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【2025】会津絵ろうそくまつりが2月7、8日に開催!アクセスや見どころは?
会津を代表する工芸品「会津絵ろうそく」。福島県会津市では、そんな会津絵ろうそくの光が生み出す、幻想的な美しさを体感できる「会津絵ろうそくまつり」が毎冬開かれており、2025年の今年も開催されます。今回は、そんな会津絵ろうそくまつりの概要や見どころについて解説します。
会津の冬の風物詩が2025年も開催!
Photo by AC写真
今から約500年前の宝徳年間(1449年〜1452年)より受け継がれてきた、会津(あいづ)を代表する工芸品「会津絵ろうそく」。
福島県会津市では、そんな会津絵ろうそくの光が生み出す、幻想的な美しさを体感できる「会津絵ろうそくまつり」が毎冬開かれており、2025年の今年も開催されます。
今回は、そんな会津絵ろうそくまつりの概要や見どころについて解説します。会場へのアクセスについても解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!
会津絵ろうそくまつりの概要
Picture courtesy of by Aizu-Erousoku Matsuri
会津絵ろうそくまつりは、市の伝統工芸品である会津絵ろうそくをはじめ、約1万本のろうそくを灯すイベントです。鶴ヶ城をメイン会場とし、会津藩主松平氏の庭園「御薬園」や会津若松駅など会津市内各所に光が灯ります。
1本1本に職人技が感じられる会津絵ろうそくを多くの人に知ってもらおうと、2000年から開催されています。
会津絵ろうそくまつりの概要は次のとおりです。
会津絵ろうそくまつりの概要 | |
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2025年2月7日(金)、8日(土) |
開催時間 | 17:00〜点灯式、17:30〜20:30まで |
会場(会場住所) | 鶴ヶ城:福島県会津若松市追手町1-1 御薬園:福島県会津若松市花春町8-1 |
問い合わせ先 | 会津まつり協会 0242-23-4141 |
公式HP | https://www.aizu.com/erousoku/index.html |
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なお、会津絵ろうそくは宝徳年間、会津領主芦名 盛信(あしな もりのぶ)により漆樹の栽培を奨励され、漆樹の実からろうを採取し、ろうそくを作らせたことが始まり。その後、蒲生 氏郷(がもう うじさと)が会津民芸の域にまで高めました。
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用と美をあわせ持つ絵ろうそくは、菊やボタン、梅などの艶やかな絵柄が描かれるのが特徴。芯が太いため炎が大きく、温かみがあり、長持ちすることから、冠婚葬祭を中心に多様な場面で多くの人に愛されています。
会津絵ろうそくまつりの見どころ
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会津絵ろうそくまつりの見どころは、鶴ヶ城は「動」の世界、御薬園は「静」の世界と会場によって異なる世界観を楽しめる点です。
鶴ヶ城では、会津本郷焼の瓦燈や会津塗り燭台で会津絵ろうそくを灯すことで、にぎやかな光の舞台が展示されており、御薬園では、竹灯籠やもともと存在する石灯籠などを灯すことで、幽玄・幻想の世界が演出されます。
このように鶴ヶ城と御薬園の世界観は対になっているので、両方の会場を訪れるとよいでしょう。なお、いずれの会場にも出店が用意されるので、食べ歩きを楽しむのもおすすめです。
会場へのアクセス・当日の交通規制
Photo by Pixta
会津絵ろうそくまつりの会場へのアクセスは次のとおりです。
電車
最寄駅は、JR磐城西線会津若松駅です。会津若松駅から会場までは、徒歩で約40分です。
バス
バスでアクセスする場合は、次のバス停で下車すれば会場にたどり着けます。
●鶴ヶ城行き:周遊バスの「ハイカラさん」「あかべぇ」より「鶴ヶ城入口」で下車。会場まで徒歩約5分です。
●御薬園行き:周遊バスの「ハイカラさん」「あかべぇ」より「御薬園入口」で下車。会場まで徒歩約1分です。
なお、まつり当日は、鶴ヶ城〜御薬園間でシャトルバスが運用される予定です。
車
車でアクセスする場合は会津若松ICより約15分で鶴ヶ城に到着します。
当日の交通規制については未定ですが、交通機関の混雑や駐車場の満車が予想されます。車で会場に向かう方は、早めに会場に着くようにしましょう!
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