田原漁港、小田原魚市場。ここでしか味わえない海鮮グルメを楽しめます。
小田原のおすすめグルメ
小田原には、絶対に味わうべきおいしいグルメがたくさんあります。小田原で食べるべき絶品グルメをいくつかご紹介します。
小田原どん
Picture courtesy of PRTIMES
小田原どんは、小田原に来たら絶対に食べておきたい1品です。この料理が「小田原どん」と呼ばれるためには、3つの条件を満たす必要があります。
①小田原の海と大地で育まれた食材を一つ以上用いること
②伝統工芸品・小田原漆器の器に盛って饗すること
③お客様に満足していただき、小田原がもっと好きになるように、おもてなしすること
小田原どんは種類が豊富で、相模湾で採れた新鮮な海鮮を使った海鮮丼や、上質な和牛を使った牛ステーキ丼などがあります。
どれを選んでも、おいしさだけでなく、店主の小田原への愛も感じられます。
片浦レモン
Picture courtesy of PRTIMES
片浦レモンは、小田原市西部の片浦地区の農家が栽培しているレモンの品種です。このレモンは、安心して食べられることを重視しており、防腐剤やワックスは一切使用せず、農薬も1年に一度しか使いません。
小田原市内では、片浦レモンを使ったスイーツがたくさんあります。例えば、片浦レモンを使った生羊羹や片浦レモンソーダなどがあり、レモンの爽やかな香りを楽しむことができます。
小田原かまぼこ通り
Picture courtesy of 小田原市観光協会
JR小田原駅から徒歩約15分のところには、「小田原かまぼこ通り」があります。
ここには、干物屋やかまぼこ店、食事処、おみやげ屋など、約30のお店が軒を連ねています。
まとめ
最近は海外からも注目が集まっている小田原、。
歴史的な見どころに加え、都内からの便利なアクセス、グルメなども、多くの人を惹きつける要因となっています。小田原に来たら、おいしい海鮮や歴史的な名城を楽しんでみてください。
小田原かまぼこ通り
〒250-0012 神奈川県小田原市本町3-12-8
かまぼこの本店が軒をかまえ、塀も囲いもなく自由に散策していただけます。かつて魚市場だったこともあり、かまぼこ屋だけではなく干物屋、鰹節屋、料亭、飲食店、和菓子屋など30店舗あまりが連ねる通りです。
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ライター
都民から県民に転身。足利氏の大ファン、足利氏の聖地巡礼をしています。
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