東京でお好み焼を味わうなら!みっちゃん総本店へ行こう♪
広島で昔から親しまれているソウルフードと言えばお好み焼。本場広島のお好み焼が食べたくても気軽に広島へ行けない…という方もいるのではないでしょうか。実は「みっちゃん総本店」の味を東京でも楽しめるんです。そこで今回は、東京にあるみっちゃん総本店の「新橋店」と「東京ソラマチ店」について、みっちゃん総本店広報担当の藤井がご紹介します。
みっちゃん総本店とは
みっちゃん総本店は、昭和25年創業の老舗お好み焼店です。戦後の広島の復興とともにお好み焼をソウルフードへと定着させたのは、初代店主の井畝満夫です。父親が始めたお好み焼の屋台「美笠屋」を19歳で引き継ぎ、昭和28年に店名を「みっちゃん」に変更。知人にお店を見つけてもらいやすいように自分の愛称を店名にしました。
昭和30年には、西新天地公共広場(現在の広島パルコ周辺)へお店を移転。この頃、今のお好み焼の原型である「そば入りお好み焼」が完成し、形も二つ折りから丸型へと変化します。そして昭和40年に最初の店舗である「みっちゃん」を、広島駅ビルに出店しました。当時キャベツを切る機械を大阪まで買いに行ったほど、多くのお客さんで賑わっていました。
みっちゃん総本店の第一号店が誕生したのは、昭和43年。瞬く間に人気店となり、昭和62年には現在の八丁堀本店の場所に移転し、次いで福屋八丁堀店も開店しました。そこから次々に店舗がオープンし、現在も広島のさまざまな店舗でみっちゃん総本店のお好み焼が愛されています。
東京でもみっちゃんの味を!新橋店・東京ソラマチ店
みっちゃん総本店が東京に初出店したのは、平成31年です。ここからは、東京にある2店舗についてご紹介します。
新橋店
東京1店舗目となる新橋店は、新橋駅烏森口改札から徒歩約2分の場所にあります。平日のランチタイムは午前11時30分から午後2時30分。ディナータイムは午後5時から午後11時までです。土日祝も午前11時30分より営業しています。
新橋は、多くのサラリーマンで賑わう街。カウンターやテーブル席など含め、68席ご用意しています。お仕事帰りやお昼時に仕事仲間とお好み焼を食べるのにおすすめです。
東京ソラマチ店
押上駅から徒歩約1分、とうきょうスカイツリー駅からも徒歩約5分と、駅近でアクセスしやすい「東京ソラマチ店」。近くには東京スカイツリーがあり、観光の際に立ち寄るにもピッタリです。営業時間は午前11時から午後11時まで。ゆっくりとお好み焼を楽しめます。
みっちゃん総本店のおすすめメニュー
東京の両店舗では、みっちゃん総本店定番の「そば肉玉子」をはじめ、「デラックススペシャル」「イカ天入り」などのさまざまなお好み焼が楽しめます。おすすめの逸品やデザートも充実。広島名物のお肉を使用した「コウネ塩焼き」や、広島を代表するお菓子「もみじ饅頭」を使った「もみじ饅頭アイス」などもあり、東京にいながら広島の味を堪能できるメニューです。
さらに、それぞれのお店でしか味わえない店舗限定メニューもあります。新橋店では、新鮮な牡蠣を使った牡蠣料理やお酒に合う鉄板料理が豊富。「広島がんす」や「牛すじ煮込み」などの酒の肴も提供されています。
東京ソラマチ店では 「お好み焼 めんたいマヨ」や「お好み焼 カルボナーラ」といった新味もご用意!店舗限定のメニューもぜひ堪能してください。
みっちゃん総本店のこだわり
みっちゃん総本店のお好み焼は、昔から変わることのない井畝満夫のこだわりがたくさんつまっています。
まずは“焼き”。職人によって味が変わってしまわないように、複数人で担当を分けて焼くことで味を均一にしています。
また、“キャベツの切り方”にもこだわりが。季節やその日の状態、部位によって切り方を変え食感がバラつかないようにしています。
毎日食べても飽きがこないように“生地”にもこだわり、小麦粉と水だけでシンプルに作ります。パリッとした焼き具合が特徴の麺には、“生麺”を使用し、揚げるように焼くことであの食感が生み出されているのです。
そして、お好み焼の要とも言える“ソース”。みっちゃん総本店オリジナルのお好みソースは、素材にこだわった贅沢なソースです。お好み焼をおいしく仕上げてくれる自慢のソースにも注目してみてください。
みっちゃん総本店こだわりのお好み焼を東京でも味わってみて
広島で長年愛されるみっちゃん総本店のお好み焼は、一口頬張れば心も身体も満たされること間違いなし!初代井畝満夫のこだわりが詰まった元祖広島のお好み焼を「新橋店」「東京ソラマチ店」でぜひ味わってみてください。
みっちゃん総本店は広島に7店舗展開中です(2024年10月時点)。広島に旅行や観光で立ち寄った際には、現地の店舗にも行ってみてくださいね。
ここ広島の地で戦後、お好み焼が広まりました。当社の創業者「井畝満夫」は、広島のお好み焼を今のスタイルに仕立て上げ、地域に広めた「普及の祖」です。お好みソース、キャベツ入り、そば肉玉、ヘラで食す、これらの広島スタイルは、全て、満夫の考案です。