【日本遺産】村上海賊ゆかりの地 紹介(因島編)
戦国時代、芸予諸島を中心に活躍した海賊「村上海賊」。 村上海賊は、能島・来島・因島を拠点とした三家からなり、時には相互に協力し、瀬戸内海ほぼ全域を支配したといわれる。 「村上海賊」は、2016年には日本遺産ストーリーとして登録されている。 今回は、因島村上家とゆかりのある場所を2か所ほどご紹介。
因島水軍城
因島村上家の遺品(武具・書物)などを展示している資料館。
奥に見えているのが「因島水軍城」。当時、実際に天守閣があったわけではなく、1983年に歴史家の奈良本辰也氏監修によって資料館として建設されたものだそう。
コチラが資料館入口。入館料は、大人330円、小人(小学生~中学生)160円。
受付を済まして中に入るとすぐに大きな船の模型がお出迎え。迫力あり。
武具や書物、人形など多く展示されている。広島県重要文化財に指定されている遺品も数点。
金蓮寺
村上海賊の菩提寺。村上海賊の宝筺印塔や五輪塔などがある。
白滝山
永禄12年、因島村上水軍が見張りどころとして観音堂を建立。
因島の絶景ポイントとしても知られる白滝山からの展望は圧巻
観光事業として、日本遺産の「能島城跡上陸&潮流クルーズ」インバウンドOKの「サイクルツアー」他、村上海賊ミュージアム内の「jibacafe」にて、オフィシャルグッズの開発販売、官公庁向け誘客サービスを行っています。また、ロードサービス事業として、高速バスの運行「広島~今治・福山~今治・福山~松山」、料金所運営、料飲事業として「来島海峡サービスエリア」「風のレストラン」「丸の内88屋」その他、岡山理科大学の今治キャンパス食堂の運営を通じて、多くの訪問いただく皆さんに向けた誘客サービスと、地元貢献を目指しています。