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【2025】関東の初詣におすすめの神社ランキング10選!参拝時間も紹介
関東で初詣の行き先をお探しの方必見!2025年は有名神社で新年のご利益を。厳選したおすすめ10選を紹介します。歴史ある東京大神宮、明治神宮などのおすすめスポット情報やアクセスも網羅。参拝時間や、おすすめのお守りなども紹介します。
関東で迎える新年、初詣はどこへ行く?
関東には古くから人々に愛され続ける歴史ある神社が多く、初詣には毎年数多くの参拝客が訪れます。
縁結びにご利益のある神社や、厄除け・商売繁盛で有名な寺社、初詣参拝者数日本一を誇る場所まで、地域ごとに多彩な魅力を持つスポットが勢ぞろいです。
ここでは2024年の初詣におすすめしたい、関東エリアから厳選した10のランキング上位・有名神社をピックアップしました。早朝参拝や交通規制、御朱印、限定お守りなど、知っておきたい情報もあわせて紹介します。
新しい年の始まりを、格式高くパワーあふれるスポットで迎えてみませんか。
目次
東京エリアの初詣スポット
・1. 東京大神宮
・2. 明治神宮
・3. 大國魂神社
神奈川エリアの初詣スポット
・4. 伊勢山皇大神宮
・5. 川崎大師
・6. 鶴岡八幡宮
千葉エリアの初詣スポット
・7. 成田山新勝寺
・8. 千葉神社
埼玉エリアの初詣スポット
・9. 氷川神社
・10. 岩槻総鎮守 久伊豆神社
東京エリアの初詣スポット
1. 東京大神宮
Picure courtesy of 東京大神宮公式HP
東京大神宮は、明治13年(1880年)に創建され、「東京のお伊勢さま」として親しまれています。
もともとは伊勢神宮の遥拝所として建立され、日本で初めて神前結婚式を行った神社としても有名です。そのため、縁結びのご利益で多くの若い参拝者が訪れる人気スポットとなっています。
ご祭神は、天照大御神や豊受大神をはじめとする五柱の神々で、恋愛成就や家庭円満の祈願をしに多くの参拝者で賑わいます。境内は都会の中にあり、常に清浄な空気に包まれ、訪れる人々を穏やかな気持ちにさせます。
初詣の時期は特に賑わい、良縁を願う参拝者で溢れかえります。恋愛成就を願うお守りや絵馬も多く、年始の運気アップに最適な神社といえるでしょう。
【東京大神宮】
住所:東京都千代田区富士見2-4-1
参拝時間:特別な時間情報はHPに記載なし。例年年越しから元日は深夜参拝が可能な場合もありますので、事前に公式HPでご確認ください。
公式HP:東京大神宮
公式Instagram:Instagram
公式X(旧Twitter):X(旧Twitter)
2. 明治神宮
Photo by 写真AC
明治神宮は、大正9年(1920年)に明治天皇と昭憲皇太后を祀るために創建された神社で、東京を代表する初詣スポットのひとつです。
広大な敷地に広がる人工林「永遠の杜」は、全国から献木された約10万本の木々によって造成され自然豊かな静寂が訪れる人々を魅了します。
ご祭神は、明治天皇と昭憲皇太后で、国家安泰や家内安全、開運招福や厄除けとさまざまなご利益があることで知られています。特に、初詣の参拝者数が毎年日本一を記録し、三が日で約300万人が訪れることで有名です。
境内には伝統的な木造建築の社殿が立ち並び、清らかな雰囲気が漂っています。また、原宿駅からすぐの立地にありながら、境内に一歩足を踏み入れると都会の喧騒を忘れるほどの威厳ある雰囲気と静けさが広がります。初詣では混雑が予想されるため、早朝や夕方以降の参拝がおすすめです。
【明治神宮】
住所: 東京都渋谷区代々木神園町1-1
参拝時間(初詣期間):
12月31日 6時40分~0時00分
1月1日 0時00分~18時30分
1月2日 6時40分~18時00分
1月3日 6時40分~18時00分
1月4日 6時40分~17時30分
1月5日~1月31日 6時40分~16時20分
※最新情報は公式HPで要確認
3. 大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)
Picure courtesy of 大國魂神社公式HP
大國魂神社は、東京都府中市に鎮座する古社で、約1900年の歴史を持つ武蔵国の総社として広く知られています。
主祭神である大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)は、医療や厄除け、商売繁盛など多岐にわたるご利益を持つ神様として崇敬されています。特に厄除け・厄払いの神社として有名で、毎年多くの人々が初詣に訪れます。
境内では、元日午前0時から「初太鼓打初式」が行われ、清々しい太鼓の音色が新年の始まりを告げます。神楽殿や絵馬所では、開運や家内安全を祈願する人々で賑わい、初詣ならではの活気を感じられる場所です。
平安時代には武蔵国府の中心として栄え、多くの武士や庶民からの信仰を集めました。江戸時代には徳川家からも崇敬を受け、現在に至るまで地域の守護神として愛されています。正月三が日は特に混雑が予想されるため、参拝時間を調整して訪れるのがおすすめです。
【大國魂神社】
住所:東京都府中市宮町3-1
参拝時間(初詣期間):
12月31日 6時30分~
1月1日 ~21時00分
1月2日 6時30分~20時00分
1月3日 6時30分~19時00分
1月4日以降 6時30分~17時00分
※最新情報は公式HPで要確認
公式HP:大國魂神社
神奈川エリアの初詣スポット
4. 伊勢山皇大神宮(いせやまこうたいじんぐう)
Photo by 写真AC
伊勢山皇大神宮は、神奈川県横浜市に位置し「関東のお伊勢さま」として親しまれています。1870年(明治3年)に創建され、天照大御神を主祭神に祀る神社で、横浜市内最古の神社の一つです。
横浜の中心部にありながら、厳かな雰囲気が漂い多くの参拝者に愛されています。
その歴史は、明治維新以降の横浜開港に伴い地域の人々の精神的支柱として建立されたことに始まります。横浜の港町としての発展とともに、地元住民や商人たちから厚い信仰を集めてきました。神社の境内には四季折々の風景が美しく広がり、特に初詣シーズンには参道が華やかな装飾で彩られます。
1月1日から3日までは多くの参拝者で賑わい、終日混雑が予想されます。早朝や夕方など、比較的空いている時間を狙うとスムーズに参拝できます。神社周辺には横浜ならではの美しい夜景も楽しめるスポットが多数あり、観光と初詣を一緒に楽しむことができる点も魅力的です。
【伊勢山皇大神宮】
住所:神奈川県横浜市西区宮崎町64
参拝時間:特別な時間情報は記載なし。混雑予想のため公式HPで事前確認を推奨。
公式HP:伊勢山皇大神宮
公式Instagram:Instagram
公式Facebook:Facebook
5. 川崎大師
Photo by 写真AC
「厄除け大師」として広く知られる川崎大師は神奈川県川崎市に位置し、正式には「平間寺(へいけんじ)」と称されます。1128年に創建され、弘法大師を本尊とする真言宗智山派の大本山です。
川崎大師の歴史は、平間兼乗という武士が遭遇した不思議な夢から始まります。夢のお告げに従い、多摩川で引き上げた弘法大師の像を祀ったのが起源とされています。平安時代末期から鎌倉時代にかけての仏教文化の中心地として繁栄し、近世には庶民信仰の拠点となりました。
川崎大師の名物行事である「元旦願置護摩(がんたんねがいおきごま)」は、元旦午前0時から執り行われる特別な護摩法要で、参拝者が厄除けを祈願します。
また、境内で販売されるお守りや御朱印も人気で、1つの神社で4つの御朱印を集めることができる珍しいスポットでもあります。そして、初詣シーズンには全国有数の参拝者で賑わうことで有名です。
仲見世商店街も見どころの一つで、初詣時期には屋台が立ち並び、飴切りの実演や地元の特産品が楽しめます。混雑が激しいため、電車での訪問がおすすめです。朝早い時間帯や夕方以降が比較的参拝しやすい時間帯となります。
【川崎大師】
住所:神奈川県川崎市川崎区大師町4-48
参拝時間(初詣期間):
12月31日 6時00分~終日
1月1日 ~20時30分
1月2・3日 6時00分~19時30分
1月4日~7日 6時00分~18時30分
日曜・祝日 6時00分~18時30分
1月20日 6時00分~21時00分
1月21日 5時30分~18時30分
その他の日 6時00分~18時00分
※最新情報は公式HPで要確認
公式HP:川崎大師
公式Instagram:Instagram
公式YouTube:YouTube
6. 鶴岡八幡宮
Photo by 写真AC
鶴岡八幡宮は、神奈川県鎌倉市に位置する日本有数の歴史的神社です。
1063年に源頼義により創建され、1180年に源頼朝が現在の地に移してから、鎌倉幕府の守護神として重要な役割を果たしました。鎌倉文化の中心地として多くの歴史的出来事の舞台ともなり、現在もその伝統と格式を引き継いでいます。
御祭神は応神天皇、比売神、神功皇后で、家内安全や商売繁盛、交通安全など、幅広いご利益があるとされています。本宮をはじめとした朱塗りの社殿は国の重要文化財に指定され、美しい景観を楽しめます。初詣時期には約250万人が訪れ、特に大晦日から元旦にかけて屋台や参拝客で賑わいを見せています。
境内の源氏池と平家池は、源氏の繁栄と平家の衰退を象徴し訪れる人々に歴史の重みを伝えます。
【鶴岡八幡宮】
住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
参拝時間(初詣期間):
12月31日 6時00分~終日
1月1日 ~21時00分
1月2日 6時00分~20時00分
1月3日 6時00分~19時30分
1月4日以降 6時00分~17時00分
※最新情報は公式HPで要確認
公式HP:鶴岡八幡宮
公式Instagram:Instagram
公式YouTube:YouTube
千葉エリアの初詣スポット
7. 成田山新勝寺
Photo by 写真AC
成田山新勝寺は千葉県成田市に位置する、約1000年の歴史を持つ真言宗智山派の有名なお寺です。
不動明王をご本尊とし、平安時代中期に弘法大師空海が彫刻したとされる御尊像を祀っています。成田山は平将門の乱の平定を祈願したことが創建の由来とされ、その後「成田山のお不動さま」として信仰を集め続けてきました。
その格式と霊験は、江戸時代に歌舞伎役者の市川團十郎が深く帰依したことからさらに広まり、多くの参拝者が訪れるようになりました。新勝寺の名は「新たに勝つ」という意味があり、厄除けや開運、成功祈願など多岐にわたるご利益で知られています。
広大な境内には荘厳な大本堂や重要文化財に指定されている釈迦堂、三重塔など見どころが豊富で、歴史と文化を肌で感じられます。初詣期間中は正月限定のお守りや護摩祈祷を受けられるほか、周辺の参道にはうなぎ料理の名店が立ち並び、参拝後の楽しみも魅力です。
【成田山新勝寺】
住所:千葉県成田市成田1
参拝時間(初詣期間):
12月31日 6時00分~終日
1月1日 ~20時30分
1月2・3日 6時00分~19時30分
1月4日~7日 6時00分~18時30分
日曜・祝日 6時00分~18時30分
1月20日 6時00分~21時00分
1月21日 5時30分~18時30分
その他の日 6時00分~18時00分
※最新情報は公式HPで要確認
公式HP:成田山新勝寺
公式Instagram:Instagram
公式X(旧Twitter):X(旧Twitter)
8. 千葉神社
Picure courtesy of 千葉神社公式HP
千葉市に鎮座する千葉神社は、星や天体を祀る全国でも珍しい「妙見信仰」の中心地です。その由緒は、千葉氏が妙見大菩薩を守護神として祀ったことに始まります。
天体や北極星を象徴する妙見菩薩を主祭神とし、星にまつわる開運や厄除け、運勢向上のご利益で知られ多くの参拝者を集めています。
千葉神社は特に厄除けや星祭りで有名で、厄年を迎える人々が祈願に訪れる場として信仰を集めています。また、本殿は八角形を基調とした珍しい建築様式で、天体を意識した設計が施されています。2025年も初詣では、特別な星守りや星祭り祈祷が用意される予定です。
境内には、美しい庭園や祈祷を受けられる施設が整い、心静かに祈りを捧げることができます。また、大晦日から元日にかけての参拝時間は通年で開放され、多くの参拝者で賑わいます。千葉神社は星に願いを込める人々にとって、新しい一年の希望を託す特別な場所となっています。
【千葉神社】
住所:千葉県千葉市中央区院内1-16-1
参拝時間(初詣期間):
12月31日 6時00分~(終夜開門)
1月1日 ~21時00分
1月2日 6時00分~20時00分
1月3日 6時00分~19時30分
1月4日以降 6時00分~18時00分
※最新情報は公式HPで要確認
公式HP:千葉神社
埼玉エリアの初詣スポット
9. 氷川神社
埼玉県さいたま市に鎮座する氷川神社は、2400年以上の歴史を誇る全国でも屈指の古社です。
第五代孝昭天皇の時代に創建され、武蔵国一宮として、長きにわたり地域の信仰を集めてきました。主祭神として須佐之男命、稲田姫命、大己貴命を祀り、それぞれ厄除けや縁結び、国造りにちなんだご利益で知られています。
明治時代には、明治天皇が東京遷都後に三度親祭を行うなど、国家的にも重要な神社として位置づけられています。さらに、出雲国の斐伊川に由来する「氷川」の名を持つことから、古代からの水にまつわる祭祀の中心でもありました。
境内は約3万坪の広大な敷地を誇り、豊かな自然に包まれています。参道にはケヤキやクスノキが立ち並び、散策を楽しむ参拝者も多く訪れます。2025年の初詣では、開閉門時間が12月31日6時から1月1日22時30分と長く開放され、多くの参拝者が訪れる予定です。
【氷川神社】
住所:埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407
参拝時間(初詣期間):
12月31日6:00~1月1日22:30
1月2日 6:00~22:00
1月3日 6:00~21:30
1月4日以降 6:00~17:00
※最新情報は公式HPで要確認
公式HP:氷川神社
公式Instagram:Instagram
10. 岩槻総鎮守 久伊豆神社
Picure courtesy of 岩槻総鎮守 久伊豆神社公式HP
埼玉県さいたま市岩槻区に位置する久伊豆神社は、欽明天皇の時代に創建されたと伝えられる古社です。
出雲族の土師氏が大国主命を勧請したことが始まりで、平安時代には武蔵七党の一部である野与党や私市党から崇敬を受けました。戦国時代には岩槻城の総鎮守として重視され、城主であった太田道灌や徳川家康からも厚く保護されました。
境内は約1万坪に及ぶ広大な杜に囲まれ、ご祭神である大国主命は「縁結びの神」として知られています。
初詣では、1月1日が終日開放され、雅楽や太鼓の演奏が予定されるなど、伝統行事を楽しむことができます。安産祈願や縁結び、開運招福を願う人々におすすめのスポットです。
【岩槻総鎮守 久伊豆神社】
住所:埼玉県さいたま市岩槻区宮町2-6-55
参拝時間(初詣期間):
1月1日 0時00分~24時間参拝可能
1月2日 8時00分~18時00分
1月3日 8時00分~17時00分
1月4日以降 9時00分~16時00分
※最新情報は公式HPで要確認
公式HP:久伊豆神社
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公式X(旧Twitter):X(旧Twitter)
まとめ
関東には歴史と伝統を誇る初詣スポットが数多く点在し、新年を迎えるにふさわしい特別な空間が広がっています。
縁結びや厄除け、商売繁盛などさまざまな御利益をいただける神社へ足を運び、新年のスタートを清らかな気持ちで切ってみてはいかがでしょうか。
初詣の際は混雑情報や交通規制を事前に確認し、余裕を持ってお出かけください。
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