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個人旅行にも団体旅行にもおすすめ「高柴デコ屋敷」
福島県の中央に位置する郡山市・郡山駅から車で20分程の場所に、300年続く張子職人の里「デコ屋敷」があります。全国的に有名な玩具の故郷で、伝統を守り、張子(はりこ)人形や張子面、三春駒などを作り続け今日に伝えています。
江戸時代から受け継ぐ民芸品の集落「高柴デコ屋敷」
デコとは、「人形」のこと。4軒の工房では、和紙を木型に張り乾燥させ、絵付けする張子人形を作っています。張子人形は古くからお守りとして人々から親しまれてきました。十二支の動物をはじめ、七福神やだるまなど、種類は様々です。各工房によって張子人形の表情が個性豊かに表現されているので、きっとお気に入りの逸品が見つかるでしょう。
本家大黒屋
その1つが「本家大黒屋」です。伝統を引き継ぎつつ斬新なアイデアで張子を作っており、十二支の張子や豆だるまなど、つい手に取りたくなる可愛らしいデザインのものがずらりと並んでいます。
また、本家大黒屋では、caféデコリコにて、職人のレクチャーのもと絵付け体験ができます。
絵付けの種類は、だるま・干支張子・お面・小さい張子から選ぶことができます。
童心に返り、思い思いに色付けを楽しみませんか?
古民家でコーヒーを飲みながら、伝統文化に触れる楽しさを満喫しましょう。
高柴デコ屋敷名物、「ひょっとこ踊り」
この土地には、伝統芸能である「ひょっとこ踊り」の文化も根付いています。訪れる方々を喜ばせるため、また、自らの精神を「空っぽ」にして、作品と向き合うために職人自らが踊っています。
「橋本広司民芸」では、ひょっとこ踊りがいつでも見ることができます!ひょっとこ踊りの精神は、旅行者の心にも彩りを与えてくれるでしょう。
お土産にも、思い出にもなる「デコ屋敷」に是非お越しください!
郡山KARAPPO
「自らを空っぽにすることで本来の自分に気づき、新しい日々を迎えることができる」をコンセプトに、新ブランド「郡山KARAPPO(からっぽ)」が始動しています。
お面を被ることで、自らを〝カラッポ〟にして踊り、踊りを終えたあとに面を外すと見えてくるのはありのままの自分の姿。本来の自分を見出すことができるかもしれません。
ひょっとこのお面のほかに、12支の可愛い動物たちのお面もご用意しました。
あなたにピッタリなお面を見つけてくださいね ♪
古くから伝わる文化と、新たに発信し始めた文化。その二つが重なって、デコの魅力が全国・世界へと広がっています。
店舗・アクセスについて
高柴デコ屋敷周辺のおすすめフォトエリア
デコ屋敷の近くには、素敵なフォトエリアがあります。100基の鳥居が並ぶ「高屋敷稲荷神社」です。商売繁盛のきつねが祭られており、京都「伏見稲荷神社」の分霊となっています。絶景を独り占めして写真撮影が楽しめます。
境内には、烏骨鶏が放し飼いされており、エサをあげながら、緩やかな時間を過ごせます。
また、パワースポット「御神石」で霊力をおすそ分けいただけます。
神社で購入できる「きつねのお守り」がお土産におすすめです!
駐車場には、地域のサツマイモを使った出店もあります!
郡山市の伝統文化に触れ、あなただけの写真・思い出を作ってください!
他にもおすすめスポットがあります。ぜひ郡山市東部エリアをお楽しみください。
東京駅から新幹線で最短76分。 郡山駅周辺には計8,000人が宿泊できるホテルがある等都市部を活かした体験が充実。バーやスナックなどの日本式ナイトコンテンツも楽しめます。 また、東西南北に移動することで自然の雄大さを感じることができます。 国立公園でもある「猪苗代湖」や日本最古の桜などの自然景観、日本遺産のストーリーとしても認定されている猪苗代湖から水を引き発展した郡山市で日本酒や発酵などの食文化やアクティビティを体験することができます。ぜひ東北旅のスタート地点として来訪お待ちしております。