旅の準備はじめよう
「蔵書の館」滞在中に、大切なあの人に手紙を贈ってみませんか
民俗学者の柳田國男が幼少期に過ごしたとされ、現在はホテルとして活用されている文化財に宿泊し、「手紙を書く」ことをコンセプトにした企画です。
心静かに、思いを馳せ 手紙を綴るということ。
「NIPPONIA 播磨福崎 蔵書の館」は300年もの時を超え、この地で紡がれてきた歴史的文化を伝える希少な建物。部屋の中には私たちが忘れかけていた“何か”を思い出させてくれる空気があります。
テレビや時計がなく、選りすぐられた蔵書に囲まれた空間で静かにそっと便箋と向き合う贅沢な時間。
自分の心と向き合い、素直な気持ちを便箋に落としていくとずっと心に引っかかっていたこと、忘れていた大切な思い出、感謝の気持ちや思いもよらない感情が、ひとつ、ふたつと浮かんでくる…。
そんな思いを自分の書く文字で綴り、気持ちを伝えることは現代では贅沢な行為ともいえるのではないでしょうか。
時間や情報に追われる毎日から少し離れて、誰かに思いを馳せ、何にも邪魔をされることなく手紙に綴ることで心がゆっくりとリセットされていく。そんな経験をぜひ味わっていいただきたく「NIPPONIA 播磨福崎 蔵書の館」の趣の異なる7つのお部屋にはそれぞれに便箋と万年筆、ボールペン等をセットしています。
そして、思いの詰まった手紙は、エントランスにある郵便ポストに投函することができます。
日常の喧騒を離れて、便箋と向き合う時間。あなたの綴る思いが、大切な誰かに届きますように。
NIPPONIA播磨福崎 蔵書の館周辺のおすすめホテル
神戸新聞社と古民家の活用に取り組む一般社団法人ノオト(兵庫県丹波篠山市)は、 共同出資によるまちづくり会社「株式会社 PAGE(ペイジ)」を、2018年12月、設立いたしました。 双方の強みを活かしながら古民家や文化財の面的な活用と地域の賑わいづくりに取り組んでいきます。 ■NIPPONIA 播磨福崎 蔵書の館 兵庫県指定重要有形文化財「大庄屋三木家住宅」は、現存する9棟の建物すべてが県指定文化財で、壮大な屋敷構えは大庄屋の生活を今に伝えます。福崎町出身で、民俗学の父と呼ばれた柳田國男が幼少期に預けられ、蔵書4千冊を読みふけったという史実を背景に、柳田の世界観を大切にした文化財ホテル「NIPPONIA 播磨福崎 蔵書の館」に生まれ変わりました。㈱PAGEが建物を改修し、㈱レックがホテル運営を担います。 ■福崎町観光交流センター 2019年10月6日にオープンした福崎町駅前観光交流センターと福崎町辻川観光交流センター。㈱PAGEは福崎町の委託を受け施設のコンセプト作りから内装設計を行い、オープン後は指定管理者として両館の運営管理をしています。まちのにぎわいづくりに向け、両館を活用した事業展開や施設運営を通して、地元の方々と福崎町にお越しの方々を繋ぐお手伝いをしています。 ■まちづくり事業 まちのにぎわいづくりを創出する様々な事業を展開しています。独自の気候や風土、歴史の中で受け継がれてきた地域の食に光を当て、新たな食文化を創造する担い手を発掘・育成することを目的とした「シェフズinレジデンス」。まちづくりや店舗開業・起業、直売に挑戦したい生産者など、多様な人材と交流したい方などを対象に、セミナーやチャレンジショップなどを展開する「ローカル・チャレンジ・プロジェクト」。大学生に、地域の魅力や可能性を体感してもらい、その魅力を若者目線でメディアを活用して発信する「地方が面白くなる大学ゼミツアー」など。地域資源を活用し、魅力あふれるエリアづくりに繋がる事業を企画運営しています。 ■観光支援事業 観光庁や文化庁の補助金などを活用した観光コンテンツ造成やモニターツアーの実施、特産品を活用したお土産商品開発、インバウンド向け観光案内商品の制作などを行っています。